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手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

指先のしびれ・握力低下…それは“年齢”のせいではないかもしれない

公開日:2016年9月20日

更新日:2026年3月2日

手根管症候群とは【結論】

手根管症候群とは、

手首にある「手根管」というトンネル内で正中神経が圧迫または機能低下を起こし、親指〜中指にしびれや感覚異常、握力低下が生じる状態である。

 

主な症状

  • 人差し指、中指の指先のしびれ

  • 夜間・明け方に悪化する

  • 手を振ると一時的に楽になる

  • 物を落としやすい

  • 握力が落ちた気がする
     

放置すると

  • 感覚低下の固定化

  • 母指球(親指の付け根)の筋萎縮

  • 細かい作業が困難になる
     

原因は手首だけとは限らない

首から手指までの神経ルート全体の機能低下や滑走不全が関与していることがある。

「手の使いすぎ」と諦めていないだろうか

指先のしびれ。
握力の低下。
夜中や明け方に目が覚める違和感。

それを「手を使うことが多いから仕方ない」と諦めていないだろうか。

パソコン作業。
スマートフォン操作。
家事や育児。
筋トレやスポーツ。

確かに負担はかかる。
しかし同じように手を使っていても、症状が出る人と出ない人がいる。

違いを生むのは「使用量」だけではない。
問題は、神経が回復できる環境にあるかどうかである。

手根管症候群は単なる老化や使いすぎではない。
それは正中神経の機能低下、あるいは過敏状態が続いているサインである。

手根管で本当に起きていること

手首の前側には「手根管」と呼ばれるトンネルがある。
その中を正中神経と屈筋腱が通過している。

一般的には「腱が腫れて神経を圧迫する」と説明される。

確かにそれは一因である。
しかし圧迫の強さと症状の強さは必ずしも一致しない。

軽度でも強いしびれが出る人がいる。
逆に、圧迫があっても無症状の人もいる。

違いを生むのは、神経そのものの機能状態である。

神経は単なる配線ではない。
酸素と栄養を必要とし、電気信号を伝えながら、内部では修復物質を運び続ける生きた組織である。

滑走が悪化し、血流が低下し、この輸送が滞れば、神経は回復できなくなる。
症状が長引く背景には、こうした機能低下がある。

正中神経は首から手まで一本でつながっている

正中神経は首(頸椎)から始まり、肩を通って、
二の腕(上腕)
ひじの内側
ひじから手首までの部分(前腕)
を通り、指先へと伸びている。

首の可動性低下。
巻き肩。
肘の屈曲固定。

これらが続くだけでも神経滑走は制限される。

症状が出ている場所と原因の場所は一致しないことが多い。

手首だけを見ても十分とは言えない。

よくある症状・具体例

指先がピリピリ・ジンジンする

・人差し指、中指先がしびれる
・手のひらがしびれる
・握りにくい
・夜中にしびれで目が覚める
・朝起きると指がこわばる
・手を振ると楽になる

とくに夜間や明け方に悪化する手のしびれは特徴的である。

就寝中は手首や肘が曲がりやすい。
神経滑走が制限され、手根管内の圧が高まりやすくなる。

さらに、就寝中は呼吸が浅くなりやすい。
仰向けの姿勢では胸郭の動きが小さくなり、神経への酸素供給がわずかに低下することがある。神経は酸素依存性の高い組織であり、回復条件が整わないと症状は出やすくなる。

加えて、横になったままスマホを見る姿勢も影響する。
首を前に倒し、肘を曲げたまま端末を持つ姿勢は、首から手首までの神経ルート全体に緊張を生じさせやすい。

こうした条件が重なることで、
夜間や明け方にしびれが強くなることがある。

物を落とす・握力が落ちた

・ペットボトルのフタが開けづらい
・ドアノブを回しにくい
・コップを落とす
・字が書きづらい

これは単純な筋力低下ではないことが多い。

感覚入力が低下すると、
脳が「どのくらいの力で握るか」を正確に判断できなくなる。

この場合は力の問題ではなく、
力の調整の問題である。

スマホやパソコンで悪化する

・長時間のマウス操作でしびれが強くなる
・スマホ使用後に親指がだるい
・タイピング後にジンジンする

小さな動きの繰り返しは腱の滑走を悪くする。
滑走不全が起これば神経周囲の圧は上がりやすい。

筋トレやスポーツで悪化する

ベンチプレスや懸垂など、「強く握る」「ぶら下がる」「手首を反らす」動作は手首に負荷をかける。

しかし症状が強くなる原因は、手根管だけとは限らない。

前腕から肘、上腕にかけての神経の通り道で圧迫や滑走制限が起きている場合、筋トレによって症状が強まることがある。

圧迫が起こりやすい部位としては、

・前腕の奥
・肘の内側
・上腕二頭筋の内側

などが挙げられる。

そのため「手首だけの治療」では変化が乏しいケースもある。

妊娠中・授乳期に手がしびれる

・妊娠後期からしびれが出た
・授乳、抱っこで悪化した
・夜間のしびれが強い

妊娠中、授乳期は呼吸変化、姿勢変化が重なる。
神経は酸素不足に弱い。

「妊娠中・授乳中だから仕方ない」で終わらせる問題ではない。
神経環境を整えることは重要である。

しびれには2つのタイプがある

過敏タイプ

  • ピリピリする

  • 電気が走る

  • 夜間に強い

神経が興奮状態にある。

 

感覚低下タイプ

  • 手袋をしている感覚

  • 感覚が鈍い

  • 物を落とす

神経出力が低下している。

 

