【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)
公開日:2016年7月5日
更新日:2025年4月1日
アールカイロプラクティックセンターの菊池です
このページを書いている私は、20年以上の治療実績の中で、約20,000人の手足のしびれや神経痛を治療してきました。
ハムストリングスの痛みや張りは正しい見立てと適切な治療をすれば、ほとんどの場合ちゃんと治ります。
ハムストリングスの痛みや張りを訴えると、病院では腰のレントゲン検査のみで診断されることが多いので、筋肉自体の問題は見落とされがちです。
他院で治療を受けてもあまり良くならないと来院された方が、実は腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群が原因だったということもよくあります。
このページでは、ハムストリングスの痛みや張りの原因を全て解説し、それに対する病院での治療と当院での治療の違いを説明します。
ハムストリングスは、腿肉(ももにく)[ham]と弦や腱[string]の合成語[hamstring muscle]で、骨盤の骨である坐骨(ざこつ)から膝の外側に付く大腿二頭筋(だいたいにとうきん)と、膝の内側に付く半腱様筋(はんけんようきん)、半膜様筋(はんまくようきん)の3つの筋肉の総称として用いられます。
3つの筋肉が一緒に働くと、足を後ろに蹴り出したり、膝を曲げたりしますが、別々に働くと、大腿二頭筋は膝を曲げた状態で足先を外側に向け、半腱様筋と半膜様筋は、膝を曲げた状態で足先を内側に向けます。
ハムストリングス
半腱様筋
半膜様筋
坐骨神経痛は鋭い痛みが出ると思われがちですが、つった後のような痛みや張り、筋肉痛のような痛みくらいの方が意外と多かったりします。
坐骨神経痛は。背骨内で神経が圧迫される「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」、「椎間孔狭窄症(ついかんこうきょうさくしょう)」、「腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア」とお尻の筋肉で神経が圧迫される「梨状筋症候群(りじょうきんしょうこうぐん)」によって起こります。
坐骨神経痛が原因の場合、アールカイロに来院される方は何院回っても良くならない方が多いので、レントゲンやMRIでは見つけられない梨状筋症候群がほとんどです。
ハムストリングス自体の問題が原因の場合、実は腹筋の機能低下が原因となっているケースも少なくありません。
腹筋の機能が低下すると、股関節を前に曲げる太ももの前に付く筋肉(大腿直筋:だいたいちょっきん)やそ径部に付く筋肉(腸腰筋:ちょうようきん)が過剰に緊張します。その結果、骨盤が前方に傾き、もも裏のハムストリングスは常に伸ばされた状態となり、張りや痛みを引き起こします。
アールカイロでは、以下のような総合的なアプローチを通じて、この症状を根本から改善します。
機能低下した腹筋とそれにより過緊張した大腿直筋。腸腰筋を本来あるべき正常な状態に戻し、骨盤やをの前後に付く筋肉のバランスを整え、ハムストリングスへの負担を軽減します。
アイスパックとバイブレーションによる急速冷却で、過緊張や痛みを和らげます。
実は腹筋の機能低下の原因には内臓の不調が関係していることも少なくありません。
また、 内臓機能が低下すると、全身の血流や栄養吸収が悪化し、筋肉が緊張しやすい状態にもなります。
アールカイロでは、内臓の働きや自律神経のバランスを整えることで、体の内側から筋肉や神経の回復を促します。
最新の姿勢分析機器や動作評価を活用して、
筋肉や関節に負担をかける姿勢や生活習慣を特定
正しい動きを取り戻し、再発を予防
を目指します。
✔ 負担がかかりにくい動作や姿勢のアドバイス
✔ 梨状筋の緊張を再発させない「ソフト筋トレ」
✔ 栄養面からの回復サポート
を行い、症状の再発を予防するためのアフターフォローまで含めて対応しています。
そう感じた今こそ、本当の治療の始まりです。
アールカイロは、あなたのつらい症状に真正面から向き合い、
「なぜその症状が出ているのか」を明らかにし、確かな改善へと導きます。
病院や他の治療院で改善しなかった多くの方が、アールカイロを選ぶ理由があります。
まずはお気軽にご相談ください。
「筋肉が硬いからストレッチすればよい」と思われがちですが、実際は、筋肉が緊張しすぎて防御的に硬くなっているため、むやみに伸ばすとかえって症状が悪化することがあるのです。
