【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)

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大腿神経痛、外側大腿皮神経痛の原因と治療

公開日:2016年9月2日

更新日:2025年4月4日

 

 

 

もう、太もものしびれや痛みを諦めなくて
大丈夫!原因を正確に特定すれば、
根本から改善できます!

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~来院前の不安を解消~無料Zoom相談のご案内

当院では、患者様対応中は基本的にお電話に出ることができないため、ガイダンス対応となっております。

しかし、当院には 「これまでいくつもの病院や治療院を回ったが、なかなか改善しなかった」 という方が多くご来院されます。そのため、 来院前に「本当にここで大丈夫なのか?」「自分の症状に合っているのか?」といった不安や疑問を感じている方も多いかと思います。

そこで、当院では 「無料Zoom相談」 を実施しています。

無料Zoom相談で解消できること
✅ 「自分の症状は施術の対象になる?」
✅ 「どんな施術をするの?痛みはある?」
✅ 「これまで病院で治らなかったけど、違いはあるの?」
✅ 「どのくらいの期間で改善する?」
✅ 「来院前に確認しておきたいことがある」

など、どんなことでもお気軽にご相談いただけます。

相談をご希望の方は、下の画像をクリックして申し込みフォームに必要事項をご入力ください。
後ほど、当院より受付可能な日時を折り返しご連絡いたします。

「しびれ・神経痛を本気で改善したい」「でも、来院前に不安を解消しておきたい」

そんな方は、ぜひ 無料Zoom相談 をご活用ください。

アールカイロプラクティックセンターの菊池です

このページを書いている私は25年以上の治療実績の中で、延べ20,000人以上の手足のしびれや神経痛を治療してきました。

 

大腿神経痛や外側大腿皮神経痛は正しい見立てと適切な治療をすれば、ほとんどの場合ちゃんと治ります。

太もものしびれや痛みを訴えると、病院では腰のレントゲン検査のみで診断されることが多いので、筋肉自体の問題は見落とされがちです。

病院で腰の骨と骨の間が狭まっていると診断され、治療を受けてもあまり良くならないと来院された方が、実は筋肉による大腿神経や外側大腿皮神経の締め付けや圧迫だったということもよくありますが、このページでは、大腿神経痛や外側大腿皮神経痛と診断を受けている前提で解説しています。


このページでは、大腿神経痛、外側大腿皮神経痛の原因を全て解説し、それに対する病院での治療と当院での治療の違いを説明します。

このようなお悩みにお応えします

  • 太ももの前側や外側に痺れはあるが、腰痛はない
  • 「ヒリヒリ焼け付く」「電気が走る」ような痛みがある
  • 階段の上り下りが辛い
  • 膝が伸ばしにくい
  • うつ伏せや仰向け、膝を深く曲げる姿勢や動作で悪化する
  • 症状が段々と悪化している
  • 病院での治療ではなかなか良くならない
  • MRIではヘルニアがあるけど、説明と症状が合わない
  • 薬を飲んでも、マッサージしても良くならない

このページでわかること

1,大腿神経痛、外側大腿皮神経痛とは

大腿神経、外側大腿皮神経とは

大腿神経(だいたいしんけい)は、腰椎(ようつい)の2~5番目から出る神経で、太ももの前や外側の筋肉に繋がります。

外側大腿皮神経(がいそくだいたいひしんけい)は、腰椎2~4番目から出る神経で、そ径靱帯(じんたい)の下を通り、太ももの前~外側の皮膚に繋がる感覚神経です。

前から見た大腿神経

前から見た外側大腿皮神経

2,大腿神経痛、外側大腿皮神経痛とは

大腰筋(だいようきん)や腸骨筋(ちょうこつきん)の過緊張によって大腿神経が締め付けられたり、腰椎椎間板ヘルニアによって大腿神経が圧迫されたりして起こるしびれや痛みを『大腿神経痛』といいます。

前から見た大腰筋

前から見た腸骨筋

大腿神経が圧迫されるところ(内)

