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アールカイロプラクティックセンター

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円回内筋(えんかいないきん)症候群とは

〜肘の奥で起きている小さな滞りが、手のしびれとして現れることがある〜

公開日:2016年9月19日

更新日:2026年2月10日

【結論】

円回内筋症候群は、
円回内筋だけの問題として起きているとは限りません。

前腕や手に出ているしびれは、
首・肩・姿勢・呼吸などを含む
神経の通り道全体の負担が重なった結果として現れることがあります。

そのため、
肘や前腕だけへの治療では改善しにくいケースがある
というのが、円回内筋症候群の特徴です。

「異常なし」と言われたのに、違和感だけが残る

検査では「異常なし」と言われた。
湿布や痛み止めも出された。

それでも――
前腕や手の違和感だけが、消えない。

・肘の内側から前腕にかけてズーンと重だるい
・親指〜中指がピリピリする、感覚が鈍い
・ペットボトルのフタが開けにくい
・細かい作業が不安定になる
・夜になると症状が強くなる

それでも病院では、

「使いすぎでしょう」
「年齢のせいですね」
「様子を見ましょう」

そう言われ、原因ははっきりしないまま。

痛みよりもつらいのは、
「何が起きているのか分からない」状態かもしれない。

実はこの背景に、
神経の通り道が肘の深部で締めつけられる
円回内筋症候群 が隠れているケースは少なくない。

骨の異常でも、単なる筋肉痛でもない。
神経・血流・筋肉の連動が崩れたことで起こる
“機能のトラブル”である。

このような症状はありませんか?

  • 肘の内側〜前腕が重だるい

  • 手のひらや親指〜中指にしびれが出る

  • 物をつまむ・握る力が弱い

  • ペットボトルのフタが開けにくい

  • パソコン・スマホ作業で悪化する

  • 夜になると症状が強くなる

  • 手根管症候群と言われたが改善しない

  • 検査では「異常なし」と言われたまま続いている

ひとつでも当てはまる場合、
肘や筋肉だけの問題ではなく、神経の“通り道”のトラブル が関係している可能性がある。

しびれが夜間に強い、手首を振ると楽になる場合は
手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)

円回内筋症候群とは何か

前腕や手に出ているこの違和感。
実は、手首や指そのものが原因とは限らない。

肘の内側の奥には、
神経が通る細いルートがある。

そこで神経の流れがわずかに滞ると、
その影響は前腕や手のひら、指先へと広がっていく。

しびれ。
力の入りにくさ。
重だるさ。

こうした症状が “結果として” 現れている状態 が、円回内筋症候群である。

つまり、

症状が出ている場所=原因の場所ではない。

肘の奥で起きている小さなトラブルが、
離れた場所にサインとして出ているに過ぎない。

円回内筋周辺での圧迫が強くなると、運動神経のみを支配する「前骨間神経」が影響を受けることもあります。
前骨間神経症候群についてはこちら

検査で「異常なし」になる理由

レントゲンやMRIは、骨や構造を見る検査である。

しかし円回内筋症候群の多くは、

  • 神経の滑走不良

  • 血流の低下

  • 神経の過敏化

  • エネルギー不足

といった “機能の問題” である。

写らないのは問題がないからではない。
写らない種類のトラブルだから見えないだけ である。

夜になると強く感じる理由

夜になると違和感が強くなる方も多い。

これは悪化ではなく、
脳の痛み抑制機能が弱まることで、
神経からの刺激を強く感じやすくなるためである。

日中は気にならなかった不快感が、
夜になると前に出てくる。

これも円回内筋症候群でよくみられる特徴のひとつである。

なぜ「肘だけ治療」では改善しにくいのか

神経は、一本の線として
首 → 肩 → 胸郭 → 肘 → 手
へと全身をつながって走っている。

途中のどこかで流れが悪くなれば、
いちばん弱い場所に負担が集中する。

だから実際には、

姿勢
呼吸
肩甲帯の動き
血流
筋膜の滑走
神経の働き
回復力(エネルギー)

こうした「全身の条件の積み重ね」が、肘に現れていることが多い。

肘は“原因”ではない。
身体が出している「結果のサイン」にすぎない。
 

 

