
【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)
公開日:2016年7月11日
更新日:2025年12月18日
「立ち上がるとふくらはぎの内側がピリッと痛む」
「長く歩くと足がしびれる」
「整形外科では異常なしと言われたが、症状は続いている」
こうした声は少なくない。
画像検査で異常がなくても、痛みやしびれは神経や血流の通り道(ハンター管)が影響していることがある。
膝下〜内くるぶし周辺がしびれる
すねの内側が重だるく感じる
立ち上がる時や歩行時に痛みが出る
膝の痛みがなかなか改善しない
マッサージやストレッチをしても変化がない
ハンター管(内転筋管)とは、太ももの内側を通る筋肉のトンネル構造である。
この中を伏在神経・大腿動脈・大腿静脈が通過しており、姿勢や筋肉の緊張、圧迫によって血流や神経が影響を受けやすい。
特に伏在神経は膝下から内くるぶしにかけて皮膚感覚を司っており、圧迫されると「膝下の内側やすねがしびれる・痛む」といった症状が出る。
タイトなズボン、脚を組む姿勢、デスクワーク、または運動時のフォーム不良などで大腿内転筋や縫工筋の過緊張が起こると、
神経や血管の通り道が圧迫される。
結果として、
・足の内側のしびれ
・歩行時のズキズキ感
・夜間の違和感や重だるさ
といった症状が現れる。
実際には「坐骨神経痛」「腰椎椎間板ヘルニア」「静脈うっ滞」と診断されていたが、
原因がこのハンター管の圧迫だったケースも少なくない。
画像では異常が見つからないため、「原因不明のしびれ」とされることも多いが、
筋肉や神経の滑走を丁寧に評価することで、改善の方向性が見えることがある。
ハンター管症候群では、太ももの内側にあるハンター管(縫工靭帯などが構成する管状部)を大腿神経の一枝である伏在神経が通過する際に、牽引や圧迫などの負担がかかることで、内側下腿部のしびれや痛み、感覚異常が生じるとされている。
従来は局所での負担そのものが主因と考えられてきた。
しかし、神経は本質的に一本の長いルートとして機能している。
そのため、近位である腰椎や骨盤周囲の神経の働きが低下すると、
その影響が末端である伏在神経に及び、
結果としてハンター管での症状が強く現れることがあるという考え方がある。
この見方では、
腰椎や骨盤付近の神経根や神経機能が低下すると、
神経の伝達や栄養供給が弱まり、
末端における負担が増大することで、
特定の狭い部位で症状が顕著となる
と理解されている。
これは単純に複数の部位で圧迫が起こるという意味ではなく、
神経全体の機能低下が連続的に影響している結果
と考えるべきである。
したがって、
ハンター管での症状は局所だけではなく、
神経の通り道全体での働きの低下が影響している場合がある
という視点が重要である。
神経は中枢から末端へ情報や刺激を伝えるだけでなく、
末端から中枢へ情報や栄養を返す双方向の仕組みとして機能している。
そのため、末端側、すなわち下肢の神経や筋に持続的な負担がかかると、
その影響が上流である骨盤や腰椎にも及び、
腰や殿部、さらには内転筋周囲にまで違和感やだるさとして現れることがある。
このような場合においては、
局所であるハンター管に明確な異常所見があっても、
腰や殿部を含む広い範囲の症状
歩行や立位で増強する張り感
日常動作での違和感
といった状態が生じることがある。
これは、局所だけを原因とする考え方では説明できない状態
である。
これらの考え方に共通しているのは、
症状が出ている場所と、原因となっている場所が一致するとは限らない
という点である。
ハンター管症候群では、伏在神経の通過部位での負担が中心に語られることが多い。
しかし実際の症状には、
腰椎から大腿神経の走行全体の状態
骨盤や殿部、内転筋群の連動
日常の姿勢や歩行パターン
神経への酸素・栄養供給の条件
といった、神経・筋・骨格・姿勢・動作の連続性が影響している場合がある。
当院では、
症状が現れている下肢だけを切り取って評価するのではなく、
神経・筋膜・姿勢・動作といった**身体全体の機能として状態を確認することを重視している。
局所だけを追い続けても変化が乏しい場合であっても、
視点を少し広げることで、
これまで説明がつかなかった違和感が整理され、
改善への糸口が見えてくることがあるからである。
アールカイロでは、圧迫部位の施術だけではなく、神経が働きやすい環境を整えることを目的としている。
