【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)
2025,9,30更新
「血流を良くしましょう」「ストレッチで筋肉を柔らかくしましょう」
一般的なケアは血流や筋肉に注目しているが、それだけでは不調が繰り返すケースが少なくない。
その背景にあるのが 間質液(かんしつえき)や体液の滞り である。
血液やリンパとは別に、細胞や筋膜の間を満たす間質液が循環しているが、この流れが滞ると酸素や栄養が細胞に届きにくくなる。
同時に老廃物の排出も妨げられるため、神経が過敏になり、しびれや痛み、自律神経の乱れといった慢性症状につながる可能性がある。
「Hydro(流体)」+「Slacking(揺らす・緩める)」を組み合わせた概念であり、
体液循環と神経環境を整えることを目的としたアプローチ である。
従来のスラッキング療法が「筋膜の癒着リリース」を中心とするのに対し、
ハイドロスラッキングはさらに一歩踏み込み、次の要素を対象とする。
間質液の流れ
自律神経のリズム
呼吸や心臓の拍動
姿勢や重力による影響
体全体を「流れるシステム」としてとらえる点が大きな特徴である。
間質液の循環は、以下のような生活習慣や体の状態によって妨げられることが多い。
長時間の同じ姿勢(デスクワーク・運転など)
浅い呼吸や猫背による胸郭の硬さ
運動不足による筋肉ポンプ機能の低下
炎症や代謝低下に伴う細胞環境の悪化
これらが重なると、神経の周囲環境が乱れ、しびれや痛み、疲労感、自律神経症状が長引きやすくなる。
体液を巡らせるために重要な仕組みとして、以下の4つがある。
重力:立位や歩行による自然な刺激
呼吸:胸腔と腹腔がポンプとして働く
心臓:拍動によるリズミカルな循環
筋肉:動作や収縮による体液の押し出し
ハイドロスラッキングでは、これらの働きを妨げる癒着や硬さを揺らすことで、体液の流れを取り戻すことを目指す。
筋膜スラッキング:振動によって筋膜の癒着を剥がし、神経圧迫を軽減する。
ハイドロスラッキング:同じ「揺らす」でも、体液循環と自律神経リズムに焦点を当て、全身の水の流れを整える。
両者は対立するものではなく、局所の癒着リリースと全身の流体循環を補完し合う関係 にある。
ハイドロスラッキングは、次のような悩みを持つ方に用いられる。
手足のしびれや神経痛
慢性的な首・肩・腰のこわばり
長時間のデスクワークや立ち仕事で悪化するむくみや冷え
自律神経の乱れによる不眠やだるさ
血流や代謝低下による慢性的な疲労感
例えば、デスクワーク中に足がむくんで重くなる方、夜になるとふくらはぎの張りで眠れない方、季節の変わり目に自律神経が乱れて体調を崩す方など、日常生活に直結する不調を持つ人にも応用されている。
ハイドロスラッキングは、体液の流れを整えることで神経や筋膜が働きやすい環境をつくる という発想から生まれたアプローチである。
従来の筋膜リリースでは届きにくい領域に作用し、慢性的な不調や神経症状に対する新しい選択肢となり得る。
単なるリラクゼーションではなく、体内の循環と環境を整えることを目的とした方法である。
また、ハイドロスラッキングは日常生活の姿勢改善や呼吸法と組み合わせることで、体液循環のサポートをさらに高めることができる。
体を「流れるシステム」として整えることが重要である。
※本ページは一般的な情報提供を目的としたものであり、診断や治療を保証するものではありません。症状や経過には個人差がありますので、施術を希望される場合は専門家にご相談ください。
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