外部からの圧迫や縫工筋(ほうこうきん)の過緊張などにより、鼡径(そけい)靱帯と縫工筋の間から出る外側大腿皮神経が締め付けられて起こるしびれや痛みを『外側大腿皮神経痛』または『感覚異常性大腿神経痛』といいます。

一般的には上記の二つを区別せず、総称して『大腿神経痛』と呼ぶことが多いようです。

前から見た鼡径靭帯

前から見た縫工筋

画像の説明を入力してください

大腿神経痛、外側大腿皮神経痛の症状

上の写真の○内のように太ももの前や外側にしびれや痛みが出て、腰の痛みがない場合もあるので、腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)と間違われることもあります。

 

「ヒリヒリ焼けつく」「ビリビリする」「電流が走る」ような痛みが出て、うつ伏せや仰向けで寝たり、膝や股関節を深く曲げる姿勢や動作で悪化することもあります。

 

外側大腿皮神経の圧迫では感覚がなくなったり、鈍くなったりするだけですが、大腿神経が圧迫されると筋力低下が起こるので、膝が伸ばしにくくなり、階段の上り下りが困難になります。

2,大腿神経痛、外側大腿皮神経痛の原因

一般的には、ベルトやガードル、スパッツなどによる締め付け、窮屈なズボンや下着の着用、肥満、妊娠、骨盤内臓の腫瘍などによるそ径部の圧迫が原因で起こると言われていますが、ほとんどの場合は、運動などによる筋肉の使い過ぎが原因で起こると言われています。

しかし、同じように運動をしている人でも大腿神経痛、外側大腿皮神経痛になる人とならない人がいます。

その違いは何でしょう。

実際に大腿神経痛、外側大腿皮神経痛と診断された方のほとんどに、ある共通点がみつかります。

それは,大腰筋、腸骨筋、縫工筋の共働筋や拮抗(きっこう=反対の動作をする)筋、さらに連結連動する筋・筋膜(※アナトミートレインともいわれます)が、間違った体の使い方や習慣、悪い姿勢によって機能不全を起こし、大腰筋、腸骨筋、縫工筋を過緊張させてしまっていることです。

3,大腿神経痛、外側大腿皮神経痛の治療

病院での治療

病院では、消炎鎮痛剤や筋弛緩薬(きんしかんやく)、神経に効くビタミン剤や血流を良くする薬が処方され、痛みが強い場合は、ブロック注射を勧められます。
それでも改善しなかったり、日常生活に支障をきたしている場合には手術による小胸筋の切離が行なわれるようです。他の治療院ではほとんどの場合、小胸筋に対してマッサージやストレッチ、電気による治療が行なわれます。
※(神経)ブロック注射とは、手の痛みやしびれをもたらしている神経の障害部分に局所麻酔を直接注射し、神経を遮断することで痛みやしびれを抑えます。神経に注射をするので、激しい痛みを伴います。持続時間には個人差があり、打った時だけしか効かない人もいれば、1週間くらい持続する人もいるようです。

薬や注射などの病院の治療は、今見えている症状に対することに関しては、迅速で強力な効果があります。
もちろん、生活に支障が出るほどの症状がある場合には必要だと思います。

しかし、小胸筋に負担がかかる姿勢や動作をしないように【症状として出ている身体からのサイン】を薬や注射などで感じなくすることは、小胸筋にさらに負担をかけることになり、なかなか治りにくくしているケースを数多く見ているので、注意が必要です。
また、なぜそのような症状が出てきたのかという症状の本質が見えなくなり、根本的な解決につながらなくなります。

アールカイロのアプローチは、ここが違います

アールカイロプラクティックセンターは、手足のしびれ・神経痛に特化した専門治療院です。

病院では見落とされやすい“圧迫ポイント”を見極めます

しびれや神経痛は、「ヘルニア」や「狭窄症」が原因のこともありますが、
実際には **筋肉や筋膜による神経圧迫(神経絞扼)**が原因であることも少なくありません。

特に、

  • 大腿神経や外側大腿皮神経

  • 腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)

  • 縫工筋・腹部・鼠径部の深層筋

などの筋肉が硬くなることで、神経の通り道が狭くなり、しびれや痛みが出てしまうのです。

 

