
【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
〒154-0004 東京都世田谷区太子堂2-8-17 88.SANGENJAYA202号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅北口Bより徒歩6分)
公開日:2026年8月3日
歩くと膝の内側が痛い。
階段を下りるとズキッとする。
押すと痛い。
ピリピリする。
ズボンが触れるだけでも違和感がある。
このような「膝の内側の痛み」は、すべて同じ原因ではない。
半月板、靱帯、鵞足(がそく)を構成する腱、そして伏在神経など、膝の内側には複数の組織が集中している。
そのため、痛む場所だけではなく、「どのように痛むのか」を整理することが大切である。
膝の内側が痛いからといって、原因がすべて膝関節そのものとは限らない。
膝の内側には、
など、多くの組織が集まっている。
そのため、同じ「膝の内側の痛み」でも、原因によって痛み方や広がり方は大きく異なる。
特に、
このような場合は、痛む場所だけではなく、どの組織に負担が集まっているのかを改めて整理する必要がある。
膝の内側の痛みは、人によって現れ方が大きく異なる。
例えば、
このような症状はすべて「膝の内側の痛み」としてまとめられやすい。
しかし、その背景は必ずしも同じではない。
初めは歩き始めだけだった痛みも、
などでも痛むようになることがある。
さらに、無意識に痛みを避ける歩き方が続くことで、
へ負担が移ってしまうことも少なくない。
また、長期間痛みが続くと、痛みを感じ取る神経が過敏になり、以前より弱い刺激でも痛みを感じやすくなることがある。
その結果、
「最初より痛む範囲が広くなった」
「触れるだけでも痛い」
という状態へ変化することもある。
膝の内側の痛みに対して、
などが行われることは少なくない。
これらによって一時的に楽になることもある。
しかし改善しないケースでは、
「膝だけ」
を見ていることが多い。
例えば、
鵞足炎だと思われていたものが、実際には伏在神経の刺激だった。
逆に、
神経だと思われていたものが、腱への負担だった。
ということもある。
さらに、
股関節の動きが硬くなり、
膝が代わりにねじれ、
鵞足部へ負担が集まり、
その周囲を通る伏在神経にも影響が及ぶ。
このように、痛みが出ている場所と、負担が生まれている場所は必ずしも一致しない。
そのため、膝だけを施術しても改善が続かないことがある。
膝の内側には、いくつもの組織が近い距離を保ちながら集まっている。
代表的なものとして、
がある。
そのため、同じ場所が痛くても、原因は一つとは限らない。
大切なのは、「どこが痛いか」だけではなく、「どのように痛むのか」を整理することである。
歩く、階段を下りる、立ち上がるなど、膝を動かしたときだけ痛む場合は、
などへ負担が集中している可能性が考えられる。
これらは、体重がかかるたびに引っ張られたり圧迫されたりするため、動作と痛みが一致しやすい。
押した場所だけが強く痛む場合は、鵞足部の腱に負担が集まっていることが少なくない。
鵞足は、
という3つの筋肉の腱が集まる場所である。
これらの筋肉は、
をまたいでいるため、股関節の動きや歩き方の影響を受けやすい。
そのため、痛い場所だけを揉んだり湿布を貼ったりしても、負担が集まる条件は残ったままになることがある。
一方で、
このような症状がある場合は、伏在神経の関与も考える必要がある。
伏在神経は、大腿神経から枝分かれする感覚神経であり、太ももの内側を通って、膝からすね、足の内側まで感覚を担当している。
運動を担当する神経ではないため、伏在神経だけの障害では、明らかな筋力低下よりも、
として現れやすい。
痛みや違和感が、
膝の内側だけではなく、
すねの内側へ続いている場合は、
伏在神経の走行と一致することがある。
もちろん、それだけで神経が原因と決めつけることはできない。
しかし、
このような特徴が重なる場合には、神経も含めて評価する必要がある。
伏在神経は膝の前内側で枝分かれするため、
などのあとに影響を受けることもある。
傷そのものは治っていても、
周囲の瘢痕組織や皮膚の滑走が変化することで、神経が刺激を受けやすくなる場合がある。
膝の内側の痛みでは、
鵞足部の腱による痛みと、
伏在神経による痛みは似ている。
しかし、痛み方には違いがある。
鵞足部の負担
伏在神経の関与
ただし、この二つは完全に別々とは限らない。
鵞足部へ負担が集まることで、周囲の神経環境にも影響が及び、両方が同時に関係していることもある。
「最初はここが痛かったのに、今度はこちらが痛い。」
このような経過をたどる人は少なくない。
新しいケガをしたと考えたくなるが、必ずしもそうとは限らない。
膝がわずかに不安定になると、
その動きを支えるために、
などが順番に負担を引き受けることがある。
そのため、
最初の痛みが軽くなったあとに別の場所が痛くなっても、
負担を支える筋肉が変わっただけということもある。
さらに、縫工筋や内転筋管周囲の緊張が変化すると、その近くを通る伏在神経が刺激を受けやすい環境になることも考えられる。
重要なのは、
「痛い場所が変わった」
ことではなく、
なぜ負担が移ったのか