YouTubeなどで紹介されているお尻や太もも裏のストレッチは、一時的にスッキリした感じはしても、ハムストリングス過緊張の方には以下のリスクがあります。
緊張しているハムストリングスがさらに引き伸ばされ、防御反応でより硬くなってしまう
坐骨神経が圧迫され、痛みやしびれが出る
筋肉が余計に疲労してしまい、回復が遅れる
「ストレッチは気持ちいいけど、後から症状が強くなった…」という経験があるなら、それはまさに「ストレッチが逆効果になっている」サインかもしれません。
ハムストリングスの過緊張を根本から改善するには、無理に伸ばすのではなく、筋肉を正しくゆるめて、神経の圧迫を解放することが重要です。
当院では、
✔ キネシオテーピングで筋肉や神経の環境を整え
✔ ソフト筋トレや筋膜スラッキング療法を用いて、
過剰に緊張している筋肉をやさしく“縮めて緩める”ことで
→ ハムストリングスの過緊張を改善し、自然な血流と痛みのない動きを取り戻していきます。
ハムストリングスの張りや痛みは見た目には分かりにくい筋肉と神経のトラブルです。
「とりあえずストレッチ」ではなく、あなたの体の状態を専門的にチェックすることが改善への一番の近道です。
「ようやく自分の症状に合った原因が見えてきた」そんなあなたのために、私たちは専門的なアプローチでお応えします。
一緒に痛みや張りのない快適な毎日を取り戻しましょう。⇒【今すぐ無料相談を受ける】
※文中の一部 画像はteamLabBody様の許可を得て、掲載しております。
著作権はteamLabBody様にありますので、当院ブログからの転載・二次利用などは堅くお断りいたします。
ハムストリングスの痛みや張りを改善させるための通院回数や期間は症状の程度や原因、発症してからの期間、年齢、生活習慣などによって変わります。また、必ず治るとも断言できません。
しかし、これまでの臨床経験からある程度の目安はお伝えすることができます。
【1~3カ月くらい前に発症or軽い痛みや張り】
1週間に1回の通院で3~5回
【1年以上前に発症or強い痛みや張り】
1週間に1~2回の通院で12回以上
症例紹介
30代 男性 会社員 週1~2回フットサルをやっている
2ヶ月前から左のハムストリングスが張るようになり、左の坐骨(ざこつ)にも違和感を感じる。
ハムストリングスはとくに走り始めや運動後しばらくすると張りを感じ、運動をし過ぎると痛くなる。
左の坐骨は座っている時に違和感を感じ、長時間座っているとだんだん痛くなってくる。
触診により左のハムストリングス、とくに外側に右と比べて明らかな張りがあり、筋肉テストをしてみたところ、ハムストリングス全体でも機能低下はみられましたが、その中でもとくに大腿二頭筋に機能低下がみられました。
その他、関節可動域検査や整形外科学検査などの結果と併せたところ、この男性の症状は、大腿二頭筋の過緊張が原因で起こっている可能性が極めて高いという診たてになりました。
まず、大腿二頭筋を過緊張させる原因となる骨盤の歪みを矯正しました。
その後、筋肉テストにより大腿二頭筋の回復がみられなかったため、キネシオテーピング療法とスラッキング療法を行ない、再度検査をしてみると、大腿二頭筋は正常に機能できるようになり、触診による太ももの裏の張りと
座った時の坐骨の違和感はなくなりました。
(経過)
1~4回
週1回、4回の通院で大腿二頭筋とその過緊張に関する筋・筋膜と骨盤の歪みの治療により、走り始めや運動後の症状もほとんど出なくなる。
5~12回
週1回、8回の通院で全身の調整を行なった。
普段仕事で座っている時間が長いとのことから、座っている時の姿勢を診てみると上半身が右に傾いてしまい、体がそれ以上右に倒れないように左のお尻に体重を掛けてバランスをとっていた。
左のお尻に体重が掛かれば、骨盤は歪み、大腿二頭筋が圧迫されてしまうので、それを防ぐために上半身が右に傾く原因となる全身の調整を行ない、症状は全く出なくなったため、本人の意思により終了。
40代 女性 会社員 週1回スポーツジムに通っている
触診により、左のお尻の仙骨(=骨盤の真ん中の骨)付近に右と比べて明らかな張りがありましたが、太ももの裏とふくらはぎには明確な左右差はみられませんでした。
筋肉テストにより、お尻の筋肉のうち梨状筋(りじょうきん)には機能低下がみられましたが、太ももの裏やふくらはぎの筋肉などそれ以外の筋肉には異常がみられませんでした。
その他、関節可動域検査や整形外科学検査などの結果と併せたところ、この女性の太ももの裏の張りは、過緊張した梨状筋により坐骨神経(ざこつしんけい)が圧迫されて起こる『梨状筋症候群』の可能性が極めて高いという診たてになりました。
