【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)

ご予約・ご相談はこちら

友だち追加

腓骨神経麻痺(ひこつしんけいまひ)

足首が上がらない・つまずきやすい。その原因は膝の外側だけではない

公開日:2016年7月27日

更新日:2026年4月28日

【結論】

腓骨神経麻痺は、膝の外側だけの問題ではない
足首や足の指を持ち上げる働きが落ち、つまずきやすくなったり、足の甲やすねの感覚が鈍くなったりする状態である。

一般には、膝の外側にある腓骨頭部で神経が圧迫されることで起こると説明されることが多い。
しかし実際には、それだけで説明できないケースも少なくない。

主な背景としては、

  • 腓骨頭部での神経圧迫
  • 腰から足先までの神経ルート全体の負担
  • 姿勢や歩行バランスの乱れ
  • 筋膜や関節の滑走低下
  • 神経への血流や栄養供給の低下

などが重なっていることがある。

そのため、膝の外側だけを処置しても改善しないケースは珍しくない。
重要なのは、「どこが悪いか」だけではなく、なぜそこに負担が集中したのかを整理することである。

「3ヶ月経っても、まだ足首が上がらない」
「リハビリを続けているのに、変わっている気がしない」

そうした不安を抱えたまま、このページにたどり着いた方もいるはずである。

足先が引っかかる。
少しの段差でもつまずきそうになる。
歩くたびに、無意識に足元へ意識が向く。
外出そのものが億劫になる。

発症直後は、

「そのうち戻るのではないか」
「しばらく様子を見れば大丈夫ではないか」

と思っていたとしても、時間が経つほど不安は強くなる。

  • リハビリを続けているが実感が乏しい
  • 装具を使っているが、この先も外せないのではないかと不安になる
  • 手術を勧められたが、まだ踏み切れない
  • 自分で何かできないか探している
  • 「もう元には戻らないのではないか」と感じ始めている

こうした悩みは、決して珍しくない。

しかも、病院で「大きな異常はない」と言われることもある。
その結果、安心するどころか、どこに相談すればよいのか分からなくなる方も少なくないのである。

よくある症状・悩み

腓骨神経麻痺では、次のような症状が見られることが多い。

  • 足首が上がりにくい
  • つま先が引っかかる
  • 歩くとつまずきやすい
  • 階段や段差が怖くなる
  • 足の甲やすねの外側の感覚が鈍い
  • 靴や靴下を履くと違和感が強い
  • 歩行時に片足だけ不自然になる
  • 片足だけ疲れやすい
  • 長く歩けない
  • 無意識に歩き方が崩れる

また、症状の出方にはいくつかのタイプがある。


過敏タイプ

  • 足の甲がピリピリする
  • 靴に触れると違和感が強い
  • 歩くと神経が響く感じがある


感覚低下タイプ

  • 足の甲の感覚が鈍い
  • 触っても分かりにくい
  • 靴下を履いている感覚が曖昧である


運動低下タイプ

  • 足首が持ち上がらない
  • つま先が引っかかる
  • 下垂足のような歩き方になる

同じ「腓骨神経麻痺」と言っても、
過敏さが前面に出る人もいれば、感覚低下や運動低下が前面に出る人もいる。
その違いを無視して一律に対処すると、改善しにくくなることがある。

放置するとどうなるのか

足首が上がりにくい状態を放置すると、

  • 転倒リスクが高くなる
  • 歩行パターンが崩れる
  • 膝や股関節、腰への負担が増える
  • 片側ばかり疲れやすくなる
  • 外出や運動を避けるようになる
  • 活動量の低下で全身の回復力が落ちる