当院では、まず症状の出ているエリアだけでなく、その神経がどこからどう通っているかを解剖学的に評価し、圧迫している“ポイント”を正確に特定します。

キネシオ療法 × 姿勢評価 × 栄養サポートで、“通る・働く・戻る” 神経環境を整えます

① キネシオテーピング療法

神経が通るスペースを“開ける”ように筋肉を調整する「テーピング+手技」を併用。
チャップテープなどの特殊形状のテープを使用し、

  • 筋肉の緊張を即時にゆるめる

  • 血流と神経伝達を回復させる

  • 痛みやしびれの元になっている圧迫・炎症を除去する

 

これにより、貼った直後から筋肉の柔軟性や神経の働きに変化が現れることが多くあります。

 

② 姿勢分析と筋膜バランスの評価

神経が圧迫される背景には、姿勢のゆがみや間違った体の使い方が潜んでいます。
最新の姿勢評価システムにより、

  • 腰椎や骨盤のゆがみ

  • 呼吸や体幹筋の使い方

  • 筋膜の滑走異常

 

などを明らかにし、根本から改善するためのオーダーメイドの施術プランを作成します。

 

③ 栄養療法と内臓機能の調整

しびれや神経の修復には、筋肉や神経だけでなく、
「栄養の吸収」や「内臓の状態」も密接に関わっています。

当院では、

  • 神経修復に必要なビタミンB群・ミネラル

  • 痺れや神経痛のカギを握る脂質バランス

  • 腸内環境や消化吸収のトラブル

  • 糖質過多による神経興奮の持続

 

などを一人ひとりの体調に合わせて分析し、無理のない食生活改善をご提案します。

1回1回の施術が、あなたの体の「反応」を確かめながら進んでいきます

ほとんどの方は、5~10回ほどで大きな症状の変化を感じられ、
中には2~3回で驚くほど楽になったという方もいらっしゃいます。

 

症状の強い初期は「患部に対する直接的な施術」を中心に、そこから徐々に “治りにくくしている原因”へのアプローチへと進めていきます。

しびれ・神経痛は「もう治らない」と思われがちですが——

❌ 大腿神経痛・外側大腿皮神経痛にストレッチがNGな理由
― YouTubeを見てストレッチしているあなたへ ―

・原因は「筋肉が硬いから」ではありません。

多くの人が、大腿のしびれや鋭い痛みを感じると「筋肉が硬いんだ」「ストレッチで伸ばせばよくなる」と考えます。

 

でも実は、「筋肉が硬い=伸ばすべき」ではありません。
大腿神経や外側大腿皮神経は、筋肉の過緊張(特に腸腰筋や縫工筋など)によって圧迫されていることが多く、無理に伸ばすことで逆に悪化してしまうリスクがあります。

 

・ストレッチで引っ張る=神経への刺激が増す!

YouTubeを見ながら自己流で行っているストレッチ、それが実は「症状を長引かせている」可能性も。

なぜなら…

  • 緊張しすぎた筋肉を無理に引っ張ると、反射的にさらに硬くなりやすい

  • 神経そのものが引き伸ばされ、しびれや痛みが増す場合がある

  • 筋肉が余計に疲労し、回復力が低下してしまう

 

「その時は気持ちいいけど、翌日つらい…」という方は、まさに逆効果になっている可能性が高いです。

 

本当に必要なのは「正しい緩め方と働かせ方」

当院では、ストレッチではなく“筋肉と神経の通り道を整える”ことに重点を置いています。

キネシオテーピングで神経の通り道を開き
ソフト筋トレで、筋肉を縮めながらゆるめ、本来の正しい動きへリセット

 

この2つのアプローチによって、神経の圧迫を解消し、しびれや痛みの根本改善を目指します。

しびれ・神経痛は「もう治らない」と思われがちですが——

「原因がわかれば、回復の道は必ずあります」

アールカイロでは、専門的な視点と多角的な治療法で、あなたの不安や不調に丁寧に向き合います。

「やっと、自分の症状に合った説明が聞けた」
「ここまで見てくれる治療院はなかった」
——そんな声をたくさんいただいています。

一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。【今すぐ無料相談を受ける】

※文中の一部 画像はteamLabBody様の許可を得て、掲載しております。
著作権はteamLabBody様にありますので、当院ブログからの転載・二次利用などは堅くお断りいたします。

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どのくらい通えば良くなりますか?

