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アールカイロプラクティックセンター

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肩甲骨内側の痛み

― 「異常なし」と言われたのに痛い、その本当の理由 ―

公開日:2016年7月13日

更新日:2026年3月25日

肩甲骨内側の痛みとは【結論】

肩甲骨内側の痛みは、
肩甲骨そのものの問題ではないことが多い。

多くの場合、

・神経の滑走低下
・胸郭の動きの低下
・姿勢や呼吸の乱れ
・肩甲骨周囲筋の協調不全

といった複数の要因が重なり、
神経や筋膜の働きが乱れることで痛みが生じている。

そのため、
痛い場所だけを処置しても
改善が安定しないケースが少なくない。

肩甲骨の内側が、ズキズキと痛む。

重だるさと刺すような違和感が混ざり合い、気づくと呼吸まで浅くなっている。

デスクワークの最中。
車の運転中。
ふと背中を伸ばした瞬間。

そこに「確かにある」痛みなのに――
病院ではこう言われる。

「画像では異常ありません」
「筋肉の疲れでしょう」
「しばらく様子を見ましょう」

湿布と痛み止めだけ渡され、原因は分からないまま。

だが、症状は残る。
むしろ、じわじわと生活に入り込んでくる。

・長く座ると、奥の方が重くなる
・深呼吸をすると、内側に痛みが走る
・マッサージ直後は楽でも、すぐ戻る
・姿勢を正しても、違和感だけが消えない

そんな状態が続くと、

「大したことではないのかもしれない」
「我慢するしかないのだろう」

そうやって、自分の感覚を後回しにしてしまう。

だが、痛みが続いている時点で、体はすでに何かを訴えている。

それは単なる“こり”ではなく、
神経・関節・呼吸・姿勢の連動が崩れた結果として現れているサインであることも少なくない。

原因が分からない痛みほど、不安を生むものはない。

だからこそ、
「なぜそこが痛むのか」
「なぜ治らないのか」
その仕組みを正しく知ることが、回復のスタートラインになる。

よくある症状・悩み

  • 肩甲骨の内側が重だるい、ズキズキする
  • 長時間のデスクワークで背中が突っ張る
  • 深呼吸をすると肩甲骨の奥が痛む
  • マッサージをすると一時的に楽になるが、すぐ戻る
  • 姿勢を正しても違和感が消えない
  • レントゲンやMRIでは異常なしと言われた

