【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

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腕や手のしびれ(頚肩腕症候群:けいけんわんしょうこうぐん)

“異常なし”と言われても続く——その本当の原因と改善法

公開日:2016年10月28日

更新日:2026年1月21日

腕が重いだけなのに、なぜこんなに不安になるのだろう

「肩から腕にかけて、ずっと重だるい」
「手がしびれるけれど、指一本というより全体がぼんやりおかしい」
「検査では“異常なし”と言われたのに、日常生活は確実にやりづらい」

こうした訴えは、頸肩腕症候群の方に非常に多い。

状態としては「しびれ」や「だるさ」かもしれない。
しかし実際には、

・仕事に集中できない
・細かい作業が怖くなる
・このまま悪化するのではないかと頭から離れない
・周囲にうまく説明できず、理解されない孤独感がある

といった言葉にならない不安が積み重なっていることが多い。

「この程度で大げさなのだろうか」
「気のせいと言われたらどうしよう」

そう考えながら、我慢を続けている人ほど、症状は長引きやすい。

 

頸肩腕症候群とは、単なる肩こりや一部の神経の圧迫ではない。
神経・血流・姿勢・呼吸・自律神経のバランスが崩れた結果として、腕に“異常な感覚”が現れている状態である。

よくある症状・悩み

  • 首・肩・背中のコリが慢性的に取れない

  • 腕や手がしびれる、重だるい

  • 物を握ると力が入りにくい

  • パソコン作業やスマホ操作で悪化する

  • 朝や夜にしびれが強くなる

  • 検査では異常がないのに不快感が続く

「しびれ」と「しびれ感」は同じではない

頸肩腕症候群では、次の2種類の感覚異常が混在することが多い。
 

■ ビリビリ・ジンジン・ピリピリする → しびれ

神経が過敏になり、
本来よりも頻繁に電気信号を出している状態である。

・電気が走る感じ
・焼けるような違和感
・服が触れるだけで気になる
・腕全体がムズムズ落ち着かない

といった感覚が出やすい。
 

■ 感覚が鈍い・重い・自分の腕じゃない感じ → しびれ感

こちらは逆に、

神経の働きが低下し、
感覚の信号が脳まで届きにくくなっている状態である。

・腕が鉛のように重い
・触っても距離感が分かりにくい
・細かい作業が不安
・力の入れ方が分からなくなる

といった症状が出る。

 

医療機関では、これらをまとめて「しびれ」と表現されることが多い。

しかし、
体の中で起きている状態は正反対である。

この区別を誤ると、

・薬の選択
・施術の刺激量
・運動やリハビリの方向性

が逆になり、回復が遅れることも少なくない。

原因と仕組み

首から出た神経(腕神経叢)は、鎖骨の下や胸の筋肉の間、上腕・前腕を通って手に至る。
その途中で、筋膜・姿勢・血流の乱れによって神経が滑らず動かなくなる(滑走障害)と、
軽い動作でもしびれや痛みが起きる。

特に現代では、

  • 長時間のデスクワークやスマホ操作による巻き肩・ストレートネック

  • 胸郭出口部の筋緊張(斜角筋・小胸筋など)

  • 呼吸の浅さや交感神経の過活動

これらが重なり、神経と血管の通り道が慢性的に圧迫されることが主な原因である。

ダブルクラッシュ(Double Crush)という考え方

頚肩腕症候群は、首・肩・腕・手指にかけて、痛み、しびれ、だるさなどの症状が連続して現れる状態の総称である。症状そのものが診断名として用いられることもあるが、明確な原因が特定できない場合に付けられることも少なくない。

このように広い範囲で症状が現れる背景として、
神経の通り道が複数のポイントで影響を受けている可能性を考える見方がある。
これがダブルクラッシュの考え方である。

簡単に言えば、

頚椎の近位部、すなわち首の段階で神経の働きが弱くなると、
末端である腕や手において神経伝達が影響を受けやすくなり、
結果として症状が出やすくなる

という視点である。

これは、単に別々の場所に問題が存在しているというより、
神経全体の機能低下が連続的につながった結果として、症状が現れている可能性
を示す考え方である。

リバース・ダブルクラッシュ(Reverse Double Crush)という考え方

神経は、末端へ命令を送るだけの一方向的な存在ではなく、
末端から中枢へ情報や栄養、刺激を戻す双方向の関係性の中で働いている。

そのため、末端である腕や手に負担がかかり、
神経の機能低下が続くと、
その影響が上流である肩や首にまで及びやすくなる
という考え方がある。

例えば、

  • 腕や手指を頻繁に使う職業や作業

  • デスクワークやスマートフォン操作などの長時間の同一姿勢

  • 手先にかかる繰り返しの負担

といった状態が続くことで、末端での神経の働きが低下し、
首から肩にかけての違和感、重だるさ、こり感が強くなることがある。

これもまた、
症状が出ている場所と、原因となっている場所が一致するとは限らない
という考え方の一例である。

当院が局所だけを見ない理由

これらの考え方に共通しているのは、

「症状が出ている場所」と「原因となっている場所」が必ずしも一致しない

という点である。

頚肩腕症候群では、検査によって大きな異常が見つからない場合であっても、
首から肩、腕、手に至るまでの神経や筋、筋膜、姿勢、
さらには循環(血流・リンパ・組織の滑走性)といった要素のつながりが、
症状に影響していることがある。

