
【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
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公開日:2026年5月19日
肘の外側が痛い。
物を持つと前腕が重だるい。
雑巾を絞る、ドアノブを回す、ペットボトルのキャップを開けると痛みが出る。
そのような症状が続くと、多くの場合「テニス肘」と説明されることがある。
しかし、外側上顆炎、いわゆるテニス肘として治療を続けてもなかなか改善しない場合、橈骨神経管症候群が隠れていることがある。
橈骨神経管症候群とは、橈骨神経が肘の外側から前腕に向かう途中で締め付けられ、痛みや重だるさ、握りにくさなどを起こす状態である。
特徴的なのは、神経の問題でありながら、しびれが目立たないケースが少なくないことである。
そのため「神経の症状」と気づかれにくく、テニス肘として扱われ続けることがある。
橈骨神経管症候群とは、肘の外側付近を通る橈骨神経が、前腕へ向かう途中で圧迫・絞扼されることで痛みが生じる状態である。
橈骨神経は、首の神経から始まり、腕の後ろ側を通って肘の外側へ向かう。
その後、前腕で浅枝と深枝に分かれる。
この深枝は、後骨間神経とも呼ばれ、主に手首や指を伸ばす筋肉に関係している。
橈骨神経管症候群では、この神経が肘の外側から前腕の入口付近で締め付けられる。
その結果、肘の外側の痛み、前腕の重だるさ、物を持つときの違和感などが起こる。
一般的な神経障害では「しびれ」をイメージしやすい。
しかし橈骨神経管症候群では、感覚のしびれよりも、痛みや動作時の不快感が目立つことが多い
ここが非常に見落とされやすい点である。
肘の外側が痛い。
前腕が重だるい。
物を持つ、ひねる、つかむと痛む。
そのため整形外科や治療院では「テニス肘」と説明されることが多い。
しかし実際には、
といった状態が続き、「何か違う気がする」と感じている方は少なくない。
特につらいのは、肘の痛みそのものだけではない。
物を持つたび、ひねるたびに痛みを警戒し続けることが日常の中で大きな負担になる。
仕事で手を使う。
家事で前腕をひねる。
パソコンやマウス操作が続く。
そのたびに「また痛むのではないか」と意識が向いてしまう。
それでも「テニス肘だから仕方ない」と言われ続けると、
どこに行ったらよいのか分からなくなる。
肘の外側の痛みが長引いているなら、
腱だけではなく、神経の通り道の問題まで視野に入れる必要がある。
橈骨神経管症候群では、次のような症状が出やすい。
ここで重要なのは、しびれが少ないから神経ではない、とは言えないという点である。
橈骨神経管症候群で問題になりやすい後骨間神経は、主に運動に関わる神経である。
そのため、感覚のしびれよりも、動作時の痛み、力の入りにくさ、前腕の重だるさとして現れることがある。
特に、手首や指を伸ばす筋肉、前腕を回す筋肉に関係するため、細かな手作業や反復動作で悪化しやすい。
美容師、調理師、大工、スポーツ選手、パソコン作業が多い方などでは、前腕の使い方の癖が症状に関係していることも多い。
橈骨神経管症候群を放置すると、痛みが慢性化しやすくなる。
最初は、物を持つときやひねる動作だけで痛みが出る。
しかし、神経の通り道に負担がかかり続けると、前腕の重だるさや違和感が日常的に残るようになることがある。
さらに痛みを避けるために、無意識に手の使い方が変わる。
その結果、肘だけでなく、肩、首、背中まで緊張が広がることもある。
また、テニス肘と橈骨神経管症候群が同時に存在している場合、片方だけに対処しても改善しきれない。
腱の痛みと神経の痛みが混在すると、原因の整理が難しくなる。
進行した場合、後骨間神経麻痺に近い状態となり、指が伸ばしにくい、手首や指のコントロールがしにくいといった運動障害が出ることもある。
この段階になると、単なる肘の痛みではなく、神経機能の低下として慎重に見ていく必要がある。
