【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)

ご予約・お問合せはこちら

友だち追加

ハンター管(内転筋管)症候群

「異常なし」と言われても続く足のしびれと痛み——その本当の原因と改善法

公開日:2016年7月11日

更新日:2025年10月30日

「歩くとすね〜ふくらはぎの内側が痛む」
それ、血流や神経の通り道が関係しているかもしれない

「立ち上がるとふくらはぎの内側がピリッと痛む」
「長く歩くと足がしびれる」
「整形外科では異常なしと言われたが、症状は続いている」

 

こうした声は少なくない。
画像検査で異常がなくても、痛みやしびれは神経や血流の通り道(ハンター管)が影響していることがある。

よくある症状・悩み

  • 膝下〜内くるぶし周辺がしびれる

  • すねの内側が重だるく感じる

  • 立ち上がる時や歩行時に痛みが出る

  • 膝の痛みがなかなか改善しない

  • マッサージやストレッチをしても変化がない

ハンター管とは

ハンター管(内転筋管)とは、太ももの内側を通る筋肉のトンネル構造である。
この中を伏在神経・大腿動脈・大腿静脈が通過しており、姿勢や筋肉の緊張、圧迫によって血流や神経が影響を受けやすい。

特に伏在神経は膝下から内くるぶしにかけて皮膚感覚を司っており、圧迫されると「膝下の内側やすねがしびれる・痛む」といった症状が出る。

症状が起こるメカニズム

タイトなズボン、脚を組む姿勢、デスクワーク、または運動時のフォーム不良などで大腿内転筋や縫工筋の過緊張が起こると、
神経や血管の通り道が圧迫される。
結果として、
・足の内側のしびれ
・歩行時のズキズキ感
・夜間の違和感や重だるさ
といった症状が現れる。

誤診・見落としのケース大見出し

実際には「坐骨神経痛」「腰椎椎間板ヘルニア」「静脈うっ滞」と診断されていたが、
原因がこのハンター管の圧迫だったケースも少なくない。

 

画像では異常が見つからないため、「原因不明のしびれ」とされることも多いが、
筋肉や神経の滑走を丁寧に評価することで、改善の方向性が見えることがある。

ダブルクラッシュ理論の観点

ハンター管での圧迫が単独で起こることは少なく、
多くの場合、上流(腰椎〜大腿神経)にも潜在的な障害が共存している。

【上位クラッシュ(中枢側)】

  • 腰椎L2〜L4レベルの神経根圧迫(椎間板変性、椎間孔狭窄など)

  • 腸腰筋や大腰筋の過緊張による大腿神経の滑走障害

  • 鼠径部での圧迫(大腿筋膜張筋や腸骨靭帯のテンション)

これらが一次的ストレスとして存在すると、
伏在神経はその走行全体にわたって“伝導効率が低下”した状態になる。
そこにハンター管部での二次圧迫(末梢クラッシュ)が加わると、しびれや痛みが顕著に出る
まさにこれがダブルクラッシュ現象である。

関連ページも参考に

当院の施術の考え方

アールカイロでは、圧迫部位の施術だけではなく、神経が働きやすい環境を整えることを目的としている。

  • 筋膜や神経の滑走性を回復させるスラッキング法

  • キネシオテーピングで血流と感覚センサーを調整

  • 骨盤や股関節のアライメントを整え、再発を防ぐ運動指導

  • 横隔膜や呼吸の改善による下肢の循環サポート

 

「痛みを取る」のではなく、「神経・血管が通いやすい体に戻す」ための施術である。

症例紹介

50代女性・会社員

膝下〜ふくらはぎの内側にしびれと鈍痛。整形外科では異常なし。
施術では内転筋群の緊張を解放し、テーピングで伏在神経の通りを調整。
4回目で「歩いても痛くない」と実感し、再発予防の運動を継続中。

※これは個人の体験であり、すべての方に同じ結果を保証するものではない。

多くの方が「体が軽くなった」「動かしやすくなった」と実感されています。

どんなに長く続いている痛みやしびれでも、  

“原因を見直す視点”が変わるだけで体は反応を見せてくれます。  

まずは、今の状態を一緒に見ていきましょう。  

あなたに合った「整え方」をご提案します。 

実際の声

️ ①「整形外科では異常なし。でも歩くとズキズキしていた」
最初は膝の関節だと思っていたが、ここで神経の通りを見てもらい4回目で楽になった。
今では長時間立っても気にならない。

