検査で異常がなくても不調が続く本当の理由
「自律神経が乱れていますね」
そう言われたとき、少しだけ安心した反面、
どこか置き去りにされたような感覚が残った方も多いのではないだろうか。
原因が分かったようで、分からない。
病名がついたようで、何も解決していない。
レントゲンもMRIも「異常なし」。
血液検査も問題ない。
それなのに、
・動悸がする
・息が浅い
・眠れない
・身体がだるい
・手足が冷える
・理由もなく不安になる
こうした感覚だけが、確かに残り続けている。
夜になると特にきつくなる。
布団に入ると身体の違和感ばかりが気になり、
「このまま悪くなったらどうしよう」という考えが頭から離れなくなる。
誰かに説明しようとしても、うまく言葉にできない。
「検査では異常ないんだよね?」
「それって気のせいじゃない?」
そう言われるたびに、
本当につらいのに信じてもらえない
自分だけがおかしいのではないか
そんな孤独感が、静かに積み重なっていく。
薬は出た。
「様子を見ましょう」とも言われた。
けれど、
良くなっている実感はない。
先が見えない。
頼っていいのかどうかも分からない。
「自律神経の問題ですね」
その言葉が、安心ではなく
宙ぶらりんの不安として残ってしまう方は、決して少なくない。
