──近代3種セミナー第2弾「カイロプラクティック編・第1回」

「近代3種」と題されたシリーズセミナーは、東洋医学・カイロプラクティック・リンパの三つの視点から身体を見直す試みとして企画されている。
先日までの第1テーマ「東洋医学編」が終了し、今回から第2テーマ「カイロプラクティック編」へと移った。
本来カイロプラクティックでは、“矯正(アジャストメント)”によって椎骨を直接調整し、神経伝達をスムーズにする。だが今回の講義では、矯正をそのまま行うのではなく、椎骨に付着する筋肉にキネシオテーピングを用いることで、間接的に矯正と同じ効果を導くという新しい試みが示された。
特にテーマは「頚椎」。安全性と再現性のあるアプローチとして、テーピングの可能性が語られた。