そしてもう一つ、見逃されやすい視点がある。

神経は一本のケーブルのように、
首から指先まで連続してつながっている。

その途中の複数箇所で同時に負担が重なると、
神経は一気に働きを落とす。

これを
ダブルクラッシュ(Double Crush) と呼ぶ。

ダブルクラッシュ(Double Crush)という考え方

前出の通り神経は一本のケーブルのように、
首から指先まで連続してつながっている。

その途中の複数箇所でストレスを受けると、
神経の耐久性が落ち、症状は出やすくなる。

これを ダブルクラッシュ(Double Crush) と呼ぶ。

例えば、

・首 + 肘
・胸郭出口 + 肘
・手根管 + 肘

といった組み合わせで、
負担が“足し算”ではなく“掛け算”のように増幅する。

どちらか一方だけ整えても改善しにくい理由はここにある。

リバース・ダブルクラッシュという視点

さらに近年は、逆のパターンも知られている。

肘や前腕の神経ストレスが続くことで、
その影響が首や自律神経系に波及し、

・首こり
・頭の重さ
・疲労感
・回復力低下

といった全身症状を引き起こすこともある。

これを リバース・ダブルクラッシュ と呼ぶ。

つまり、

「肘だけの問題」ではなく
「身体全体の神経環境の問題」なのである。

当院が局所だけを見ない理由

円回内筋症候群は、
「ここを揉めば治る」という単純なものではない。

当院では、

  • 神経の滑走

  • 姿勢

  • 呼吸

  • 循環

  • 自律神経

  • 回復力

身体全体をひとつのシステムとして評価する。

部分ではなく、
“神経が働きやすい環境そのもの”を整える。

それが結果的に、
もっとも自然で、再発しにくい改善につながると考えている。

キネシオテーピングの役割

当院で用いるテーピングは、
固定や矯正を目的としたものではない。

皮膚や筋膜を通して感覚入力を整え、
神経の滑走を妨げている緊張をゆるめ、
脳に「安全な動き」を再学習させるためのサポートである。

円回内筋症候群のような神経の通り道のトラブルでは、
強い刺激や揉みほぐしは、かえって神経を過敏にし、症状を悪化させることがある。

だからこそ当院では、
無理に押さず、守る刺激で整える。

身体は「攻められる刺激」ではなく、
「安心できる刺激」によってこそ回復する。

これがアールカイロの基本方針である。

症例紹介

① 50代男性・デスクワーク

「肘だけの問題だと思っていた」

肘の内側から前腕にかけての重だるさ。
夜間悪化。検査では異常なし。

当初は「使いすぎ」と言われ湿布のみ。

評価の結果、
首〜肩〜胸郭〜円回内筋まで神経の滑走低下を確認。

局所ではなく、神経の“通り道全体”を整える施術を実施。

数回の施術で夜間痛が軽減し、
「原因が分かっただけで安心した」とのこと。

 

② 50代男性・筋トレ週6回

「肘を揉むほど悪化していた」

懸垂・ベンチ後に前腕と手のしびれ。
休むと改善、再開で再発を繰り返す。

円回内筋部の神経絞扼と、
肩甲帯の固定・呼吸制限による負荷集中が判明。

強い刺激は避け、
キネシオテーピングで神経滑走をサポート。

症状は徐々に軽減し、
トレーニング復帰後も再発は大幅に減少。

※これは個人の体験であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

実際の声

・しびれの原因が肘だけじゃないと分かって安心した
・夜だけ悪化する理由がやっと腑に落ちた
・揉めば揉むほど悪化していたことに気づけた
・「異常なし」と言われ続けていた不安がなくなった

※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」

これまで25年以上、のべ2万5千人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきました。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。
円回内筋症候群は画像検査では見逃されやすく、診断が遅れやすい症状である。

しかし、神経の働き・血流・姿勢・動作の使い方を丁寧に整理することで、改善の糸口が見えてくるケースは多い。

 

「必ず治ります」とは言えませんが、身体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくありません。
一人ひとりの状態に合わせた最適なサポートを心がけています。

よくあるご質問

検査で「異常なし」と言われたのに、診てもらえますか?

はい。むしろそのようなケースこそ多く来院されています。

画像に写らない「神経の滑走不良」や「血流環境」「姿勢・呼吸の乱れ」など、機能的な問題が背景にあることは少なくありません。

「異常なし=問題なし」ではないと考え、身体の働きそのものを評価しています。

肘や腕を揉めば良くなりますか?

強い刺激やマッサージで一時的に楽になることはありますが、神経が過敏な状態では逆に悪化することもあります。

当院では強い刺激ではなく、神経の流れと循環環境を整える穏やかなアプローチを基本としています。

どのくらい通えば良くなりますか?

症状の強さだけでなく、神経の状態・生活習慣・回復力によって個人差があります。

初回検査で現状を評価し、目安となる期間と計画を具体的にお伝えしています。

「いつまで通うか分からない」という提案は行いません。

筋トレは続けてもよいですか?

状態により負荷・フォーム・頻度の調整が必要です。個別に判断します。

円回内筋症候群は手術が必要ですか?

多くの場合、保存的なケア(施術・姿勢・使い方の改善)で十分対応可能です。

実際に、手術を勧められて来院される方も少なくありません。

まずは身体の機能面を整えることを優先しています。

キネシオテーピングは何のために貼るのですか?

筋肉や関節を固定するためではありません。

皮膚・筋膜・神経にやさしい刺激を入れ、神経の滑走と循環をサポートするために使用しています。

強い刺激を避けながら回復環境を整える、当院の重要な施術の一つです。

※本ページは、現在の状態を理解するための参考情報です。
実際の評価や方針については、状態を確認したうえでご説明しています。

原因が分からないまま我慢し続ける必要はありません

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2025/2/1
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2026/2/9
アールカイロは、2026年2月9日に開業20周年を迎えました。

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院長ごあいさつ

菊池 竜

「私が最初から最後まで責任をもって対応します。」