そして多くの方が、

「この痛みと一生付き合うしかないのだろうか」

という不安を抱えている。

放置するとどうなる

肩甲骨内側の痛みは、
一時的な疲労として自然に軽減する場合もある。

しかし、

・同じ動作で繰り返し痛みが出る
・痛みの範囲が広がる
・違和感が慢性化する

といった経過をたどることも少なくない。

さらに、

・呼吸が浅くなる
・姿勢が固定される
・神経の過敏状態が続く

といった状態が重なることで、
日常動作の中でも痛みが出やすくなることがある。

なぜ改善しないケースがあるのか

本当に変わるのか。
それは当然の疑問である。

これまで通院や施術を受け、
それでも十分な変化を感じられなかった経験が
あるからこそ生まれる不安である。

しかし、変わらなかったのには理由がある。

肩甲骨内側の痛みは、
肩甲骨周囲だけを処置しても
本質的な改善に至りにくいことがある。

肩甲骨は


胸椎
肋骨
呼吸
神経

と連動して働く構造である。

そのため、

電気治療
マッサージ
ストレッチ

といった局所的な処置を続けても、
一時的な変化にとどまるケースが少なくない。

改善しないのではない。
評価の視点が十分でなかった可能性がある。

首から胸郭、呼吸、姿勢、神経の通り道。
それらを整理することで、
これまで変化しなかった症状が落ち着くこともある。

重要なのは、症状そのものではなく、
なぜそこに負担が集まっていたのかを見直すことである。

肩甲骨内側が痛む仕組み

肩甲骨は、肋骨と胸椎の上を滑るように浮かんで存在する骨である。
単独で固定されている構造ではなく、

・背骨(胸椎)
・肋骨
・鎖骨
・首
・肩甲背神経(けんこうはいしんけい)
・呼吸による胸郭の動き

これらと連動して動いている。

つまり、肩甲骨内側の痛みは単なる「筋肉疲労」では説明できないことが多い。

実際には以下の要素が複雑に関与する。

・胸椎の可動性低下
・肋骨の動きの低下
・神経の滑走不全
・呼吸の浅さ
・首〜背中の姿勢固定
・自律神経の緊張状態

痛みが出ている場所と、原因となっている場所は一致しない。

これが「異常なし」と言われやすい最大の理由である。

当院が肩甲骨内側“だけ”を見ない理由

肩甲骨内側の痛みは、
痛い場所をマッサージしても、押しても、
電気を当てても、その場しのぎで終わることが多い症状である。

実際に、

「マッサージを受けても変わらない」
「電気治療や整体を続けているのに再発する」

といった相談は少なくない。

当院では、肩甲骨の内側だけを局所的に評価するのではなく、

  • 首〜胸椎の可動性
  • 肋骨の動き
  • 呼吸の深さ
  • 神経の走行と滑走
  • 姿勢制御パターン
  • 内臓疲労や自律神経の緊張

といった身体全体の条件を確認する。

なぜなら、

「なぜ、そこに負担が集中したのか」

という視点がなければ、痛みは形を変えて繰り返されるからである。

局所治療で変化が出なかった症状ほど、
構造全体を見直したときに初めて改善の糸口が見えることが多い。

検査について-検査スキルこそが最大の治療技術である
※当院で行う検査の考え方と内容は、検査ページにまとめている。

当院の施術で何をしているのか

当院では、痛みのある場所をもむことや、
その場で緩めること自体を目的とはしていない。

重視しているのは、
神経が無理なく働ける環境を整えることである。

そのために、

・神経の走行ルート
・関節の動き
・筋膜の滑走
・姿勢制御
・呼吸パターン
・神経の過敏状態

といった要素の関係を整理し、
神経が過剰に興奮しにくい状態へと再構築していく。

さらに当院では、
キネシオテーピングを用いて

・呼吸を整え、循環を促す
・強い刺激を使わずに状態を整える
・24時間持続的に働きかける
・中枢(脳)の過剰な緊張を緩める

といったアプローチを行う。

その場だけ変えるのではなく、
日常生活の中でも回復しやすい状態を維持できることが特徴である。

局所だけを追い続けても変化が出なかった症状ほど、
身体全体の条件を整えることで、
初めて回復の糸口が見えるケースは多い。

そのため当院では、

「どこが悪いか」ではなく
「なぜそこに負担が集まったのか」

を検査で一つずつ整理することから始めている。

当院の施術が合う可能性があるケース

  • マッサージや電気で改善しなかった
  • 検査では異常なしと言われた
  • 肩甲骨内側の痛みが長く続いている
  • 原因をきちんと説明してほしい
  • 強い刺激で悪化した経験がある

こうしたケースでは、
評価の視点を変えることで改善の可能性が見えてくることがある。

医療機関での検査が必要な場合

以下の場合は、まず医療機関での評価を優先する必要がある。

  • 強い外傷後の痛み
  • 発熱を伴う痛み
  • 安静にしていても強くなる痛み
  • 腕の力が入らないなどの神経症状

症例紹介

50代女性・事務職

肩甲骨内側のズキズキした痛みが半年以上続く。
整形外科では異常なし。マッサージで一時的に軽減するがすぐ再発。

検査では、

・胸椎の動きの著しい低下
・右肋骨の可動制限
・呼吸の浅さ
・肩甲背神経の滑走低下

を確認。

胸郭と呼吸の調整、神経滑走の改善を中心に施術を行い、
5回目の施術で日常生活の痛みがほぼ消失。

※すべての方に同様の結果を保証するものではない。

実際の声

  • 「異常なしと言われたけれど、確かに痛みはあった。今は呼吸がしやすい」

  • 「マッサージではすぐ戻っていたが、ここでは長持ちする」

  • 「肩甲骨の奥の違和感が消えて仕事に集中できるようになった」

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」

これまで25年以上、のべ2万5千人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきました。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。

 

「必ず治ります」とは言えませんが、身体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくありません。
一人ひとりの状態に合わせた最適なサポートを心がけています。

この痛み、検査で整理したい

よくある質問

肩甲骨の内側が痛いのは姿勢のせいですか?

猫背や巻き肩などの姿勢も関係しますが、多くは「肩甲骨を動かす筋肉と神経の協調不全」です。姿勢と神経の通りを整えることで軽くなるケースがあります。

ストレッチで改善しないのはなぜですか?

神経や筋膜の滑走不全があると、ストレッチでは逆に悪化することもあります。

痛み止めを飲んでも良くならないのはなぜですか?

すべての痛みが「痛覚過敏」で起きているわけではありません。

なかには、痛みを感じにくくなる「痛覚鈍麻」や神経伝達の低下が起きているケースもあります。
その場合、痛み止めを使っても効果が出にくく、かえって神経の働きを抑えてしまうこともあります。

どのくらいのペースで通えばよいですか?

 お体の状態や目的によって大きく異なります。初回の検査・カウンセリングをもとに、一人ひとりに合ったペースをご提案しています。

レントゲンでは異常なしでしたが、本当に良くなりますか?

はい。画像に異常がなくても、神経や代謝環境の乱れによって症状が出る場合があります。条件を整えることで改善するケースは少なくありません。

肩甲骨の痛みと内臓って関係あるんですか?

はい、あります。

とくに、胃や肺、肝臓などの疲労や硬さが背中側に反射として出ることがあります。
呼吸や消化がうまくいっていないと、肩甲骨の動きにも影響します。
当院では、内臓の状態も含めて調整を行います。

よく検索される疑問とその背景

「肩甲骨 内側 痛い」
「肩甲骨 痛み 異常なし」
「背中の痛み ストレッチ 効かない」
「肩甲骨 筋膜リリース」
などで検索されることが多い。

これらは、

  • 痛みの正体が筋膜・神経の滑走障害や炎症であること

  • 画像に異常がなくても症状が続くこと

  • 頸椎椎間板ヘルニアや胸椎椎間関節症など神経起因の可能性もあること

を反映している。

もし今、

・異常なしと言われたが痛みが続く
・どこに行っても変わらなかった
・原因が分からないまま我慢している

こうした状態であれば、

症状ではなく
神経の働く環境を整理する必要がある。

原因の見極めを誤ると、
時間も費用も遠回りになる。

まずは
現在の状態を正しく把握することが、
改善への第一歩である。

※本ページは、現在の状態を理解するための参考情報です。
実際の評価や方針については、状態を確認したうえでご説明しています。

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新着情報

2026/2/9
アールカイロは、2026年2月9日に開業20周年を迎えました。
2026/2/28
当院の3月の定休日は、1日(日)・6日(金)・8日(日)・13日(金)・15日(日)・20日(金・祝)・22日(日)・27日(金)・29日(日))です。  
尚、14日(土)はキネシオテーピング協会主催エリートキャンプ参加のため臨時休診します。

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院長ごあいさつ

菊池 竜

「私が最初から最後まで責任をもって対応します。」