【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)

ご予約・お問合せはこちら

友だち追加

脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)

“加齢のせい”と片付けなくてよい——歩ける体を取り戻すという選択

公開日:2016年10月21日

更新日:2025年11月22日

「歩いていると足がしびれる」「休むとまた歩ける」

──こんな症状に心当たりはないだろうか。

  • 歩いているとふくらはぎや太ももが張ってくる

  • しばらく休むとまた歩けるが、長く続かない

  • 腰を反らすと痛いが、前かがみになると楽

  • 病院では“年齢のせい”“変形のせい”と言われた

脊柱管狭窄症は「高齢だから仕方ない」「もう治らない」と思われがちである。
しかし実際には、神経が動けなくなった結果、痛みやしびれが再生産されているケースが多い。

構造だけに原因があるのではなく、
姿勢・呼吸・筋膜・神経代謝の乱れが重なって、神経の“通り道”が働けなくなっているのである。

よくある症状・悩み

  • 歩いていると足がしびれる
  • 立っていると腰やお尻が重くなる

  • 長く立てない、長く歩けない

  • 前かがみになると楽

  • 夜や朝に足のだるさ・冷え・違和感を感じる

脊柱管狭窄症とは

横から見た神経(黄)

黄色靭帯(おうしょくじんたい)

脊柱管とは、脳から続く神経(脊髄)が通る背骨の“トンネル”である。
加齢や姿勢の崩れ、筋膜の硬さなどにより、この空間が狭くなると、
神経の動きが阻害され、足のしびれ・痛み・脱力感が起きる。

 

「骨が変形しているから痛い」というよりも、
神経の滑走性(動けるかどうか)が落ちていることが、症状の持続に深く関わっている。

なぜ痛みが続くのか

脊柱管狭窄症の特徴は、
歩くと悪化し、前かがみで楽になる「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」である。

これは「歩く=神経に負担がかかる」「前かがみ=神経の余裕が戻る」ことを意味する。

その背景には次のような機能低下がある。

  • 背骨や骨盤の動きが偏っている

  • 神経を守る筋膜が硬く、滑らない

  • 呼吸が浅く、酸素供給が低下している

  • お尻・太ももの筋群が防御反応として働きすぎている

  • 神経エネルギー(ATP)が不足している

 

