【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)

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──近代3種セミナー第2弾「カイロプラクティック編・第1回」

「近代3種」と題されたシリーズセミナーは、東洋医学・カイロプラクティック・リンパの三つの視点から身体を見直す試みとして企画されている。
先日までの第1テーマ「東洋医学編」が終了し、今回から第2テーマ「カイロプラクティック編」へと移った。

本来カイロプラクティックでは、“矯正(アジャストメント)”によって椎骨を直接調整し、神経伝達をスムーズにする。だが今回の講義では、矯正をそのまま行うのではなく、椎骨に付着する筋肉にキネシオテーピングを用いることで、間接的に矯正と同じ効果を導くという新しい試みが示された。
特にテーマは「頚椎」。安全性と再現性のあるアプローチとして、テーピングの可能性が語られた。

──「痛み」や「しびれ」の背景にある“感覚のズレ”

「検査では異常なしと言われた」
「薬を飲んでも改善しない」
「治療を受けても痛みやしびれが残る」

このような訴えをもつ患者は少なくない。画像診断や血液検査で“異常なし”という結果が出ても、明らかに不快な感覚が持続している場合、それは神経の“感じ方のエラー”によるものと考えられる。

 

本稿では、そうした見えにくい神経の機能不全、特に「感覚のズレ」に注目し、痛みやしびれの背景にある真の原因と、アールカイロでの改善アプローチを提示する。

——“下降性疼痛抑制”の意外な役割とは

◆「異常はないが、痛みは続いている」人が増えている

「異常はないと言われたが痛みは続いている」「薬を使っても改善しない」「天気やストレスで悪化する」……といった「説明できない痛み」で悩む方が、当院には年齢・性別を問わず多く来院している。

その背景には、痛みを“感じる”だけでなく、“抑える”ための仕組みがうまく働いていないというケースがある。この仕組みこそが、今回紹介する「下降性疼痛抑制(かこうせいとうつうよくせい)」である。

痛みの出方には理由がある

「昔のケガがずっと痛む」
「何もしていないのにズキズキする」
そんな経験はないだろうか。

実は、これは “受容器”と呼ばれる体のセンサーが過敏になっている サインかもしれない。

受容器とは、皮膚や筋肉・関節・内臓などに存在し、
「熱い」「冷たい」「痛い」「引っ張られた」などの刺激をキャッチして脳に伝えるアンテナである。
受容器の働きが乱れると、本来なら一瞬で終わるはずの刺激が長引き、慢性的な痛みに変わることがある。

——“しびれ・痛み”に振り回されないための神経の話

「検査で異常なし」でも、ずっと痛い。その理由は?

アールカイロにはこんな声が集まります:

  • 手足がピリピリするのに、異常なしと言われた…

  • 肩や腰の“痛みの場所”が毎日変わる…

  • 自律神経を整えたくて頑張ってるけど、イマイチ変化がない…

実はこうした悩み、多くは「感覚の誤作動」と「神経のズレ」が関係しています。

しびれ・神経痛の本当の原因とは?

よくある誤解:「骨の圧迫が痛みの原因」

病院で「椎間板ヘルニア」「神経が圧迫されています」と言われると、
「だからしびれているのだ」と思うのは自然なことです。

しかし実際には、圧迫=しびれや神経痛の直接原因ではないことが、多くの研究や臨床からわかってきています。

——痛み・しびれを“追わない”整え方

「痛み」や「しびれ」が、治療してもなかなか取れない…

そんな声を、アールカイロではよく聞きます。

  • 太ももがジリジリする

  • どこもぶつけてないのにズキズキ痛む

  • 整形外科では「異常なし」でも症状は続く

これらの不調、もしかしたら“感覚のズレ”や“誤作動”が原因かもしれません。

——“100%の回復”を目指す臨床実践レポート

痛みが「取れる」とはどういうことか?

アールカイロでは、手足のしびれや神経痛に悩む方々の「根本から改善したい」という思いに応えるため、常に学び続けています。

昨日参加したのは、 「総合保証型臨床セミナー(流体筋膜動可法5)」
テーマは「スラッキングと流体筋膜動可法を用いた、100%の回復を目指すアプローチ」でした。

——「痛みを感じにくくする仕組み」が、実は脳にあった

「痛みを抑えるスイッチ」が脳にある?

「痛みを感じるのは脳だ」という話はよく耳にしますが、実はその逆もあるんです。

脳は“痛みを感じにくくする”働きも持っている

この仕組みは「下降性疼痛抑制(かこうせいとうつうよくせい)」と呼ばれ、
痛みの信号が背骨(脊髄)から脳へ伝わる途中で、ブレーキをかけて抑える働きのことを指します。

「力加減がうまくいかない」「転びやすくなった」そんな感覚ありませんか?