両者は対処法が異なる。

なぜ「異常なし」と言われても症状が続くのか

レントゲンやMRIは、骨や関節の形を見る検査である。
しかし神経の働きそのものまでは映らない。

そのため「異常なし」と言われても、
しびれや感覚低下が続くことがある。

背景には、次のような要因が関係している。

  • 神経への酸素や栄養が十分に届いていない

  • 神経が興奮しやすい状態が続いている

  • 筋肉や腱の硬さによる滑走不全

  • 「また痛むのでは」という不安による過敏化

神経は環境に影響を受けやすい組織である。
構造に異常がなくても、機能が低下すれば症状は出る。

圧迫部位が手首ではなく前腕や肘にある場合、「円回内筋症候群」として現れるケースもあります。
円回内筋症候群についてはこちら

当院が手首だけを見ない理由

確認するのは、

  • 神経ルート全体の滑走

  • 呼吸と胸郭の可動性

  • 姿勢と動作パターン

  • 自律神経の安定性

  • 酸素と栄養供給環境

神経が回復できる条件を整えることが目的である。

症状を抑えることが目的ではない。
整う力を引き出すことが目的である。

当院の施術の考え方

アールカイロでは「手首をほぐす」ことを目的にはしていない。
なぜ手根管に負担が集中したのか、その背景を重視している。

評価するのは、

  • 神経ルートに沿った筋肉の張力と圧迫状態

  • 筋膜の連動性

  • 首・肩・腕・手首の姿勢や動作パターン

  • 神経に十分な酸素と栄養が届いているか

  • 自律神経や代謝の安定性

  • 感覚センサーの過敏化や誤作動

局所だけでなく全体を整えることで、
神経が本来の働きを取り戻せる条件をつくる。

施術内容は症状や身体の状態によって異なるため、
初回検査後に個別に説明している。

症例紹介

①40代女性

  • 主訴:夜間の指先のしびれで眠れない

  • 経過:整形外科で手根管症候群と診断、湿布と安静で変化なし

  • 結果:施術+呼吸指導で3週間後に夜間痛が改善

②50代男性

  • 主訴:握力低下で物を落とす

  • 経過:MRI異常なし。デスクワーク中心で悪化

  • 結果:筋膜調整+テーピングで握力回復し、書類作業が楽になった

※これは一例であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

実際の声

  • 「しびれで夜起きていたのが、朝まで眠れるようになりました」

  • 「キャップを開けられるようになり、日常が楽になりました」

  • 「しびれで字が書けなかったのが改善して、仕事が続けられるようになりました」

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」

これまで25年以上、のべ2万5千人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきました。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。

 

「必ず治ります」とは言えませんが、身体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくありません。
一人ひとりの状態に合わせた最適なサポートを心がけています。

よくあるご質問

手根管症候群は自然に治りますか?

軽度であれば改善することもあります。
しかし神経環境が整わなければ、慢性化して長引くこともあります。

症状の強さだけで判断せず、回復できる状態にあるかどうかを確認することが大切です。

ヘルニアや首・肩の神経痛と関係ありますか?

首や肩の神経の圧迫と手首の圧迫が重なることで症状が強まることがあります。これをダブルクラッシュ症候群と呼びます。

ストレッチで改善しますか?

過敏な神経に強い刺激を与えると悪化することもあります。まずは環境を整えることが大切です。

手根管症候群は放置しても大丈夫ですか?

長期間続くと、感覚低下や親指の筋肉(母指球)の萎縮につながる可能性があります。初期の段階であれば改善しやすいため、早めの評価をおすすめします。

手根管症候群と腱鞘炎の違いは?

腱鞘炎は主に炎症による痛みが中心です。

一方、手根管症候群は神経症状(しびれ・感覚異常・感覚の鈍さ)が主体となります。
痛みよりもしびれや感覚異常が強い場合は、神経の関与を疑う必要があります。

手術しか治らないのですか?

重度の場合には手術が選択されることもあります。

しかし機能的な要因が大きいケースでは、保存的なアプローチで改善することも少なくありません。
まずは神経ルート全体の状態を評価することが重要です。

しびれは無いが指が動かない場合は
前骨間神経症候群(ぜんこっかんきんしょうこうぐん)

手根管症候群セルフチェック

次の項目に当てはまるものはあるだろうか。

  • 人差し指、中指がしびれる

  • 夜間や明け方に悪化する

  • 手を振ると楽になる

  • 細かい作業がしづらい

  • 親指の付け根がやせてきた

2つ以上当てはまる場合、
手根管症候群の可能性がある。

自己判断で放置せず、
神経ルート全体の評価を受けることが望ましい。

手のしびれは終わりではない。
それは身体を立て直すきっかけである。

「使いすぎだから仕方ない」と諦める前に、
神経が回復できる状態にあるかどうかを確認することが第一歩である。

そこから再構築は始まる。

※本ページは、現在の状態を理解するための参考情報です。
実際の評価や方針については、状態を確認したうえでご説明しています。

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フォームでのご相談、LINE、WEBからのご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

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新着情報

2026/2/9
アールカイロは、2026年2月9日に開業20周年を迎えました。
2026/2/28
当院の3月の定休日は、1日(日)・6日(金)・8日(日)・13日(金)・15日(日)・20日(金・祝)・22日(日)・27日(金)・29日(日))です。  
尚、14日(土)はキネシオテーピング協会主催エリートキャンプ参加のため臨時休診します。

アクセス・受付時間

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院長ごあいさつ

菊池 竜

「私が最初から最後まで責任をもって対応します。」