【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

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脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)

“加齢のせい”だけではない——神経が通れない理由とは?

公開日:2016年10月21日

更新日:2025年10月20日

「立っていると足がしびれる」「前かがみになると楽」

  • 「長く歩けない」「休むとまた歩ける」

  • 「腰を反らすと足がジンジンする」

  • 「痛みよりもしびれや重だるさがつらい」

このような症状が続く場合、脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)の可能性がある。
しかし、加齢や骨の変形だけでは説明できないケースも多く、
実際には
神経の滑走障害・循環不全・姿勢の崩れ
が重なって発症していることが多い。

よくある症状・悩み

  • 立っていると足がしびれて力が入りにくい

  • 歩くと太ももやふくらはぎが重だるい

  • 腰を反らすと痛みが強くなる

  • 座ると楽になる(間欠性跛行)

  • ふくらはぎがつる・感覚が鈍い

  • 病院で「手術を勧められたが迷っている」

脊柱管狭窄症とは

横から見た神経(黄)

黄色靭帯(おうしょくじんたい)

脊柱管とは、脳から出た脊髄が通る背骨のトンネル。

この空間が骨や靭帯、椎間板の変性によって狭くなり、神経が圧迫される状態を「脊柱管狭窄症」と呼ぶ。

代表的なタイプは次の3つである。

  • 椎間板の膨隆による圧迫

  • 靭帯の肥厚(特に黄色靭帯)

  • 椎体のすべりや変形による神経圧迫

ただし画像上の狭窄が強くても、症状の有無や重さは人によって異なり、
「画像で重度=症状が重い」とは限らない。

ダブルクラッシュ理論

脊柱管の圧迫に加え、神経は末梢側(ふくらはぎや足首など)でも滑走障害を起こすことがある。
この「中枢+末梢」の二重圧迫(ダブルクラッシュ)によって、
軽い狭窄でも強いしびれを感じたり、改善が遅れることがある。

関連ページも参考に:

足の裏に薄い皮がもう一枚あるような違和感(足根管症候群)

原因と仕組み

原因は単に「加齢」ではない。

  • 長時間の座位・運動不足による姿勢崩れ

  • 腰椎の過伸展姿勢(反り腰)

  • 呼吸の浅さによる骨盤・横隔膜の硬化

  • 血流不足と神経栄養の低下

これらが重なり、神経の通り道が狭くなるだけでなく、神経が動きにくくなる滑走不全を招く。
その結果、腰だけでなく、ふくらはぎ・足先の循環にも影響が及ぶ。

誤診・見落としのケース

「脊柱管が狭い=すぐ手術が必要」とは限らない。
実際には、姿勢・呼吸・神経滑走の改善だけで歩行距離が延びる例も多い。
画像診断だけに頼らず、動作中の神経伝達と代謝を評価することが重要である。

当院の施術の考え方

アールカイロでは、「狭窄そのもの」よりも“神経が通れない理由”に着目している。

  • 腰椎・骨盤のアライメント修正

  • 神経・筋膜の滑走性を高める施術

  • 呼吸筋と横隔膜の動きを取り戻す調整

  • 姿勢重心の再教育と歩行動作の改善

  • 神経代謝を支える栄養(ビタミンB群・マグネシウム・抗酸化サポート)

これにより、痛みを抑えるのではなく、動ける神経環境を再構築する

症例紹介

①70代男性・歩行困難
腰を反らすと足がしびれて歩けず。
骨盤・胸郭・ふくらはぎの滑走改善により、3ヶ月後には休まず500m歩行可能に。

②60代女性・術後再発例
手術後も再発し、立位で足の脱力感。
呼吸・姿勢調整と神経栄養改善で、5回目以降に安定歩行が可能となる。

※これは個人の体験であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

実際の声

  • 「手術を覚悟していたが、歩ける距離が伸びて驚いた」

  • 「痛みが減っただけでなく、姿勢が変わった」

  • 「足の冷えとしびれが軽くなり、外出が楽しくなった」

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

よくあるご質問

どのくらいのペースで通えばよいですか?

お体の状態や目的によって大きく異なります。

初回の検査・カウンセリングをもとに、一人ひとりに合ったペースをご提案しています。

ストレッチをしても大丈夫ですか?

自己流で行うと逆効果になることがあります。

神経が過敏な時期に強く伸ばすと悪化することがあります。
まずは神経や筋膜が安全に動ける条件を整えることが大切です。

痛み止めを飲んでも良くならないのはなぜですか?

すべての痛みが「痛覚過敏」で起きているわけではありません。

なかには、痛みを感じにくくなる「痛覚鈍麻」や神経伝達の低下が起きているケースもあります。
その場合、痛み止めを使っても効果が出にくく、かえって神経の働きを抑えてしまうこともあります。

仕事や運動を続けても大丈夫ですか?

状態に合わせて調整すれば可能です。

痛みが強い時は安静よりも、安全に動ける範囲で循環を保つ方が回復が早い場合もあります。
当院では、日常生活や仕事での動作・姿勢の工夫もお伝えしています。

痛みが強い時はどうすればいいですか?

痛みが強い時に完全な安静を続けると、神経伝達がさらに鈍くなることがあります。

状態に合わせて、安全に動かせる範囲で循環を保つことが回復を助けます。
施術中に、無理のない姿勢や動作の方法をお伝えしています。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」

これまで20年以上、のべ2万人以上のしびれ・神経痛に悩む方に関わってきた。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、
筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けている。
「必ず治ります」とは言えないが、体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくない。
一人ひとりに合った最適なサポートを心がけている。

よく検索される疑問とその背景

「脊柱管狭窄症 手術しない」「歩くとしびれる」「腰反らすと痛い」「MRI 異常なし」「ふくらはぎ しびれ」などが多い。
これらは、

  • 神経・筋膜・血流の滑走不全

  • 姿勢・呼吸の影響による再発性ストレス

  • 神経代謝の低下による可塑性障害

    を反映している。

脊柱管狭窄症は「骨の変形」だけではなく、神経の動き・循環・代謝の問題が背景にある。
アールカイロでは、神経が再び“通れる”体をつくり、
再発を防ぎながら自分の足で歩く力を取り戻すサポートを行っている。

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新着情報

2025/9/30
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菊池 竜

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