当院では、
症状として現れている現象のみを切り取るのではなく、
神経の通り道全体や、身体の使われ方、負担の分布まで含めて評価することを重視している。

このように視点を広げることで、

  • 痛み、こり、しびれが長く続いている

  • 首や肩だけをほぐしても変化が乏しい

  • 検査では「特に異常なし」と言われた

といった、これまで説明がつかなかった違和感が整理されてくることがあるからである。

関連ページも参考に

誤診・見落としのケース

画像検査で頚椎に異常が見られなくても、神経や筋膜の滑走障害は映らない。
「異常なし」と言われても症状が続く場合、動作中の神経伝達や循環の評価が必要になる。
特に、首を動かすと腕が重くなる・しびれが増えるときは、動的な圧迫を疑うべきである。

当院の施術の考え方

アールカイロでは、痛みやしびれを一時的に抑えるのではなく、神経が通る環境を整えることを重視している。

  • 頚椎・胸郭・鎖骨周囲のアライメント調整

  • 神経・筋膜の滑走性改善(キネシオテーピング+手技)

  • 呼吸・姿勢・重心軸の修正

  • 栄養・代謝サポート(ビタミンB群・マグネシウム・抗酸化)

これらを統合し、神経が“動ける”状態を取り戻すことを目的としている。

なお、施術内容の詳細は症状や身体の状態によって一人ひとり異なるため、初回検査後に個別に説明している。

症例紹介

①40代女性・デスクワーク
右腕のしびれと手の握力低下で来院。
首と鎖骨下の滑走改善、姿勢調整により6回目でしびれが消失。

②30代男性・整備士
肩から腕にかけてのしびれ。首の可動性改善と前胸部筋膜リリースで徐々に緩和し、
2ヶ月後には作業中の痛みが消失。

※これは個人の体験であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。

実際の声

  • 「肩の重さが消えて腕が軽くなった」

  • 「病院で異常なしと言われたが、施術で原因がわかった」

  • 「手先のしびれが消えて仕事に集中できるようになった」

※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

よくあるご質問

どのくらいのペースで通えばよいですか?

お体の状態や目的によって大きく異なります。
初回の検査・カウンセリングをもとに、一人ひとりに合ったペースをご提案しています。

ストレッチをしても大丈夫ですか?

自己流で行うと逆効果になることがあります。

神経が過敏な時期に強く伸ばすと悪化することがあります。
まずは神経や筋膜が安全に動ける条件を整えることが大切です。
当院では状態を確認したうえで、安全に行える方法をお伝えしています。

痛み止めは飲んだ方がいいですか?

症状のタイプによって適・不適が大きく異なります。

頸肩腕症候群では、

・神経が過敏になって痛みを強く感じるタイプ
・神経の働きが低下して感覚が鈍くなるタイプ

の両方が存在します。
 

● 過敏タイプの場合

炎症や興奮が強い時期には、
痛み止めで一時的に楽になることもあります。

ただし、

神経が通る環境(姿勢・呼吸・筋肉・血流)が変わらなければ、
薬が切れるたびに症状を繰り返すことが多いのも事実です。
 

● 機能低下タイプの場合

この場合は、

・効果をほとんど感じない
・「痛みが減ったのに動かしづらい」
・だるさだけが残る

といった状態になりやすく、

神経の働きをさらに鈍らせてしまうケースもあります。

当院は医療機関ではないため、薬の中止や変更は行いません。

しかし、

・今の症状は「過敏型」なのか
・「機能低下型」なのか
・服用目的と体の状態が合っているのか

を整理することは非常に重要です。

必要に応じて医師と連携しながら、

神経が回復しやすい環境(姿勢・呼吸・血流・筋膜・自律神経)を整えること

を重視してサポートしています。

仕事や運動を続けても大丈夫ですか?

状態に合わせて調整すれば可能です。

痛みが強い時は安静よりも、安全に動ける範囲で循環を保つ方が回復が早い場合もあります。
当院では、日常生活や仕事での動作・姿勢の工夫もお伝えしています。

痛みが強い時はどうすればいいですか?

痛みが強い時に完全な安静を続けると、神経伝達がさらに鈍くなることがあります。

状態に合わせて、安全に動かせる範囲で循環を保つことが回復を助けます。
施術中に、無理のない姿勢や動作の方法をお伝えしています。

院長より

院長・菊池 竜

─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」

これまで20年以上、のべ2万人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきました。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。

 

「必ず治ります」とは言えませんが、身体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくありません。
一人ひとりの状態に合わせた最適なサポートを心がけています。

よく検索される疑問とその背景

「腕 しびれ 異常なし」「頚椎 ヘルニア ではない」「手の感覚 鈍い」「胸郭出口症候群 違い」などが多く検索される。
これらは、

  • 神経と筋膜の滑走障害

  • 姿勢や呼吸の乱れによる循環不良

  • 神経伝達・代謝の低下
    を反映している。

頚肩腕症候群は、単なる“首や肩のコリ”ではなく、神経と筋膜・血流の通り道の問題である。
アールカイロでは、神経が再びスムーズに動くための整える力を引き出し、
再発しにくい体づくりをサポートしている。

※本ページは、現在の状態を理解するための参考情報です。
実際の評価や方針については、状態を確認したうえでご説明しています。

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2025/12/30
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院長ごあいさつ

菊池 竜

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