筋膜や神経の滑走性を回復させるスラッキング法
キネシオテーピングで血流と感覚センサーを調整
骨盤や股関節のアライメントを整え、再発を防ぐ運動指導
横隔膜や呼吸の改善による下肢の循環サポート
「痛みを取る」のではなく、「神経・血管が通いやすい体に戻す」ための施術である。
症例紹介
50代女性・会社員
膝下〜ふくらはぎの内側にしびれと鈍痛。整形外科では異常なし。
施術では内転筋群の緊張を解放し、テーピングで伏在神経の通りを調整。
4回目で「歩いても痛くない」と実感し、再発予防の運動を継続中。
※これは個人の体験であり、すべての方に同じ結果を保証するものではない。
多くの方が「体が軽くなった」「動かしやすくなった」と実感されています。
どんなに長く続いている痛みやしびれでも、
“原因を見直す視点”が変わるだけで体は反応を見せてくれます。
まずは、今の状態を一緒に見ていきましょう。
あなたに合った「整え方」をご提案します。
️ ①「整形外科では異常なし。でも歩くとズキズキしていた」
最初は膝の関節だと思っていたが、ここで神経の通りを見てもらい4回目で楽になった。
今では長時間立っても気にならない。
️ ②「マッサージでは一時的、でもここでは続く」
毎回、太ももからふくらはぎまで軽くなる感覚があり、夜のしびれも減ってきた。
丁寧に説明してくれるので安心して通える。
️ ③「歩いても不安がなくなった」
前は階段を上がるとすぐに違和感があったが、今は自然に歩ける。
痛みだけでなく体全体のバランスも整っている感じがする。
※これは個人の体験であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
痛みが一時的に軽くなっても、神経や筋膜の環境を安定させるには時間がかかる場合があります。
必要に応じて、経過を見ながら最適な通院ペースをご提案しています。
なかには、痛みを感じにくくなる「痛覚鈍麻」や神経伝達の低下が起きているケースもあります。
その場合、痛み止めを使っても効果が出にくく、かえって神経の働きを抑えてしまうこともあります。
痛みが強い時は安静よりも、安全に動ける範囲で循環を保つ方が回復が早い場合もあります。
当院では、日常生活や仕事での動作・姿勢の工夫もお伝えしています。
状態に合わせて、安全に動かせる範囲で循環を保つことが回復を助けます。
施術中に、無理のない姿勢や動作の方法をお伝えしています。
─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」
これまで20年以上、のべ2万人以上のしびれ・神経痛に悩む方に関わってきた。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、
筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けている。
「必ず治ります」とは言えないが、体が本来持つ回復力を引き出すことで、
動きやすさを取り戻していく方は少なくない。
一人ひとりに合った最適なサポートを心がけている。
「ふくらはぎ 内側 しびれ」「太もも 内側 痛み」「ハンター管 圧迫」「伏在神経 痛み」などで検索されることが多い。
これらは、
症状の正体が筋膜・神経・血流の通り道の圧迫であること
画像に異常がなくても症状が出ること
腰椎・股関節・内転筋群の連動が影響していること
を反映している。
ハンター管症候群による痛みやしびれは、画像や検査では分かりにくい。
しかし、神経や血流の通り道に注目した見立てと施術によって、回復の糸口が見えてくることは多い。
アールカイロでは、「症状を取る」のではなく「整える力を引き出す」アプローチで、
再発しにくい体づくりをサポートしている。
手足のしびれ・神経痛専門として20年以上、延べ2万人以上に対応。
「薬や注射に頼らず、体の仕組みから整えたい」
そう願う方のために、構造・神経・栄養の三方向からサポートしています。
症状の背景を理解しながら、自分の体を整える第一歩に。
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂2-8-17
J88・SANGENJAYA202号室
東急田園都市線 三軒茶屋駅北口Bより徒歩6分
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