️ ②「マッサージでは一時的、でもここでは続く」
毎回、太ももからふくらはぎまで軽くなる感覚があり、夜のしびれも減ってきた。
丁寧に説明してくれるので安心して通える。

️ ③「歩いても不安がなくなった」
前は階段を上がるとすぐに違和感があったが、今は自然に歩ける。
痛みだけでなく体全体のバランスも整っている感じがする。

 

※これは個人の体験であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

よくあるご質問

通った方がいいですか?

状態によっては継続的なケアが有効なこともあります。

痛みが一時的に軽くなっても、神経や筋膜の環境を安定させるには時間がかかる場合があります。
必要に応じて、経過を見ながら最適な通院ペースをご提案しています。

ストレッチをしても良いですか?

自己流のストレッチは、筋肉の防御反射を強めて逆効果になることがあります。
体の状態を見極めながら、安全な方法で行うことが大切です。

.痛み止めを飲んでも良くならないのはなぜですか?

すべての痛みが「痛覚過敏」で起きているわけではありません。

なかには、痛みを感じにくくなる「痛覚鈍麻」や神経伝達の低下が起きているケースもあります。
その場合、痛み止めを使っても効果が出にくく、かえって神経の働きを抑えてしまうこともあります。

仕事や運動を続けても大丈夫ですか?

状態に合わせて調整すれば可能です。

痛みが強い時は安静よりも、安全に動ける範囲で循環を保つ方が回復が早い場合もあります。
当院では、日常生活や仕事での動作・姿勢の工夫もお伝えしています。

症状が強い時はどうすればいいですか?

痛みが強い時に完全な安静を続けると、神経伝達がさらに鈍くなることがあります。

状態に合わせて、安全に動かせる範囲で循環を保つことが回復を助けます。
施術中に、無理のない姿勢や動作の方法をお伝えしています。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」

これまで20年以上、のべ2万人以上のしびれ・神経痛に悩む方に関わってきた。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、
筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けている。

 

「必ず治ります」とは言えないが、体が本来持つ回復力を引き出すことで、
動きやすさを取り戻していく方は少なくない。
一人ひとりに合った最適なサポートを心がけている。

よく検索される疑問とその背景

「ふくらはぎ 内側 しびれ」「太もも 内側 痛み」「ハンター管 圧迫」「伏在神経 痛み」などで検索されることが多い。

これらは、

  • 症状の正体が筋膜・神経・血流の通り道の圧迫であること

  • 画像に異常がなくても症状が出ること

  • 腰椎・股関節・内転筋群の連動が影響していること

を反映している。

ハンター管症候群による痛みやしびれは、画像や検査では分かりにくい。
しかし、神経や血流の通り道に注目した見立てと施術によって、回復の糸口が見えてくることは多い。

アールカイロでは、「症状を取る」のではなく「整える力を引き出す」アプローチで、
再発しにくい体づくりをサポートしている。

 手足のしびれ・神経痛専門として20年以上、延べ2万人以上に対応。

「薬や注射に頼らず、体の仕組みから整えたい」  

そう願う方のために、構造・神経・栄養の三方向からサポートしています。  

症状の背景を理解しながら、自分の体を整える第一歩に。  

お気軽にお問合せください

フォームでのお問合せ、LINE、WEBからのご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

友だち追加

新着情報

2025/10/30
当院の11月の定休日は、2日(日)・7日(金)・9日(日)・14日(金)・16日(日)・21日(金)・23日(日)・28日(金)・30日(日)です。  
尚、3日(月)と24日(月)は祝日のため定休日、22(土)は都合により臨時休業いたします。

アクセス・受付時間

住所・アクセス

〒154-0011
東京都世田谷区上馬5-35-25
JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室

東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分

営業時間
 
午前 × ×
午後 × ×

平日10:00~19:00/土曜9:00~18:00

定休日

金曜・日曜・祝日・12/30~1/3

※LINE、フォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。

院長ごあいさつ

菊池 竜

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。