【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

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足根管症候群(そっこんかんしょうこうぐん)

足の裏のジンジン・歩くと痛む…それは“疲れ”ではないかもしれない

公開日:2016年8月9日

更新日:2025年9月24日

どこへ行っても変わらない足裏のしびれに悩んでいないか

「足の裏がジンジンしびれる」

「足の裏に何かが張り付いたような感覚がある」
「立っていると足の裏が痛い」
「歩くと足裏に電気が走るような違和感がある」

こうした声は少なくない。整形外科でレントゲンやMRIを撮っても異常が見つからず、湿布や薬を試しても改善しないまま日常生活に支障をきたしている人もいる。
足裏のしびれや痛みは気のせいではなく、身体からの確かなサインである。

よくある症状・悩み

  • 足の裏やかかとにジンジン・ピリピリする感覚がある

  • 歩くと足裏に強い違和感や痛みが出る

  • 足の裏に薄い皮がもう一枚あるような違和感

  • 立ち仕事で足の疲れが強く、帰宅後にしびれが増す

  • 朝起きたときや長時間歩いたあとに痛みが強まる

  • 足裏やかかとに熱感をともなう違和感があり、夜になると悪化する

  • マッサージや湿布では変化がない

足根管とは?

後ろから見た足根管(内)と神経と血管と腱

下から見た足根管と神経と血管と腱

足首の内くるぶしの近くには「足根管」と呼ばれるトンネル状の空間がある。
この中を後脛骨神経や血管が通過し、足の裏に感覚を届けている。
トンネルを覆う屈筋支帯が硬直したり炎症が起こることで、この神経が圧迫され、しびれや痛みが出ることがある。

足根管症候群とは?

足根管と神経(黄)
内が圧迫される所

足根管と神経と腱
内が圧迫される所

足根管を通る神経が圧迫されることで起こる神経障害である。
主に足の裏やかかとにしびれや痛みが出るのが特徴で、長時間の立位や歩行で悪化する傾向がある。

ただし、神経が圧迫されていてもしびれが出ない人もいれば、わずかな圧迫でも強い症状を訴える人もいる。
つまり「圧迫=原因」とは限らず、神経の環境や感受性が深く関わっている。

足根管症候群以外にも“原因不明のしびれ”で悩む方は多くいます
神経痛・しびれの詳しい解説はこちら

なぜ「異常なし」と言われても痛むのか

レントゲンやMRIでは骨や関節の異常は映るが、神経の働きまでは映らない。
したがって「異常なし」と言われても、実際には神経の機能低下や感作が続いていることがある。

背景としては、

  • 足関節周囲の姿勢による神経圧迫

  • 酸素不足やATP低下による神経のエネルギー不足

  • 炎症物質の残存による慢性化

  • 「また痛むのでは」という不安や記憶による過敏化

が組み合わさり、症状を強めることがある。

ダブルクラッシュ理論:重なった負担が症状を強める

腰や骨盤での軽い神経圧迫に加え、足首の足根管でも圧迫が起きると、二つの負担が重なり症状が悪化することがある。
これを「ダブルクラッシュ(二重圧迫)理論」と呼び、臨床でもよく確認される。

関連症状ページも参考に

当院の施術の考え方

アールカイロでは「足裏がしびれる場所を押す」ことよりも、なぜ足根管に負担が集中したのかを重視している。

  • 神経ルートに沿った筋肉の張力と圧迫状態

  • 筋膜の連動性(アナトミートレイン)

  • 姿勢と歩行パターン

  • 呼吸と横隔膜の働き

  • 神経の酸素・栄養環境

  • 栄養・代謝・自律神経の安定性

  • 感覚センサーの誤作動

症例紹介

①40代女性

  • 主訴:立ち仕事で足の裏がビリビリ

  • 経過:整形外科で異常なし。マッサージや湿布でも変化なし

  • 結果:施術5回で仕事後のしびれが軽減
     

②60代男性

  • 主訴:散歩中にかかとから足裏に強い痛み

  • 経過:神経圧迫と歩行姿勢の乱れが確認され、施術+呼吸指導を実施

  • 結果:2週間で歩行距離が伸び、痛みが減少
     

※これは一例であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。。

実際の声

  • 「夕方になると足裏がジンジンしていましたが、仕事に支障がなくなりました」
  • 「旅行に行くと歩けるか不安でしたが、安心して出かけられるようになりました」

  • 「夜眠れないほどのしびれが減り、日常生活が楽になりました」

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

 

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からないしびれ”にも必ず意味がある」

これまで20年以上、のべ2万人以上のしびれ・神経痛に悩む方に関わってきました。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。

 

「必ず治ります」とは言えませんが、体が本来持つ回復力を引き出すことで動きやすさを取り戻す方は少なくありません。
一人ひとりに合った最適なサポートを心がけています。

よくあるご質問

. 足の裏がしびれるのは年齢のせいですか?

年齢だけが原因ではありません。神経の環境や姿勢の乱れによって若い方にも起こります。

ヘルニアや坐骨神経痛と関係ありますか?

腰や骨盤での圧迫に加え、足根管での圧迫が重なることで症状が強まることがあります。これを「ダブルクラッシュ理論」と呼びます。

ストレッチで改善しますか?

過敏な神経に強い刺激を与えると逆効果になる場合があります。まずは神経が働きやすい条件を整えることが大切です。

どのくらいのペースで通えばよいですか?

お体の状態や目的によって大きく異なります。初回の検査・カウンセリングをもとに、一人ひとりに合ったペースをご提案しています。

食事は関係しますか?

当院では施術の効果をより高め、持続しやすい体づくりのために【整食アドバイス】をご用意しています。
必要に応じて追加できるオプションとしてご案内しています。

足根管症候群は「疲れ」や「年齢」だけでは説明できない。
足裏のしびれや痛みは神経の環境が関与しており、全身から整える視点が欠かせない。

アールカイロでは、「症状を取り除く」のではなく「整える力を引き出す」施術を通じて、再び歩ける・眠れる・安心して外出できる日常をサポートしている。

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2025/9/29
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背骨は“柱”ではない──近代3種セミナー第2弾「カイロプラクティック編・第1回」

2025/9/30
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菊池 竜

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