放置とは、単に痛みが残ることではない。
腕を使うたびに身構える状態が日常化し、仕事や家事の質まで落ちていくことでもある。
橈骨神経管症候群が改善しにくい理由は、痛みの場所だけを見ても本当の原因に届きにくいからである。
第一に、テニス肘として治療され続けることがある。
外側上顆炎であれば、腱や筋肉の付着部への負担が中心である。
しかし、橈骨神経管症候群では神経の通り道そのものに問題がある。
腱の炎症だけを目的に、湿布、注射、安静、サポーターを続けても、神経の絞扼や滑走不全が変わらなければ痛みは戻りやすい。
第二に、絞扼点が一つではないことである。
橈骨神経管の周辺には、神経が締め付けられやすい場所が複数ある。
短橈側手根伸筋、回外筋、Frohseのアーケード、血管や筋膜の緊張など、いくつもの要素が重なりやすい。
第三に、首や胸郭との連鎖が見落とされることである。
橈骨神経は、もともと首の神経から始まる。
頸椎や胸郭出口付近で神経の働きが低下していると、肘周辺の神経も過敏になりやすい。
これは、いわゆるダブルクラッシュのような状態である。
神経の入口側と出口側の両方に負担があると、肘だけを施術しても改善が止まりやすい。
第四に、前腕の筋肉が緩めない状態になっていることである。
橈骨神経管症候群では、前腕伸筋群や回外筋の緊張が深く関係する。
単に「使いすぎ」ではなく、使った後に戻れないことが問題である。
筋肉が緩まず、血流が落ち、神経周囲の滑走が悪くなると、痛みは長引きやすい。
橈骨神経は、首から腕へ向かい、上腕骨の後ろ側を通って肘の外側へ進む。
その後、肘の前外側で浅枝と深枝に分かれる。
この深枝が、後骨間神経である。
橈骨神経管症候群では、この深枝が通過する肘周辺の狭い領域で絞扼される。
特に問題になりやすいのが、回外筋の入口である。
ここにはFrohseのアーケードと呼ばれる腱弓があり、神経が通過するスペースが狭くなりやすい。
また、短橈側手根伸筋の起始部、回外筋の緊張、血管や筋膜の硬さも神経を刺激する要因になる。
橈骨神経管は、ただの空洞ではない。
筋肉、腱、筋膜、血管、関節の動きが関係する、非常に動的な通り道である。
そのため、じっとしている状態だけを見ても原因がわからないことがある。
こうした動きの中で、神経がどのように滑り、どこで逃げられなくなっているかを見る必要がある。
橈骨神経管症候群で見落とされやすいのは、肘だけの問題として扱われることである。
肘の外側が痛いと、どうしても局所に目が向きやすい。
しかし、橈骨神経は首から始まり、肩、上腕、肘、前腕へと続いている。
そのため、首や胸郭の状態が悪いと、肘の神経も影響を受けやすい。
また、手の使い方のパターンも重要である。
たとえば、
こうした動作では、前腕伸筋群や回外筋に負担がかかる。
さらに、橈骨神経管症候群とテニス肘は合併することがある。
腱の付着部も痛い。神経の通り道も痛い。
このような状態では、どちらか一方だけを見ていても改善が不十分になりやすい。
大切なのは、痛みのある場所を押すことではない。
神経がどこから影響を受け、どこで逃げ場を失っているのかを整理することである。
アールカイロでは、橈骨神経管症候群を肘だけの問題として見ない。
まず、橈骨神経の走行に沿って、首、肩、上腕、肘、前腕、手首までを確認する。
特に重要なのは、以下の点である。
施術では、神経を直接強く刺激するのではなく、神経が通る環境を整える。
前腕伸筋群や回外筋の過緊張を調整し、橈骨神経管周辺の負担を軽減する。
また、首や胸郭の動きが低下している場合は、神経の根元側の環境も整えていく。
必要に応じて、神経モビライゼーションを行い、橈骨神経が無理なく滑走できる状態を目指す。
さらに、慢性的な痛みでは血流やエネルギー代謝も関係する。
神経は酸素や栄養が不足すると、過敏になりやすい。
そのため、生活習慣や栄養状態も必要に応じて確認する。
目指すのは、痛い場所を一時的に緩めることではない。
