【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)
体を伸ばすことは良いこと。運動前はストレッチ。 そんな常識に、最新の科学がノーを鳴らせています。
“ストレッチによる筋力低下、傷害予防効果なし” とする研究が急増
本ページは、特に「静的ストレッチ」について、下記のテーマに対する科学的検証をまとめました:
傷害予防
スポーツパフォーマンス
筋力の維持・向上
長年、ストレッチは「傷害予防に良い」と信じられてきましたが、近年のシステマティックレビューでは否定的な結論が示されています。
総合結論:静的ストレッチによるスポーツ傷害予防効果に有意差なし
ストレッチ群と非ストレッチ群で傷害発生率に統計的有意差なし(OR=0.93)
対象:アスリートおよびレクリエーショナル層
4件の高品質RCTにおいて一貫して「効果なし」
静的ストレッチによる傷害発生率の低下は認められず
筋・腱損傷に限定すれば微弱な予防効果の可能性あり
これらのエビデンスにより、「ストレッチ=傷害予防」という通念は支持されない。
運動前の静的ストレッチは、急性期の筋力およびパワー発揮能力を有意に低下させることが、メタアナリシスによって明らかにされています。
総合結論:筋力 -5.4%、パワー -1.9%の有意な低下
対象・性別・年齢を問わず一貫した傾向
推奨:高強度パフォーマンス前には静的ストレッチを避ける
ストレッチ持続時間とパフォーマンス低下との用量反応関係を確認
<30秒:影響軽微(平均-1.1%)
30〜45秒:有意性なし
≥60秒:有意な筋出力低下(平均-4〜8%)
競技特性に応じた動的ウォームアップの導入がパフォーマンス維持に有効
静的ストレッチをトレーニング中に反復挿入することで、筋力・筋肥大の向上効果が阻害される可能性が報告されています。
トレーニング前・セット間に静的ストレッチを導入した群(SBST/SDST)より、非導入群(OST)が有意に高い筋力向上を示す
血中IGF-1(インスリン様成長因子)濃度上昇はOST群でのみ有意に認められた
結論:筋肥大・筋力向上を目的とするトレーニングでは、静的ストレッチの併用は非推奨
→ 論文詳細(Journal of Strength and Conditioning Research)
静的ストレッチをトレーニング中に反復挿入することで、筋力・筋肥大の向上効果が阻害される可能性が報告されています。
トレーニング前・セット間に静的ストレッチを導入した群(SBST/SDST)より、非導入群(OST)が有意に高い筋力向上を示す
血中IGF-1(インスリン様成長因子)濃度上昇はOST群でのみ有意に認められた
結論:筋肥大・筋力向上を目的とするトレーニングでは、静的ストレッチの併用は非推奨
「柔軟性=可動域の広さ」から「機能的な可動性」へのパラダイムシフト
施術前・競技前には“出力可能な身体”に整えることが重要
静的ストレッチは意図的・限定的に使用すべき(例:リカバリー・交感神経抑制目的)
ストレッチ=良いことという前提を再考し、科学的エビデンスに基づいた介入設計を行うことが、トレーナー・治療家・施術家にとって求められています。
〒154-0011
東京都世田谷区上馬5-35-25
JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × |
平日10:00~19:00/土曜9:00~18:00
金曜・日曜・祝日・12/30~1/3
※LINE、フォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。