といった問題につながりやすい。

さらに、活動量が落ちることで、

  • 血流が低下する
  • 神経への酸素や栄養が届きにくくなる
  • 筋肉がさらに働きにくくなる
  • 神経の過敏性や反応異常が長引く

という悪循環が起こることもある。

つまり、問題は「足首が上がらないこと」そのものだけではない。
その状態が続くことで、身体全体の使い方と回復条件まで崩れていくことが問題なのである。

なぜ改善しないケースがあるのか

腓骨神経麻痺が改善しにくい理由は、
見ている場所が狭いからである。

多くの場合、処置の対象は

  • 膝の外側
  • 足首
  • 足の甲

といった、症状の出ている場所に集中する。

もちろん、その部位を整えること自体に意味はある。
しかし実際には、それだけで改善しないケースも多い。

なぜなら、腓骨神経は一か所だけで働いているわけではなく、

  • 腰椎まわりの神経の出口
  • 太もも外側や膝周囲の組織
  • 腓骨頭部
  • すねや足首の動き
  • 足部の接地と重心移動

といった複数の条件の影響を受けるからである。

そのため、

  • 局所への電気刺激
  • 強いマッサージ
  • 一部分だけのストレッチ
  • 痛むところだけを繰り返し処置する方法

では、一時的に軽くなっても戻りやすい。

さらに、自分で治そうとして、かえって長引くこともある。

腓骨神経麻痺では、

  • 強く揉む
  • 無理に伸ばす
  • 足首だけを何度も動かす
  • ひたすら筋トレを繰り返す

といった自己流の対処が、かえって神経の負担になることがある。

大切なのは、無理に何かを加えることではない。
神経が回復しやすい条件を、自分で崩さないことである。

つまり「自分で治す」とは、
症状のある場所を強く刺激することではなく、

  • 神経に負担の少ない姿勢をとる
  • 歩き方や動作で無理を重ねない
  • 回復を妨げる刺激を減らす
  • 神経が働きやすい環境を保つ

という意味で捉え直す必要がある。

 

改善しないのではない。
評価の視点が足りていないだけのことがある。

腓骨神経麻痺で本当に起きていること

腓骨神経は、坐骨神経から分かれ、膝の外側を通って、すねから足の甲へ伸びている神経である。
足首や足の指を持ち上げる働きと、足背まわりの感覚に関わっている。

この神経の働きが落ちる背景には、単なる「圧迫」だけでなく、

  • 神経の滑走低下
  • 周囲組織の緊張
  • 血流低下
  • 酸素不足
  • 神経の過敏化
  • 動作の偏りによる負担集中

といった機能的な問題がある。

さらに、神経は電線のような単なる配線ではない。
酸素と栄養を必要とし、内部では修復と情報伝達を続けている生きた組織である。

そのため、画像で大きな異常が見つからなくても、

  • 働きが落ちている
  • 反応が過敏になっている
  • 回復が進みにくい
  • 一部で渋滞している

という状態は起こり得る。

症状は「壊れている証拠」とは限らない。
神経がうまく働けない環境にある結果として、足首が上がりにくくなっていることもあるのである。

膝の外側だけを見ても足りない理由

腓骨神経は、膝の外側だけで孤立して存在しているわけではない。
腰から太もも、膝外側、すね、足背へと連続している。

そのため、腓骨頭部だけでなく、

  • 腰椎まわりの神経の出口
  • 太ももや膝周囲の筋・筋膜の緊張
  • 股関節や足首の可動性
  • 姿勢や歩行パターン
  • 足部の接地の偏り

といった複数の条件が重なることで、末端に症状が現れることがある。

つまり、
「膝の外側で圧迫されている」こと自体は結果であり、その背景にある負担の集まり方を見ないと本質に届かないということである。

こうした神経ルート全体の考え方は、
ダブルクラッシュの視点とも関係している。

当院の施術で何をしているのか

当院では、足首が上がらない場所そのものを強く刺激することを目的としていない。
重視しているのは、神経が無理なく働ける環境を整えることである。

そのために確認するのは、

  • 神経の走行と滑走状態
  • 腰・股関節・膝・足首の連動
  • 筋膜や周囲組織の緊張
  • 姿勢と歩行パターン
  • 呼吸や循環の状態
  • 神経の過敏性
  • 回復を妨げる日常動作

