【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

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神経が過敏なのか、反応が弱いのか

痛み止めを飲んでいるのに、しびれが消えない。
湿布を貼っても変わらない。
ブロック注射をしても、しばらくするとまた戻る。

さらに、薬を続けているのに、しびれの範囲が広がった気がする。
ビリビリの質が変わった。
以前より感覚が鈍くなった。

こうした変化が起きている場合、単なる「効かない」では済まない。

検査では「大きな異常はありません」と言われる。
画像上も強い圧迫はない。
血液検査も問題ない。

それでも違和感は続く。

ここでまず理解しなければならないのは、「しびれ」という言葉は一つの状態を指していないという事実である。

しびれは一種類ではない

手足のしびれは一つの状態ではありません。
神経が過敏になっている場合と、神経の反応が弱くなっている場合があります。
この違いによって、対処法も大きく変わります。

一般にしびれと呼ばれる症状は、大きく二つに分けられる。

一つは、神経が過敏になっている状態である。
わずかな刺激でもビリッと響く。
触れただけで不快感が走る。
これは神経が興奮しやすくなっている、“反応しすぎている”状態である。

もう一つは、神経の反応が弱くなっている状態である。
触っても分かりにくい。
温度差を感じにくい。
力が入りづらい。
これは神経が十分に働いていない、“反応が落ちている”状態である。

この二つは正反対である。
しかし、どちらも日常では「しびれ」と表現される。

ここを区別しなければ、対処は必ず曖昧になる。

なぜ痛み止めで悪化することがあるのか

痛み止めは主に神経の興奮を抑える方向に働く。
つまり、過敏な神経を落ち着かせる作用である。

神経が過敏なタイプであれば、一定の効果が出る可能性はある。

しかし、神経の反応が弱くなっているタイプの場合はどうか。
もともと働きが落ちている状態で、さらに抑える方向に働けば、回復条件は整いにくい。

その結果、

・しびれの範囲が広がる
・感覚がさらに鈍くなる
・違和感の質が変わる

といった変化が起こることがある。

薬が悪いのではない。
神経の状態と合っていないだけである。

湿布やブロック注射も同様である。
一時的に刺激を遮断しても、神経機能そのものを評価していなければ、根本的な改善にはつながりにくい。

神経は単なる配線ではない

神経は電線ではない。
酸素と栄養を消費し、電気信号を発生させ、体の末端まで栄養や修復物質を運ぶ働きをしている。

慢性的な圧迫があれば滑走は悪くなる。
血流が低下すれば働きは落ちる。
入力が減れば中枢の処理も変化する。

例えば、次のような症状はないだろうか。

・朝起きたときだけ指先がジンジンする
・長時間スマホを持つと手がビリビリする
・太ももの外側が触ると感覚が鈍い
・正座をしていないのに足がしびれる
・痛みはないのに違和感だけが続く

これらはすべて「しびれ」と呼ばれるが、神経学的背景は異なる。

一時的な伝導低下なのか。
慢性的な滑走不全なのか。
あるいは中枢側の感作が関与しているのか。

ここを見極めなければ、的確な方向性は定まらない。

放置すると何が起きるか

神経機能が低下した状態が続くと、脳側の処理も変化していく。

入力が弱い状態が続けば、脳はその部位からの情報を重要視しなくなる。
その結果、感覚の解像度が下がる。

逆に、過敏な入力が続けば、「危険な部位」として強く記憶される。
これが慢性痛の固定化につながる。

つまり、しびれは末梢だけの問題ではない。
末梢と中枢が相互に影響し合う“機能の問題”である。

ここで神経の状態を見直さなければ、慢性化へ移行する可能性がある。

また、神経の負担は1か所だけとは限らない。
首や腕など複数の場所で神経への負担が重なることで症状が出ることもある。
これをダブルクラッシュと呼ぶ。
→ ダブルクラッシュについて詳しくはこちら

さらに注意すべきなのは、「しびれがある=必ず神経が強く圧迫されている」と短絡的に判断してしまうことである。

実際には、画像上の圧迫が軽度でも強いしびれを感じることはある。
逆に、明らかな変形があっても症状が軽いこともある。

重要なのは“構造の強さ”ではなく、“機能のバランス”である。

そしてもう一つ見落とされやすいのが、時間経過である。

しびれは突然悪化したように感じても、その背景では神経機能の低下が徐々に進行していることがある。
ある日を境に急に起きたのではなく、回復条件が整わないまま蓄積してきた結果として表面化する。

この段階で刺激を抑えるだけの対応を続けると、神経は「働かなくてもよい状態」に適応してしまう。
それが慢性化の入り口である。

だからこそ必要なのは、痛みを消すことではなく、神経が本来の働きを取り戻せる環境を整えることである。
その前提として、まず“今どの状態なのか”を見極める必要がある。

しびれは“結果”である。
問題は神経の働きにある。

必要なのは“区別”である

しびれに対して最初に行うべきことは、
どのタイプのしびれなのかを区別することである。

痛覚はどうか。
触覚はどうか。
温度感覚はどうか。
反射はどうか。
左右差はあるか。

画像に異常がなくても、神経機能が正常とは限らない。
構造だけでなく、働きそのものを見る必要がある。

手足のしびれは一つの状態ではない。
神経が過敏になっている場合と、反応が弱くなっている場合がある。
それぞれ対処法は異なる。

痛み止めが効かないから重症なのではない。
湿布で変わらないから難治なのでもない。
悪化する場合であっても、原因は「進行」ではなく「見極め不足」であることが多い。

症状名ではなく、神経の状態を見る。
そこから回復条件を整える。

しびれという曖昧な言葉に振り回されるのではなく、
神経機能を正しく評価すること。

それが、改善への分岐点である。

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2026/2/9
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2026/2/28
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