つまり、痛みの本質は「通れなくなった神経のSOS」である。

「異常なし」と言われても症状が続く理由

MRIやレントゲンで写るのは“形”だけである。
しかし、症状を生むのは形ではなく、神経の働きと動きである。

壊れているかどうかではなく、
働けているかどうかが重要である。

骨の変形が強くても痛くない人がいる一方で、
変形が軽くても強い痛みの人もいる。
違いを生むのは“神経が動けるかどうか”である。

当院の施術の考え方

アールカイロでは、脊柱管狭窄症を「神経・筋膜・姿勢・栄養」の観点から整える。

  • 神経と筋膜の滑走を取り戻す

  • 骨盤・股関節と背骨の連動を整える

  • 呼吸を深め、酸素供給を改善する

  • 重心の位置を修正し、神経への負担を減らす

  • 神経代謝を支える栄養(ビタミンB群・Mgなど)を整える

無理な強刺激やストレッチに依存せず、
神経が「安心して動ける体」の条件を整えることが第一である。

症状を“治す”のではなく、
神経が働ける環境を取り戻す
それが根本改善への道である。

「分かってもらえた」と感じた瞬間から、体は変わり始める

脊柱管狭窄症の人は、「どこへ行っても同じだった」という経験を持つことが多い。
だからこそ、アールカイロでは理解する時間を最初に置いている。

痛みの背景には、生活、姿勢、癖、恐怖感、努力、我慢など、
その人だけのストーリーが必ずある。

そのストーリーを一緒に整理した瞬間、
体は“動いていい”という安心を取り戻し始める。

小さな一歩から始める

変化は特別な運動ではなく、
神経に安心を教える“小さな動き”から始まる。

  • 朝、起き上がる前に呼吸を3回整える

  • 立つ前に足裏の接地を確かめる

  • 歩くときに「一歩目をゆっくり」出す

  • 立位で骨盤をわずかに前後に揺らす

この小さな刺激が、神経に「もう動いていい」というメッセージになる。

行動によって変わる未来

  • 以前より長く歩けるようになる

  • 休む時間が短くなる

  • 朝の足の重さが軽減する

  • 前かがみしなくても耐えられる場面が増える

  • “動くことへの不安”が減る

痛みをなくすことよりも、
動ける自分を取り戻すことが重要である。

症例紹介

①70代男性・歩行困難
歩くと強いしびれ。
背骨と骨盤の連動、神経滑走改善により3か月で歩行距離が倍に。。

②60代女性・術後再発例
手術後も再発し、立位で足の脱力感。
5分以上歩けない状態。呼吸と骨盤バランスを整え、2か月で間欠性跛行が軽減。

※これは個人の体験であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

実際の声

  • 「手術を覚悟していたが、歩ける距離が伸びて驚いた」

  • 「痛みが減っただけでなく、姿勢が変わった」

  • 「足の冷えとしびれが軽くなり、外出が楽しくなった」

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

よくあるご質問

どのくらいのペースで通えばよいですか?

お体の状態や目的によって大きく異なります。

初回の検査・カウンセリングをもとに、一人ひとりに合ったペースをご提案しています。

ストレッチをしても大丈夫ですか?

自己流で行うと逆効果になることがあります。

神経が過敏な時期に強く伸ばすと悪化することがあります。
まずは神経や筋膜が安全に動ける条件を整えることが大切です。

痛み止めを飲んでも良くならないのはなぜですか?

すべての痛みが「痛覚過敏」で起きているわけではありません。

なかには、痛みを感じにくくなる「痛覚鈍麻」や神経伝達の低下が起きているケースもあります。
その場合、痛み止めを使っても効果が出にくく、かえって神経の働きを抑えてしまうこともあります。

仕事や運動を続けても大丈夫ですか?

状態に合わせて調整すれば可能です。

痛みが強い時は安静よりも、安全に動ける範囲で循環を保つ方が回復が早い場合もあります。
当院では、日常生活や仕事での動作・姿勢の工夫もお伝えしています。

痛みが強い時はどうすればいいですか?

痛みが強い時に完全な安静を続けると、神経伝達がさらに鈍くなることがあります。

状態に合わせて、安全に動かせる範囲で循環を保つことが回復を助けます。
施術中に、無理のない姿勢や動作の方法をお伝えしています。

院長より

院長・菊池 竜

一人ひとりの状態に合わせた、最適なサポートを心がけている。

これまで20年以上、のべ2万人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきた。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に対し、
筋膜・神経・姿勢・栄養を統合して整えるアプローチを行っている。

 

「必ず治る」とは言えない。
しかし、体が本来持つ回復力を引き出すことで、
動ける体を取り戻す人は確実に存在する

よく検索される疑問とその背景

「脊柱管狭窄症 手術しない」「歩くとしびれる」「腰反らすと痛い」「MRI 異常なし」「ふくらはぎ しびれ」などが多い。
これらは、

  • 神経・筋膜・血流の滑走不全

  • 姿勢・呼吸の影響による再発性ストレス

  • 神経代謝の低下による可塑性障害

    を反映している。

脊柱管狭窄症は、神経が動けなくなっていることが症状を長引かせる要因である。
アールカイロでは、痛みを抑えるのではなく、
神経・筋膜・呼吸・姿勢の連動性を取り戻すことで、歩ける体へ導く。

歩行に不安がある方、諦めかけている方へ
 [ご予約・お問い合わせはこちら]

お気軽にお問合せください

フォームでのお問合せ、LINE、WEBからのご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

友だち追加

新着情報

2025/12/1
当院の12月の定休日は、5日(金)・7日(日)・12日(金)・14日(日)・19日(金)・21日(日)・26日(金)・28日(日)・30(火)・31(水)です。  
尚、年末年始の休業日は、12/30(火)~1/3(土)です。

アクセス・受付時間

住所・アクセス

〒154-0004
東京都世田谷区太子堂2-8-17
J88・SANGENJAYA202号室

東急田園都市線 三軒茶屋駅北口Bより徒歩6分

営業時間
 
午前 × ×
午後 × ×

平日10:00~19:00/土曜9:00~18:00

定休日

金曜・日曜・祝日・12/30~1/3

※LINE、フォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。

院長ごあいさつ

菊池 竜

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。