  • ペンを握るときに妙に力が入る

  • ボールを投げても、毎回コースがバラつく

  • 歩いていて、つまずく・バランスを崩しやすくなった

こうした悩み、筋力のせいと思っていませんか?
実はそれ、“感覚”と“予測”のズレによる【運動のコントロール不良】かもしれません。

──イントロ講座レポート(近代3種・第2弾)

「テープがうまく効かない」「症状が戻ってしまう」
そんな時、見落としがちな“芯”にこそ、解決のヒントがあるかもしれません。

今回のテーマは、アールカイロの臨床軸として位置づけているキネシオテーピング × カイロプラクティック

治療家なら誰しも通る「背骨」へのアプローチ。
ただし今回は“ポキポキしない”背骨の見方と、筋肉・筋膜・神経のルートをどうテープで調整するかを深く掘り下げる時間となりました。

──キネシオテーピング スーパートレーニング参加レポート

「どうしてそんなに勉強し続けているんですか?」

ありがたいことに、患者さんからそう聞かれることがあります。
今回もまた、現場を離れてセミナーに参加してきました。テーマは──
キネシオテーピングスーパートレーニング(スポーツ編)

 

とはいえ、内容はスポーツに限ったものではありません。
“テープの効かせ方”という、本質に迫る時間でした。

学びの原動力は「満足しないため」

日々の施術で、改善が見られるたびに嬉しさはあります。
けれど同時に、「もっとできるはず」と思うことも増えました。

「自分のやり方だけに満足したくない」
「“できた”ではなく、“より良く”を目指したい」

その気持ちがあるからこそ、今も学び続けています。
実際、今回のセミナーでも自分より経験豊富な先生方と実習し、
貼り方ひとつ、触り方ひとつで、結果がまるで変わる場面をいくつも目にしました。

——筋紡錘(きんぼうすい)と反射の仕組みをわかりやすく解説

「体がうまく支えられない」「反応が遅くなった気がする」

  • 最近、つまずきやすくなった

  • 立ち上がるときにふらつく

  • 身体がこわばる感じがある

  • 姿勢をキープするのがしんどい

これらは、「筋力の低下」や「年齢のせい」と思われがちですが、
実は“体のセンサー”の働きが鈍っているサインかもしれません。 

 

今回は、アールカイロでも注目している
筋紡錘(きんぼうすい)=“体の中にある感覚センサー”についてお話しします。

カイロプラクターのための栄養学第14期2回目のオンラインセミナー受講記

「なんとなく不調」が続くのは、“病気ではない”からじゃない

肩こり、頭痛、しびれ、なんとなく続く疲労感。
検査では「異常なし」。でも、つらい。

そういった不定愁訴(ふていしゅうそ:病名のつかない不調)は、
放っておけば「病気予備軍」→「本格的な疾患」へと進んでしまうこともある。

 

今回の講義では、その“見えない進行”の背後にあるキーワード、
「慢性炎症(まんせいえんしょう)」について深掘りされました。

——知られざる“神経の裏方チーム”が動きを守っている

「ふらつくのは年齢のせい」…本当にそれだけ?

  • 最近、片足に体重が偏る気がする

  • 起き上がるとき、時間がかかるようになった

  • 頭を動かすとふらつく、目まいが出る

  • 力が入りにくい、足元が不安定になってきた 

 

これ、「筋力が落ちたから」「加齢のせい」と思いがちですが、
実は“神経の裏方チーム”の働きが乱れているサインかもしれません。

──“しびれ”や“麻痺”が続く本当の理由

「どこへ行っても良くならない」には理由がある

たとえば──

  • 「検査は異常なし。でもしびれは残る」

  • 「痛み止めではどうにもならない」

  • 「通ってもまたすぐ元に戻る」

そうした“慢性化した症状”の多くには、共通した背景があります。

それは…
「神経がうまく伝わっていない」状態です。

カイロプラクターのための栄養学 第14期 第1回オンラインセミナー受講記

なぜこのセミナーに参加したのか

痛みがなかなか引かない。
通い続けているのに、すぐにぶり返してしまう。
本人も施術者も「何かが引っかかっている」と感じながら、その“何か”の正体が掴めずにいた。

この違和感の正体が「炎症」なのではないか──
そう感じたのは、ある患者のテニス肘に向き合っていたときだった。

マッサージや電気治療を受け、痛み止めを飲んでも変わらず、運動をやめる気配もない。
本人は「そこまでひどくない」と言うが、改善の兆しは見えない。
この停滞感の裏側にある「からだの仕組み」を理解し直すため、和泉先生のセミナーに参加した。

第27回 キネシオテーピング協会 関東支部研修会 参加記

なぜこの研修会に参加したのか

この研修会に参加した目的は、
新しいテクニックを増やすことではなく、「問い続ける場」に身を置くこと

ひとりで施術をしていると、つい自分の“わかる範囲”の中で判断しがちになります。
だからこそ、他の施術者の視点に触れ、違いを楽しみ、問いを深める機会を持ち続けたい。

また、現場で浮かぶ小さな疑問を誰かと共有しながら、
継続的に学び続けられる場所(=コミュニティ)に所属し続けること自体が、自分にとっての支えでもあります。

痛みの探求第7章第3回講義より

施術を受けたあとに、ふと出てくるこの言葉。

「なんか楽になった気がする」

もしかすると本人も、“気のせいかも”と思っているかもしれません。
でも私は、こう考えます。

「気のせい」ではなく、「体が受け取った変化」なんです。

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新着情報

2025/9/29
院長ブログを更新しました。

背骨は“柱”ではない──近代3種セミナー第2弾「カイロプラクティック編・第1回」

2025/9/30
当院の10月の定休日は、3日(金)・5日(日)・10日(金)・12日(日)・17日(金)・19日(日)・24日(金)・26日(日)です。  
尚、13日(月)は祝日のため定休日、18日(土)は大阪で開催されるキネシオテーピング学術臨床大会の出席のため臨時休業します。

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院長ごあいさつ

菊池 竜

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