神経が働きやすい環境を再構築することである。
橈骨神経管症候群では、キネシオテーピングが有効に働くことがある。
サポーターや固定は、肘や前腕の動きを制限することで一時的に負担を減らす目的がある。
しかし、動きを止めるだけでは、前腕の筋緊張や神経の滑走不全が変わらない場合もある。
キネシオテーピングの特徴は、動きを止めるのではなく、動きながら神経周囲の環境を整えられる点である。
橈骨神経管症候群に対しては、次のような目的で使用する。
特に、仕事や家事、スポーツで腕を使い続ける必要がある場合、完全に安静にすることは難しい。
そのような場合でも、キネシオテーピングは動きを許容しながら負担を調整できる。
これは、単に痛みを止めるためのテープではない。
神経が通る環境を整え、前腕の過緊張を減らし、身体が本来の動きを取り戻すための補助である。
本当に変わるのか。
それは当然の疑問である。
これまでに湿布、注射、サポーター、安静などを続けても、十分な変化を感じられなかった経験があれば、そう感じるのは無理もない。
しかし、変わらなかったのには理由がある。
橈骨神経管症候群では、肘の外側の痛みだけを追っても、本質的な改善に至りにくいことがある。
背景には、
といった複数の条件が重なっていることがあるからである。
そのため、
といった対処だけでは、しばらくして戻ってしまうことが少なくない。
改善しないのではない。
見ている場所と、整えるべき条件が一致していなかった可能性がある。
肘の外側の痛みや前腕の重だるさは、単なる使いすぎではなく、神経が通りにくくなっている結果として現れていることがある。
その場合、神経の通り道全体を整理し、首から前腕までの連動や回復条件を整えることで、症状が落ち着いていくケースは少なくない。
物を持つと痛い。
ひねるとつらい。
しびれは少ないのに、前腕が重だるい。
そうした状態も、特別なものではない。
条件が整えば、変化していく可能性は十分にある。
重要なのは、症状そのものを追いかけることではなく、
なぜその場所で神経が逃げ場を失っているのかを見直すことである。
今は「もう治らない」と決める段階ではない。
評価の視点を変える段階である。
肘の外側が痛い。
前腕もだるい。
しびれは少ないのに、腕がうまく使えない。
そのような場合、腱だけではなく、神経の通り道まで見直す必要がある。
局所だけを繰り返しケアするのではなく、なぜそこに負担が集まったのかを整理することが、改善の糸口になる。
次のような場合は、アールカイロでの評価対象となる。
橈骨神経管症候群は、痛みの場所だけで判断すると見落とされやすい。
肘の外側の痛みが続いている場合は、テニス肘だけでなく、橈骨神経の状態も確認する価値がある。
次のような場合は、医療機関での検査や判断が必要である。
特に、指が伸ばしにくい場合は、後骨間神経麻痺との鑑別が必要である。
橈骨神経管症候群では痛みが主体になりやすいが、後骨間神経麻痺では指の伸展障害が目立つ。
この違いを見極めることが重要である。
アールカイロでは、医療機関での検査が必要と判断される場合には、無理に施術だけで進めるのではなく、適切な受診をすすめる。
数ヶ月前から右肘の外側に痛みが出始め、物を持つ、ドライヤーを扱う、ハサミを使う動作で前腕の重だるさが強くなっていた。
整形外科ではテニス肘と診断され、湿布とサポーター、ステロイド注射を受けた。
一時的に痛みは軽減したものの、仕事を再開すると再び痛みが戻る状態であった。
来院時、外側上顆そのものよりも、やや前腕寄りに強い圧痛があった。
また、前腕を回外させる動作で痛みが再現され、握力も右側で低下していた。
検査では、前腕伸筋群と回外筋の緊張が強く、頸椎C6〜C7周辺の可動性低下も確認された。
肘だけでなく、首から橈骨神経の走行全体に負担がかかっている状態と判断した。
施術では、頸椎・胸郭の調整、前腕伸筋群と回外筋周辺の軟部組織調整、橈骨頭の関節機能の改善、キネシオテーピングを行った。
初回後、前腕の重だるさが軽減。
