「安静にしてください」が長引く痛みを作っていることもある
「痛いなら安静にしてください」
これは今でもよく言われる言葉である。
もちろん、骨折や重度の炎症、組織損傷が強い急性期には安静が必要な場面もある。
しかし、手足のしびれや慢性的な神経痛、原因不明のだるさや違和感が長く続いている方の場合、“動かなすぎ”が症状を長引かせているケースは非常に多い。
実際、アールカイロに来院される方の中にも、
- 動くと悪化する気がする
- 安静にしていた方が安全だと思う
- なるべく横になっている
- 「歳だから仕方ない」と動かなくなった
- 痛いから筋肉を鍛えなければと思い、逆に悪化した
という方は少なくない。
しかし身体は、単純な「機械」ではない。
人間の身体は、“動き”と“感覚入力”によって機能を維持している。
ここを理解しないまま、「痛い=動かない」が続くと、神経系はさらに過敏になり、結果として「何もしていないのに痛い」という状態へ進みやすくなる。
