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アールカイロプラクティックセンター

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太もも裏の痛み|ハムストリングスの張り・違和感の原因

― ストレッチしても治らない「本当の原因」と改善の考え方 ―

公開日:2016年7月5日

更新日:2026年3月13日

太もも裏の痛み・張りとは【結論】

太もも裏(ハムストリングス)の痛み・張りとは、
太もも裏の筋肉だけの問題とは限らず、
・坐骨神経〜後大腿皮神経の滑走不全
・血流低下による酸素不足
・骨盤・股関節・体幹の機能低下
が重なって「張っている/引っ張られる/痛む」と
感じている状態である。
そのため、ストレッチや局所を揉むだけでは
改善しないケースがある。

よくある症状
・太もも裏が常に張る、突っ張る
・前屈や歩行、運動後に悪化する
・お尻〜膝裏にかけて違和感が広がる
・温めても揉んでも戻る

放置すると
・代償動作が固定し、腰・股関節・膝の負担が増える
・再発を繰り返しやすくなる
・神経の過敏(中枢感作)が加わると、
 軽い刺激でも痛みや張りが増えやすくなる

原因は太もも裏だけではない
・骨盤の傾き、
・股関節の可動域低下
・体幹支持の弱さ
・神経の滑走と酸素供給の低下
を評価し、必要な条件を整えることが
改善の近道である。

ストレッチをしても取れない。
休んでも戻ってくる。

そのたびに、

「筋肉が硬いだけだろう」
「年齢のせいかもしれない」
「使いすぎだから仕方ない」

そう考えて、同じ対処を繰り返してきた方も
多いのではないだろうか。

しかし実際には、

・走った後だけでなく日常の歩行でも違和感が残る
・座っていても張る
・朝から重だるい
・マッサージ直後は軽くなるが、数日で戻る

といった状態が続くケースも少なくない。

検査では「異常なし」と言われる。
それでも、太ももの裏の不快感だけは消えない。

このような状態は、
単なる「筋肉の硬さ」ではなく、

神経の滑走不全や感覚過敏、
あるいは神経周囲の組織ストレスによって
起きている可能性がある。

よくある症状・お悩み

・太もも裏の張りや違和感が取れない
・ストレッチやマッサージをしても戻る
・歩く・階段・立ち上がりで突っ張る
・片側だけ繰り返し張る
・検査では異常なしと言われた