を整理することである。
当院では、膝だけを見て施術方法を決めることはしない。
確認するのは、
などである。
膝の内側だけに注目するのではなく、身体全体のつながりを確認し、どこに負担が集中しているのかを整理していく。
施術では、必要に応じてキネシオテーピングも活用する。
キネシオテーピングは固定するためのものではない。
皮膚や筋膜への穏やかな刺激を利用し、
を24時間持続的に整えることを目的としている。
強い刺激で一時的に変えるのではなく、日常生活の中でも身体が回復しやすい条件をつくることを大切にしている。
膝の内側の痛みは、痛む場所だけを追いかけていても改善が続かないことがある。
しかし、
どこへ負担が集まっているのか、
なぜそこに負担が集中しているのか、
を整理できると、変化のきっかけが見えてくることがある。
例えば、
といった変化が期待できる場合がある。
もちろん、必要な期間や改善の過程は一人ひとり異なる。
外傷による損傷や、手術が必要な状態では、まず医療機関での治療が優先される。
一方で、
検査では大きな異常が見つからない。
治療を受けているのに改善しない。
何度も同じ場所が痛くなる。
このような場合には、身体全体の使い方や神経・筋肉の働きを整理することで、新たな改善の糸口が見つかることもある。
次のような方は、一度評価する価値がある。
膝の内側には多くの組織が集まっている。
そのため、どこが悪いかを決めつけるのではなく、痛み方や身体全体の動きから整理していくことが大切である。
膝の内側の痛みの中には、まず医療機関での評価を優先すべきものもある。
次のような場合は、整形外科などで画像検査や神経学的評価を受けることを勧める。
当院は医療機関ではないため診断は行わない。
ただし、医療機関での評価が必要と考えられる場合には、受診を勧めている。
60代女性・立ち仕事
数か月前から膝の内側に痛みが続き、鵞足炎として治療を受けていたが改善せず来院。
歩行時の痛みに加え、膝の前内側からすねの内側にかけてピリピリした違和感があり、軽く触れただけでも不快感がみられた。
評価では、股関節の動きが硬く、歩行時に膝へねじれが生じやすい状態であった。また、縫工筋周囲の緊張や伏在神経が通る周囲の環境にも負担が認められた。
膝だけでなく、股関節や下腿の動きを含めて身体全体を調整し、キネシオテーピングを併用したところ、歩行時の違和感が徐々に軽減し、立ち仕事後の負担も少なくなった。
※これは一例であり、すべての方に同じ結果を保証するものではありません。
─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」
これまで25年以上、のべ2万5千人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきました。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。
「必ず治ります」とは言えませんが、身体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくありません。
一人ひとりの状態に合わせた最適なサポートを心がけています。
この痛み、検査で整理したい
一方、伏在神経が関係する場合は、ピリピリ感や灼熱感、触れただけで不快になるなど、感覚異常が目立つことがあります。ただし、両者が同時に関係している場合もあるため、痛み方や広がり方を含めて評価することが大切です。
MRIでは半月板や靱帯などの大きな異常は確認できますが、筋肉や腱への負担、神経の働きや皮膚・筋膜の滑走などは画像だけでは判断できません。画像所見と症状が一致しないことも少なくありません。
しかし、ピリピリ感や灼熱感、触れたときの過敏さ、すねの内側まで広がる症状などがある場合は、伏在神経を含めた神経の関与も考える必要があります。
股関節の動きが硬くなると、身体をひねる際に膝が代わりに回旋することがあります。その結果、鵞足部の腱や膝の内側へ負担が集中しやすくなるため、膝だけではなく股関節や骨盤の動きも確認することが大切です。
炎症や神経の過敏さがある状態では、強く伸ばすことでかえって刺激が増える場合があります。状態を確認したうえで、その方に合った方法を選ぶことが大切です。
キネシオテーピングは関節を固定することが目的ではありません。皮膚や筋膜への穏やかな刺激を利用し、神経や筋肉が働きやすい環境を整え、日常生活の中でも身体が回復しやすい状態を目指します。
膝の内側が痛いからといって、原因がすべて半月板や靱帯とは限らない。
膝の内側には、
などが集まっているため、痛み方や広がり方によって背景は異なる。
当院では、膝だけを見るのではなく、
まで含めて評価し、どこに負担が集中しているのかを整理している。
膝の内側の痛みがなかなか改善しない場合は、痛む場所だけではなく、「なぜそこに負担が集まっているのか」という視点から見直すことが改善への第一歩になることがある。
※本ページは、症状や原因を理解するための参考情報である。
実際の評価や施術方針については、状態を確認したうえで個別に説明している。
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