大腿神経痛・外側大腿皮神経痛を改善させるための通院回数や期間は症状の程度や原因、発症してからの期間、年齢、生活習慣などによって変わります。また、必ず治るとも断言できません。

しかし、これまでの臨床経験からある程度の目安はお伝えすることができます。

【1~3カ月くらい前に発症or軽い痛みや張り】
1週間に1回の通院で3~5回

【1年以上前に発症or強い痛みや張り】
1週間に1~2回の通院で12回以上

症例紹介

40代 女性 会社員 週1回バレエを習っている

 

(主訴)

2週間前のバレエのレッスン後から右の腰に痛みを感じるようになり、数日後から右太ももの前側にも違和感が出現。
痛みはひどいときに太ももの奥の方まで感じることがあり、膝を曲げにくくなった。
また、右の膝のお皿(膝蓋骨)を触ると、左と感覚が違っていた。

しゃがんだり座っている時など、股関節を曲げている姿勢や寒い時に症状が悪化。
立っている時は無症状だが、短時間の歩行で一度軽減し、長時間歩き続けると再び痛みが悪化するという状態が続いていた。

整形外科では仙腸関節のズレと診断され、ロキソニンを処方されたが効果はなく、鍼治療も2回受けたが改善はみられなかった。

 

(検査)

触診により、右の鼠径部に左と比べて明らかな圧痛と硬さを確認。
また、右のお尻の外側にも明らかな張りが認められた。

筋力テストでは、以下の筋肉に機能低下がみられた:

  • 大腰筋、腸骨筋、恥骨筋(鼠径部)

  • 大殿筋、中殿筋、梨状筋(お尻)

 

整形外科学検査および関節可動域検査と合わせて判断した結果、
右腰の痛みは仙腸関節の靭帯の挟み込みによる「仙腸関節炎」、
右太ももの前側の違和感と痛みは過緊張した大腰筋または腸骨筋による「大腿神経痛」の可能性が高いと診断した。

 

(初回の治療)

まず、骨盤の矯正を行い、仙腸関節の靭帯の挟み込みを解除。これにより右腰の痛みは解消された。

続いて、腰椎の2ヶ所に歪みを確認し、神経障害の可能性があるため矯正を実施。
再検査により、右腸骨筋と右中殿筋以外の筋肉は正常に機能するようになったため、
これら2つの筋肉にキネシオテーピング療法と筋スラッキング療法を施行。

その結果、右太ももの前側の違和感と膝の曲げづらさが改善され、座っているときの症状は完全に消失。

 

(経過)

■ 1〜3回目:
初回の治療によって腰痛と太ももの違和感が軽減し、3回目終了時点で座っているときの症状は再発なし。

■ 4回目以降のご提案:
腰椎すべり症の既往や、大腰筋・腸骨筋の過緊張が再発リスクとなるため、
日常的に右足を上にして組む、右のお尻に体重をかけるなどの癖を見直すよう説明。

再発予防として、今回は未実施だった胸椎や頸椎の矯正、歪みに関連する筋膜の調整も併せて行っていく予定。
また、全身のバランスを整えるために、定期的なメンテナンス施術の継続を提案。

 

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新着情報

2025/4/30
当院の5月の定休日は、2日(金)・4日(日・祝)・9日(金)・11日(日)・16日(金)・18日(日)・23日(金)・25日(日)・30日(金)です。  
その他、3日(土)・5日(月)・6日(火)は祝日のため休診日となります。

アクセス・受付時間

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営業時間
 
午前 × ×
午後 × ×

平日10:00~19:00/土曜9:00~18:00

定休日

金曜・日曜・祝日・12/30~1/3

※LINE、フォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。

院長ごあいさつ

菊池 竜

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。