これらが続く場合、
筋肉だけの問題とは限らない。

放置するとどうなるのか

太もも裏の張りや違和感は、
最初は「筋肉の疲れ」と思われることが多い。

しかし状態が続くと

・張りが慢性化する
・運動後の違和感が強くなる
・腰や膝に負担が広がる

といった変化が起こることもある。

さらに長く続くと
神経の過敏状態が起こり、

・触れるだけで張りを感じる
・軽い動きでも違和感が出る

といった状態に進むこともある。

そのため、
違和感が続いている場合は
身体の使い方や神経の状態を整理することが
重要である。

ハムストリングスは“負担を受けやすい構造”をしている

ハムストリングスは、
太もも裏の筋肉群の総称で

・骨盤
・股関節
・膝関節

という複数の関節をまたいで働く、大きな筋肉である。

歩行、立ち上がり、階段、姿勢保持など、
日常のあらゆる動作に関与しているため、

・骨盤の傾き
・股関節の可動性
・体幹の安定性
・足の接地の仕方

といった条件が少し乱れるだけでも、
負担が集中しやすい。

つまり、張っている場所は結果であり、
原因は別の構造にあることも多い。

後大腿皮神経という視点

太もも裏の皮膚感覚を支配しているのは、
坐骨神経(ざこつしんけい)ではなく
後大腿皮神経(こうだいたいひしんけい)である。

後大腿皮神経は
臀部から太もも裏を走行し、
長時間座位や骨盤の緊張の影響を受けやすい。

つまり、

「太もも裏が張る=坐骨神経が原因」

とは限らない。

後大腿皮神経の滑走不全や血流低下が起きても、
太もも裏の違和感や張りは生じうるのである。

青い部分が“本来の坐骨神経の感覚領域”である。
お尻や太もも裏の広い範囲(オレンジの部分)
は、後大腿皮神経の感覚領域

神経は圧迫だけで痛むわけではない

一般的には
「神経が圧迫されると痛む」と言われる。

しかし実際には、

神経は

・血流が低下する
・酸素が不足する
・滑走が悪くなる

だけでも症状を出す。

圧迫がなくても、
“神経が働きにくい状態”になるだけで
張りや痛みは生じる。

なぜその場では楽になるのに、また戻るのか

マッサージや電気治療は、
一時的に血流を上げ、筋肉を緩めるという意味では
有効である。

しかし、

・歩き方
・姿勢
・骨盤や股関節の使い方
・神経の働き
・酸素や栄養の供給環境

といった「負担を生み続けている条件」が
変わらなければ、身体は再び同じ緊張を作る。

張りは原因ではなく、
体が安定させようとした“結果”であることも少なくない。

さらに重要なのは、
神経が酸素不足や刺激過多の状態にあるとき、
筋肉は防御的に緊張を強めるという点である。

つまり、

「筋肉を緩める」ことと
「神経の環境を整える」ことは別問題である。

だからこそ、
局所だけを追い続けても改善が持続しにくい。

強い刺激が逆効果になることがある

張っているからといって、

・しっかり伸ばそうと強めにストレッチする
・効かせようとして深く押す
・刺激を感じる強さで電気を当てる

といった刺激を繰り返すと、
神経が過敏な状態ではかえって
回復を遅らせることがある。

本人は「そこまで強くしていない」と感じていても、
神経にとっては負担になっている場合がある。

特に、

休んでも戻る張りは、
筋肉そのものよりも神経の過敏性や血流環境の問題が
背景にあることが少なくない。

中枢感作という視点

痛みが長期間続くと、
脳や脊髄が過敏になることがある。

これを中枢感作という。

この状態では、

・軽い刺激でも強く感じる
・動き始めに痛む
・不安や緊張で悪化する

といった特徴が出る。

筋肉だけを治療しても改善しにくい理由は、
ここにある場合もある。

当院が「太もも裏だけを見ない」理由

太もも裏の張りや痛みは、
ハムストリングスそのものだけが原因とは限らない。

ハムストリングスは

・骨盤
・股関節
・膝関節

といった複数の関節をまたいで働く筋肉である。

そのため、
太もも裏の張りは

身体全体の使い方の結果として
負担が集まっていることも少なくない。

アールカイロでは
「張っている場所をほぐす」ことよりも

なぜそこに負担が集まっているのか

という視点を重視している。

確認しているのは

・骨盤と股関節の動き
・神経の滑走状態
・筋膜の連動
・歩行バランス
・呼吸と循環
・血流と酸素供給環境
・神経の過敏状態

といった 身体全体の条件 である。

これらを整理した上で、
神経が働きやすい環境を整えていく。

この視点で整理すると、

・ストレッチしても戻る張り
・運動後に繰り返す違和感
・マッサージ後に再発する痛み

こうした状態でも
明らかに変化するケースも少なくない。

重要なのは

張っている場所ではなく
負担が集まった理由

を整理することである。

当院では
過度な強刺激を避けながら、
再発しにくい状態へ整えることを目指している。

施術は初回の評価をもとに、
その方に必要な調整のみを選択して行っている。

なぜこの症状の相談がアールカイロに集まるのか

太もも裏の張りや違和感は
一般的には

・ハムストリングスの硬さ
・柔軟性不足
・使いすぎ

として扱われることが多い。

実際当院には、

・長く続く太もも裏の張り
・運動後に繰り返す違和感
・原因がはっきりしない症状

といった相談が多数寄せられている。

 