数回の施術で、仕事中の痛みの頻度が減り、ドライヤーやハサミ操作時の違和感も軽くなった。
この症例では、テニス肘としての局所治療だけではなく、橈骨神経の通り道と前腕の使い方を整理したことが改善につながったと考えられる。
肘の外側の痛みと、マウス操作後の前腕の重だるさが続いていた。
整形外科ではテニス肘として湿布と安静を勧められたが、仕事をすると再発を繰り返していた。
検査では、肘の局所だけでなく、肩甲帯の位置異常、胸郭の硬さ、前腕の回内優位、回外筋周辺の緊張が強く、橈骨神経の滑走性低下が確認された。
頸椎・胸郭・肩甲帯の調整と前腕の負担軽減、神経モビライゼーション、キネシオテーピングを行ったところ、数回でマウス操作時のつらさが軽減し、肘外側の痛みも徐々に落ち着いた。
※施術効果には個人差がある。すべての症状改善を保証するものではない。
・「テニス肘と言われていたけど違っていた」
ずっと治らず諦めていたが、原因が神経の圧迫だとわかって納得できた。
️ ・「パソコン作業が楽になった」
右肘の重だるさが消え、タイピングがスムーズになった。
️ ・「夜のしびれがなくなった」
寝返りのたびに腕がしびれていたが、今では気にならない。
※これは個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
ただし、橈骨神経管症候群では、外側上顆より少し前腕寄りに圧痛が出やすく、前腕の重だるさや力の入りにくさを伴うことがあります。
テニス肘として治療を続けても改善しない場合は、橈骨神経の関与も考える必要があります。
ただし、神経が過敏な状態や、神経の滑走が悪い状態では、無理なストレッチがかえって悪化要因になることもあります。大切なのは、伸ばすことよりも神経が通りやすい環境を整えることです。
橈骨神経管症候群では、しびれよりも痛みや重だるさ、握りにくさなどが目立つことが少なくありません。
とくに後骨間神経に近い部位の問題では、感覚症状が目立たないケースもあります。
どちらも橈骨神経の深枝に関係しますが、症状の出方が異なります。
ただし、機能的な要因が大きいケースでは、保存的なアプローチで改善することも少なくありません。
まずは神経ルート全体の状態を評価することが重要です。
─「“原因が分からない症状”にも必ず意味がある」
これまで25年以上、のべ2万5千人以上のしびれや神経痛に悩む方に関わってきました。
病院で「異常なし」と言われても続く違和感や、薬や注射では変わらなかった症状に向き合い、筋膜・神経・栄養・姿勢を統合して整えるアプローチを続けています。
「必ず治ります」とは言えませんが、身体が本来持つ回復力を引き出すことで、動きやすさを取り戻していく方は少なくありません。
一人ひとりの状態に合わせた最適なサポートを心がけています。
肘の外側の痛みが続いている。
テニス肘と言われたが、なかなか改善しない。
しびれは少ないのに、前腕が重だるい。
物を持つ、ひねる、握る動作で痛みが戻る。
そのような場合、肘だけではなく、橈骨神経の通り道を確認する必要がある。
橈骨神経管症候群は、単なる使いすぎではない。
神経が通る環境、前腕の筋緊張、首や肩からの影響、日常動作の癖が重なって起こることがある。
肘の痛みを「テニス肘だから仕方ない」と終わらせる必要はない。
当院で行うのは、肘の外側だけを押して終わる施術ではない。
首から前腕までの橈骨神経ルート全体を整理し、なぜその場所に負担が集まっているのかを確認していく。
その結果として、物を持つたび、ひねるたびに痛みを警戒し続ける状態から抜け出す糸口が見えてくることがある。
痛みの場所だけでなく、なぜそこに負担が集まっているのかを整理することで、改善の可能性が見えてくる。
肘の外側の痛みが長引いている場合は、橈骨神経管症候群の可能性も含めて、一度状態を確認してみる価値がある。
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