である。

施術では主にキネシオテーピングを用い、

  • 弱い刺激で組織に負担をかけにくい
  • 呼吸や循環を整えやすい
  • 24時間持続的に作用させやすい
  • 中枢の過剰な緊張を落ち着かせやすい

といった特徴を活かしている。

その場だけ軽くすることではなく、
日常生活の中でも神経が回復しやすい状態を維持することを目的としている。

改善の可能性について

本当に変わるのか。
それは当然の疑問である。

これまで通院や施術、リハビリを受けても、
十分な変化を感じられなかった経験があるからこそ、そう感じるのは無理もない。

しかし、変わらなかったのには理由がある。

腓骨神経麻痺は、膝や足首だけを処置しても、本質的な改善に至りにくい状態である。
神経は腰から足先まで連続しており、その通り道全体の環境が影響する。

そのため、

  • 局所への電気刺激
  • 強いマッサージ
  • 一部分だけの処置
  • 自己流の強いストレッチ

を繰り返しても、一時的な変化に留まることが少なくない。

改善しないのではない。
見るべき視点が十分でなかった可能性がある。

神経の通り道と働きを整理し、
負担のかかり方を見直すことで、過敏な状態や運動のぎこちなさが落ち着いていくことはある。

そして実際に変わっていくのは、症状の強さだけではない。

  • 段差や階段で毎回足元を気にしなくて済む時間が増える
  • 外出のたびに「またつまずくのでは」と身構えにくくなる
  • 靴先が引っかかる感覚が軽くなり、歩き方を常に意識しなくて済む
  • 装具をつけたまま将来を不安に思い続ける状態から抜け出す糸口が見えてくる
  • 「何をしても変わらない」という感覚から、「整えれば変化する余地がある」という実感に変わっていく

3ヶ月経っても変わらない。
リハビリを続けても実感が乏しい。
装具を外せる未来が見えない。

そうした状態でも、
それだけで「もう変わらない」と決める必要はない。

重要なのは、症状そのものではなく、
その背景にある機能を見直すことである。

今は様子を見る段階ではなく、
評価の視点を変える段階かもしれない。

このような方に適している

当院の評価が役立つ可能性があるのは、次のようなケースである。

 

  • 足首が上がりにくい
  • つまずきやすくなった
  • 足の甲やすねの外側の感覚がおかしい
  • 靴や靴下の違和感が強い
  • リハビリを続けているが実感が乏しい
  • 3ヶ月以上経っても変化が乏しい
  • 膝の外側だけの処置で変わらない
  • 電気やマッサージで一時的によくなっても戻る
  • 自分で治そうとして迷っている
  • できれば手術以外の可能性も整理したい
  • 装具をつけたまま将来が不安である
  • どこに相談すればよいか分からない

こうした場合は、
局所だけでなく神経ルート全体の条件を整理することで、改善の糸口が見えてくることがある。

大切なのは、
「どこが悪いのか」を一か所に決めつけることではない。
なぜそこに負担が集まり、なぜ歩くことが不安になっているのかを整理することである。

その結果として、

  • 外出時の転倒不安が減る
  • 歩き方を常に意識しなくて済む時間が増える
  • 階段や段差への怖さが軽くなる
  • 「このまま装具が外せないのでは」という不安が整理される

といった、生活の変化につながることがある。

医療機関での評価が必要なケース

一方で、次のような場合は、まず医療機関での評価が優先される。

  • 急激に筋力が低下した
  • 明らかな下垂足が急に出た
  • 外傷の直後から症状が出ている
  • 痛みやしびれが急速に悪化している
  • 進行性の麻痺がある
  • 排尿・排便異常を伴う
  • 腰痛とともに広範囲の神経症状が強い
  • 手術適応の判断が必要と言われている
  • 発熱や強い炎症所見がある
  • 骨折や明らかな構造損傷が疑われる

このような場合は、保存的な判断よりも先に、
整形外科など医療機関での確認が必要である。

原因が分からないまま我慢し続ける必要はありません

足首が上がりにくい。
つまずきやすい。
リハビリを続けても、変わっている実感が持てない。

それは単に「膝の外側の問題」だけではないかもしれない。

腓骨神経麻痺では、
症状の出ている場所だけでなく、腰から足先までの神経ルート全体と、歩き方・姿勢・循環・回復条件を整理する必要がある。

その結果として、

  • 段差や階段で毎回身構えなくて済む
  • 外出そのものへの不安が減る
  • 靴先の引っかかりを気にし続ける時間が減る
  • 「もう変わらないのでは」という感覚から抜け出すきっかけが見える