まず主訴に対する治療として、左梨状筋にキネシオテーピング療法と筋スラッキング療法を行ない、再度検査をしてみると、結果に明らかな改善がみられ、前屈による症状もかなり改善されました。
(経過)
1~6回
週2回、6回の通院で梨状筋とその過緊張に関する筋・筋膜と骨盤の歪みの治療により、症状はほとんど気にならなくなりました。
7~14回
週1回、8回の通院で全身の調整を行なった。
普段座っていることが多いとのことから座っている時の姿勢を診てみると、左のお尻に体重が掛かり、右肩が下がっていた。このことから、とくに座っている時に上半身が右に傾きやすく、バランスをとるために左のお尻に体重を掛け続けた結果、左の仙腸靱帯を伸張させてしまい、それによって不安定になった仙腸関節を安定させるために梨状筋が過緊張したと考えられた。そのため、とくに骨盤の矯正とキネシオテーピングによる左仙腸関節の固定、そして全身の調整を行なったところ、前屈による症状は全くなくなり、座っている時の姿勢も改善したため、本人の希望により月1回のコンディショニングを継続中。
Q1,当院を知る前、どのような症状でお悩みでしたか?
お尻から裏太ももが痛い
Q2,当院のことを何で知りましたか?
インターネット(ホームページ、ブログなど)
Q3,あなたの満足度を教えてください。
5非常に満足
Q4,良かったところを教えてください。
治療効果・矯正法・キネシオテーピング・説明・施術時間・接客・電話対応
具体的に良かった点があれば、教えてください。
丁寧で、わかりやすい。症状を後でネットで確認できるのがとても良いです。
Q5,悪かったところを教えてください。
場所・院内環境(室温、清潔感なと)
具体的に悪かった点があれば教えてください。
駅から近ければ有難いですが、道順案内を写真で示しているのは良かったです。清潔感はとてもありましたが、少し全体的に寒かった。
メッセージ
とても気を使っていただいてとくにありません。とても信頼できると思いました。
仮に1~2回で症状がなくなったとしても、それは治ったわけではなく、症状が出なくなっただけです。
例えるなら傷口と同じで、かさぶたができれば触っても痛くはないけど、何かの拍子にかさぶたが剥けてしまうと中はまだ傷口が治っておらず、痛みも出てきます。
これと同じような状態ですので、またしばらくすると同じように痛みが出てきたり、場合によってはもっとひどくなって出てくることもあります。
ですから当院では、患部に負担を掛けてしまった原因を見つけて治療し、それが無くなった状態を目指しています。
この原因というのは、今までやってきていた間違った体の使い方や習慣、姿勢によって長い時間かけて形作られてきたものなので、それを治していこうとすると、どうしてもそれなりに時間は掛かってしまいます。
代表的な痛み止めは、痛みや炎症の原因となる物質を作りにくくしますが、同時に血流の低下をもたらします。
また、長期の痛み止めの使用によって交感神経に異常が生じると、より血流がせき止められたような状態になります。
そうすると、患部を治すための有効成分が届けられなくなってしまい、治りにくくなります。
時間はトータルで60分くらいです。
時間制ではありませんので、お悩みなどによって時間は変動します。
【カウンセリング・検査・見立て・施術計画作成】
初回カウンセリングと検査による原因究明が施術効果を高める要因の9割を占めています。そのため初回は時間をかけてじっくりとお話を伺い、全身をくまなく検査します。カウンセリングと検査結果を分析し、お一人お一人にあった『施術計画』を作成します。
初回は当院の適応であるかどうか見極め、2回目から本格的な施術を行ないます。
2回目は初回から2~7日後を目安に来院していただきます。
※お支払は現金、クレジットカード、電子マネー、QR決済に対応しています。
〒154-0011
東京都世田谷区上馬5-35-25
JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分
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午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × |
平日10:00~19:00/土曜9:00~18:00
金曜・日曜・祝日・12/30~1/3
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