【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

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腓骨神経麻痺(ひこつしんけいまひ)

「足先が上がらない・つまずきやすい」その本当の原因と改善法

公開日:2016年7月27日

更新日:2025年10月2日

「足の外側がしびれる・つまずく」経験はありませんか?

「足先を持ち上げにくい」
「ちょっとした段差でつまずく」
「すねの外側から足の甲にかけてしびれる」

こうした症状がある場合、腓骨神経麻痺の可能性がある。
整形外科で「異常なし」と言われても、歩きにくさやしびれが続くケースは少なくない。

よくある症状・悩み

  • 足の甲やすねの外側にしびれがある

  • 足先が上がらず、歩くとつまずきやすい

  • 長時間立っていると足がだるくなる

  • 靴下や靴を履くと違和感が強まる

  • マッサージや湿布では変化が出ない

腓骨神経とは?

後ろから見た総腓骨神経

前から見た総腓骨神経

前から見た浅線腓骨神経

前から見た深腓骨神経

腓骨神経は腰から出た坐骨神経が分岐して走行し、膝外側の腓骨頭付近を通って前脛骨筋などを支配する。
骨のすぐ近くを走るため圧迫を受けやすく、つまずきや足首の力が入らないなどの原因になる。

腓骨神経麻痺とは?

腓骨神経が圧迫・損傷されることで足首や足趾を持ち上げる筋肉が働かなくなり、しびれや歩行障害が起こる状態を指す。
特に腓骨頭付近はクッションとなる脂肪や筋肉が少なく、圧迫を受けやすい構造になっている。

誤診・見落としのケース

腓骨神経麻痺は「腰椎椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」などと誤診されることも少なくない。
実際には腓骨頭部での局所的な圧迫が主因であるにもかかわらず、画像検査では異常が見えにくいためである。
正確には 全身の連動・筋肉バランス・姿勢の崩れ を評価しなければ原因は見落とされる。

ダブルクラッシュ理論

腰と腓骨で二重に圧迫される

腓骨神経麻痺の背景には、腰椎レベルでの神経圧迫が隠れていることも多い。

  • 腰椎椎間板ヘルニアで神経が弱っている

  • その先で腓骨頭部が圧迫される

この二重の負担によって症状は強まり、つまずきや足のしびれが改善しにくくなる。
つまり「腰と膝外側の両方を評価すること」が重要である。

関連症状ページ

当院の施術の考え方

アールカイロでは「局所をもむ」のではなく、なぜ腓骨神経に負担が集中したのかを見立てる。

  • 神経ルートに沿った筋肉・筋膜の緊張

  • 膝関節・股関節の動きの制限

  • 姿勢と歩行バランス

  • 栄養不足や代謝の低下(ATP=エネルギー不足)

  • 感覚センサーの誤作動(皮膚・筋膜の滑走不全)

全身の条件を整えることで、神経が働ける環境を再構築していく。

症例紹介

①60代男性
「足先が上がらず、歩くときにパタパタ音がする」と来院。腓骨神経周囲の圧迫+腰の不安定性を確認。施術と歩行指導で4回目に改善。

②40代女性
デスクワーク後に足の甲がしびれる。腓骨頭での圧迫に加え、股関節・姿勢の崩れが要因。施術とテーピングで6回目に症状が安定。

※これは一例であり、すべての方に同じ結果を保証するものではない。

「何もない所でつまずく」「歩くとき足がパタパタ鳴る」
そんな症状が、腓骨神経とその周囲の筋肉・関節のバランスから改善した例があります。
足先が上がらなくなった症状が改善した症例(60代男性)を見る

実際の声

  • 「手術を勧められたけど、自然に歩けるようになった」

  • 「足首の力が戻って階段がラクになった」

  • 「つまずかなくなり、外出が不安でなくなった」

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではない。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」

これまで20年以上、のべ2万人以上のしびれ・神経痛に悩む方に関わってきた。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けている。

 

「必ず治ります」とは言えないが、体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくない。
一人ひとりに合った最適なサポートを心がけている。

よくあるご質問

どのくらいのペースで通えばよいですか?

お体の状態や目的によって大きく異なります。
初回の検査・カウンセリングをもとに、一人ひとりに合ったペースをご提案しています。

レントゲンやMRIで異常なしと言われました。本当に改善しますか?

はい。画像で異常がなくても神経の環境や代謝の問題によって症状は出ます。条件を整えることで改善するケースは少なくありません。

腓骨神経麻痺では必ず“下垂足”になりますか?

必ずしもそうではありません。

圧迫や障害の程度によっては、しびれや違和感だけで済む場合もあります。
足首が上がらないほどの下垂足が出なくても、早めに調整を行うことで悪化を防ぐことができます。

※これは一般的な傾向の説明であり、症状の原因や経過には個人差があります。医療機関での検査や診断を否定するものではありません。

サポーターや装具は必要ですか?

歩行に不安がある場合は一時的に有効なこともありますが、根本的な改善のためには神経と筋肉の働きを取り戻すことが大切です。
当院では、必要に応じて補助具の併用も含めたアドバイスを行っています。

よく検索される疑問とその背景

「腓骨神経麻痺 足首が上がらない」
「腓骨神経 しびれ」
「足の甲 しびれ」
「歩くとつまずく」
などで検索されることが多い。

これらは、

  • 症状の正体が神経圧迫だけでなく代謝や姿勢の影響であること

  • 画像に異常がなくても症状が出ること

  • 腰椎椎間板ヘルニアなどと重なって悪化することがあること

を反映している。

腓骨神経麻痺は「単なる圧迫」ではなく、全身の条件が重なって神経に負担が集まる現象である。
アールカイロでは「症状を取る」のではなく「整える力を引き出す」施術を通じて、再発しない体づくりをサポートしている。

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新着情報

2025/10/16
院長ブログを更新しました。

 

なぜ「しびれ」が整わないのか——本当の原因は“見分けられていない”から

 

2025/9/30
当院の10月の定休日は、3日(金)・5日(日)・10日(金)・12日(日)・17日(金)・19日(日)・24日(金)・26日(日)です。  
尚、13日(月)は祝日のため定休日、18日(土)は大阪で開催されるキネシオテーピング学術臨床大会の出席のため臨時休業します。

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菊池 竜

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