ことがある。

今の状態を、
「様子を見るだけでよいのか」
「手術以外の整理余地があるのか」
一度確認したい場合は、ご相談いただきたい。

症例紹介

歩きにくさやつまずきやすさは、
単に「足首の筋力」だけで決まるものではない。
実際には、神経の通り道、腰や股関節の条件、歩行パターンを整理することで変化が見えてくるケースがある。

①60代男性
歩くと足先が引っかかり、靴音が大きくなる。
腓骨神経周囲の圧迫と腰部の不安定性を確認。
施術と歩行指導を行い、4回目で日常歩行が安定。

②40代女性
デスクワーク中心。足の甲のしびれとつまずき。
腓骨頭部の圧迫に加え、股関節と姿勢の崩れが影響。
施術とテーピング併用で6回目以降症状が安定。

※結果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではない。

実際の声

症状そのものだけでなく、
「歩くことへの不安が減った」「外出しやすくなった」という変化を実感される方もいる。

  • 「手術を勧められたけど、自然に歩けるようになった」

  • 「足首の力が戻って階段がラクになった」

  • 「つまずかなくなり、外出が不安でなくなった」

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」

これまで25年以上、のべ2万5千人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきました。

病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。

「必ず治ります」とは言えませんが、身体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくありません。
一人ひとりの状態に合わせた最適なサポートを心がけています。

よくあるご質問

足首が上がりません。神経が切れたのでしょうか?

多くの場合は断裂ではなく、機能的にブロックされている状態です。環境が整えば回復するケースも多いです。

どのくらいのペースで通えばよいですか?

お体の状態や目的によって大きく異なります。
初回の検査・カウンセリングをもとに、一人ひとりに合ったペースをご提案しています。

レントゲンやMRIで異常なしと言われました。本当に改善しますか?

画像に異常がなくても、神経の滑走環境や代謝の問題で症状が出ることは少なくありません。

腓骨神経麻痺では必ず“下垂足”になりますか?

必ずしもそうではありません。早期に神経環境を整えることで進行を防げる場合も多いです。

※これは一般的な傾向の説明であり、症状の原因や経過には個人差があります。医療機関での検査や診断を否定するものではありません。

サポーターや装具は必要ですか?

歩行に不安がある場合は一時的に有効なこともありますが、根本的な改善のためには神経と筋肉の働きを取り戻すことが大切です。
当院では、必要に応じて補助具の併用も含めたアドバイスを行っています。

原因が分からないまま、我慢し続ける必要はない

足首が上がりにくい。
つまずきやすい。
リハビリを続けても手応えが薄い。

それは単に「膝の外側の問題」だけではないかもしれない。

症状を抑え込むことではなく、
神経が働きやすい環境を整えることで、見えてくる変化がある。

腓骨神経麻痺を、
その場しのぎではなく、根本から整理したい場合は、
一度ご相談いただきたい。

※本ページは、現在の状態を理解するための参考情報です。
実際の評価や方針については、状態を確認したうえでご説明しています。

お気軽にお問合せください

フォームでのご相談、LINE、WEBからのご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

友だち追加

新着情報

2026/2/9
アールカイロは、2026年2月9日に開業20周年を迎えました。
2026/4/1
当院の4月の定休日は、3日(金)・5日(日)・10日(金)・12日(日)・17日(金)・19日(日)・24日(金)・26日(日)です。  
尚、29日(水)は祝日のため定休日です。
2026/4/22
2026/4/20
GW期間中は、
4/29・5/3~6は祝日のため定休日、
4/30・5/2・7・9は通常診療です。

アクセス・受付時間

住所・アクセス

〒154-0004
東京都世田谷区太子堂2-8-17
J88・SANGENJAYA202号室

東急田園都市線 三軒茶屋駅北口Bより徒歩6分

営業時間
 
午前 × ×
午後 × ×

平日9:30~19:00/土曜9:00~18:00

定休日

金曜・日曜・祝日・12/30~1/3

※LINE、フォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。

院長ごあいさつ

菊池 竜

「私が最初から最後まで責任をもって対応します。」