― THE INSPIRE第3回で学んだ「手術痕・古傷・腹圧」から見る身体のつながり ―
先日、総合保証型セミナー「THE INSPIRE」第3回に参加してきた。
第1回・第2回では、「症状ではなく状態を見る」という考え方や、筋膜・皮膚感覚・腹圧・横隔膜などを通して身体を見立てる重要性を学んできた。
今回の第3回では、その考え方をさらに実際の臨床に近い形で確認する内容だった。
特に印象的だったのは、昔の手術やケガが、現在の痛みやしびれに関係することがあるという視点である。
肩が痛い。
腰が重い。
膝がつらい。
股関節が動かしにくい。
こうした症状があると、「今痛い場所」に原因があると考えがちである。
肩が痛ければ肩が悪い。
腰が痛ければ腰が悪い。
膝が痛ければ膝が悪い。
もちろん、症状の場所を確認することは大切である。
しかし実際には、痛みが出ている場所と、その原因がある場所は、必ずしも同じではない。
特に見落とされやすいのが、昔の手術やケガの影響である。
