
【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)
公開日:2016年7月27日
更新日:2025年12月18日
「足先を持ち上げにくい」
「ちょっとした段差でつまずく」
「すねの外側から足の甲にかけてしびれる」
こうした症状がある場合、腓骨神経麻痺の可能性がある。
整形外科で「異常なし」と言われても、歩きにくさやしびれが続くケースは少なくない。
足の甲やすねの外側にしびれがある
足先が上がらず、歩くとつまずきやすい
長時間立っていると足がだるくなる
靴下や靴を履くと違和感が強まる
マッサージや湿布では変化が出ない
後ろから見た総腓骨神経
前から見た総腓骨神経
前から見た浅線腓骨神経
前から見た深腓骨神経
腓骨神経は腰から出た坐骨神経が分岐して走行し、膝外側の腓骨頭付近を通って前脛骨筋などを支配する。
骨のすぐ近くを走るため圧迫を受けやすく、つまずきや足首の力が入らないなどの原因になる。
腓骨神経が圧迫・損傷されることで足首や足趾を持ち上げる筋肉が働かなくなり、しびれや歩行障害が起こる状態を指す。
特に腓骨頭付近はクッションとなる脂肪や筋肉が少なく、圧迫を受けやすい構造になっている。
腓骨神経麻痺は「腰椎椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」などと誤診されることも少なくない。
実際には腓骨頭部での局所的な圧迫が主因であるにもかかわらず、画像検査では異常が見えにくいためである。
正確には 全身の連動・筋肉バランス・姿勢の崩れ を評価しなければ原因は見落とされる。
ダブルクラッシュとは、一本の神経が複数の部位で負担を受けることで、症状が強く出現する状態を指す概念である。
本来は末梢神経に対して、近位での神経根障害と末梢での絞扼性障害が同時に存在するような場合に用いられる用語である。
腓骨神経麻痺においても、
腰椎のL5神経根障害(近位)と腓骨神経の絞扼や牽引(末梢)が合併する場合 が報告されている。
このような病態は、単に末梢神経の障害だけでは説明しきれない症状を呈することがあり、
神経の通り道全体での負担が相互に影響し合っている可能性 を示している。
即ち、
腓骨神経麻痺の症状=腓骨神経単独の問題、ではなく、
腰椎やその近位の神経の状態も含めた神経全体の機能低下が影響している場合がある
という視点が重要である。
神経は末端へ刺激を伝えるだけでなく、末端から中枢へ情報や栄養を返す双方向の仕組みとして機能している。
そのため、足関節・足背など末端の神経に持続的な負担があると、
その影響が上流である腰椎や殿部、さらに全体の神経機能にも影響を及ぼし、
腰〜殿〜下肢にわたる違和感やだるさ、感覚異常として表れることがある。
これは、
末端での負担が中枢側へも影響し、症状が広がるという視点 である。
これらの考え方に共通しているのは、
症状が出ている部位と、原因となっている部位が必ずしも一致しない
という点である。
腓骨神経麻痺では、下腿外側〜足背でのしびれや下垂足といった現象が中心に語られるが、
実際の症状には、
腰椎から坐骨神経を介した神経根の状態
股関節・膝関節周囲の姿勢や動作
足関節や足指の使い方
神経への栄養・酸素供給
といった、神経・筋・骨格・循環系の連続性 が影響している場合がある。
当院では、
症状が現れている下腿や足部だけを切り取って評価するのではなく、
神経・筋膜・姿勢・動作といった身体全体の機能として状態を確認することを重視している。
局所のみを追い続けても変化が乏しい場合であっても、
視点を少し広げることで、
これまで説明がつかなかった違和感が整理され、
改善への糸口が見えてくることがあるからである。
アールカイロでは「局所をもむ」のではなく、なぜ腓骨神経に負担が集中したのかを見立てる。
神経ルートに沿った筋肉・筋膜の緊張
膝関節・股関節の動きの制限
姿勢と歩行バランス
栄養不足や代謝の低下(ATP=エネルギー不足)
感覚センサーの誤作動(皮膚・筋膜の滑走不全)
全身の条件を整えることで、神経が働ける環境を再構築していく。
①60代男性
「足先が上がらず、歩くときにパタパタ音がする」と来院。腓骨神経周囲の圧迫+腰の不安定性を確認。施術と歩行指導で4回目に改善。
②40代女性
デスクワーク後に足の甲がしびれる。腓骨頭での圧迫に加え、股関節・姿勢の崩れが要因。施術とテーピングで6回目に症状が安定。
※これは一例であり、すべての方に同じ結果を保証するものではない。
多くの方が「動かしやすくなった」と実感されています。
どんなに長く続いている痛みやしびれでも、
“原因を見直す視点”が変わるだけで体は反応を見せてくれます。
まずは、今の状態を一緒に見ていきましょう。
あなたに合った「整え方」をご提案します。
「手術を勧められたけど、自然に歩けるようになった」
「足首の力が戻って階段がラクになった」
「つまずかなくなり、外出が不安でなくなった」
※これは個人の感想であり、効果を保証するものではない。
─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」
これまで20年以上、のべ2万人以上のしびれ・神経痛に悩む方に関わってきた。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けている。
「必ず治ります」とは言えないが、体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくない。
一人ひとりに合った最適なサポートを心がけている。
圧迫や障害の程度によっては、しびれや違和感だけで済む場合もあります。
足首が上がらないほどの下垂足が出なくても、早めに調整を行うことで悪化を防ぐことができます。
※これは一般的な傾向の説明であり、症状の原因や経過には個人差があります。医療機関での検査や診断を否定するものではありません。
歩行に不安がある場合は一時的に有効なこともありますが、根本的な改善のためには神経と筋肉の働きを取り戻すことが大切です。
当院では、必要に応じて補助具の併用も含めたアドバイスを行っています。
「腓骨神経麻痺 足首が上がらない」
「腓骨神経 しびれ」
「足の甲 しびれ」
「歩くとつまずく」
などで検索されることが多い。
これらは、
症状の正体が神経圧迫だけでなく代謝や姿勢の影響であること
画像に異常がなくても症状が出ること
腰椎椎間板ヘルニアなどと重なって悪化することがあること
を反映している。
腓骨神経麻痺は「単なる圧迫」ではなく、全身の条件が重なって神経に負担が集まる現象である。
アールカイロでは「症状を取る」のではなく「整える力を引き出す」施術を通じて、再発しない体づくりをサポートしている。
手足のしびれ・神経痛専門として20年以上、延べ2万人以上に対応。
「薬や注射に頼らず、体の仕組みから整えたい」
そう願う方のために、構造・神経・栄養の三方向からサポートしています。
症状の背景を理解しながら、自分の体を整える第一歩に。
〒154-0004
東京都世田谷区太子堂2-8-17
J88・SANGENJAYA202号室
東急田園都市線 三軒茶屋駅北口Bより徒歩6分
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