当院の施術が合う可能性がある方

・太もも裏の張りや違和感が続いている
・ストレッチやマッサージで変化しなかった
・運動後に繰り返し張りが出る
・検査では異常なしと言われた
・原因をきちんと説明してほしい

こうした場合、
筋肉だけでなく

神経と身体全体の環境

を整理することで
改善の糸口が見えてくることがある。

当院の施術が向かない可能性があるケース

次のような場合は
まず医療機関での評価を受けることが望ましい。

・強い腫れや内出血がある
・歩けないほどの強い痛み
・急激な筋力低下
・外傷やスポーツ事故の直後

このような場合は
筋損傷や他の原因が関与している可能性があるため、
医療機関での確認が優先される。

症例紹介

①50代男性 会社員
 長時間のデスクワーク後に
 太もも裏の張りと違和感が強く、
 整形外科・整体・マッサージを受けても改善せず
 来院。
 骨盤の前傾と歩行時の膝伸展過多、
 神経の滑走低下を確認。
 姿勢調整と神経機能の再教育を中心に施術を行い、
 7回目頃から日常生活での張りが大きく軽減。

②60代女性 主婦
 買い物や散歩の後に太もも裏が重だるくなり、
 夜間も違和感が続く状態。
 加齢による筋力低下だけでなく、
 呼吸の浅さと股関節可動域の低下、
 循環不良が関与していた。
 呼吸調整・股関節機能改善・歩行修正を組み合わせ、
 10回前後で長時間歩行後の張りがほぼ消失。

※効果には個人差があり、すべての方に同様の結果を保証するものではありません。

【症例紹介24】「太ももの裏が張る」「座っているとお尻が痛くなる」

——大腿二頭筋の過緊張と骨盤バランスの関係(30代男性・会社員/週1〜2回フットサル)

実際の声

  • 「ストレッチを繰り返しても戻ってしまっていた張りが落ち着いてきた」

  • 「夜中のつりが減り、眠りやすくなった」

  • 「運動後の張りが続かなくなり、安心して練習できるようになった」
     

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からないしびれ”にも必ず意味がある」

これまで25年以上、のべ2万5千人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきました。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。

 

「必ず治ります」とは言えませんが、身体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくありません。
一人ひとりの状態に合わせた最適なサポートを心がけています。

よくある質問

ストレッチをしても太もも裏の張りが取れません。なぜ?

ハムストリングが硬いのではなく、神経が伸びない・滑らない状態になっている場合があります。筋肉ではなく「神経の動き」を整えるアプローチが必要です。

痛みが片側だけに出るのは普通ですか?

よくあることです。骨盤や脊柱のバランスが崩れると片側に負担が集中します。

どのくらいのペースで通えばよいですか?

お体の状態や目的によって大きく異なります。初回の検査・カウンセリングをもとに、一人ひとりに合ったペースをご提案しています。

レントゲンでは異常なしでしたが、本当に良くなりますか?

はい。画像に異常がなくても神経や代謝環境の乱れによって症状が出ることがあります。その場合は全身の条件を整えることで改善するケースが少なくありません。

症状の広がりによる判断の目安

膝下(ふくらはぎ~足裏、すね~足の甲)に
しびれや痛みが広がる場合は、
坐骨神経の支配領域の可能性がある。

臀部の奥の痛みや
座ると悪化する症状が中心であれば、
梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)
の可能性もある。

※本ページは、現在の状態を理解するための
参考情報です。
実際の評価や方針については、
状態を確認したうえでご説明しています。

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新着情報

2026/2/9
アールカイロは、2026年2月9日に開業20周年を迎えました。
2026/2/28
当院の3月の定休日は、1日(日)・6日(金)・8日(日)・13日(金)・15日(日)・20日(金・祝)・22日(日)・27日(金)・29日(日))です。  
尚、14日(土)はキネシオテーピング協会主催エリートキャンプ参加のため臨時休診します。

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定休日

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院長ごあいさつ

菊池 竜

「私が最初から最後まで責任をもって対応します。」