【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

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痛みがあるとき、人は自然と動かなくなる。
安静にすることが回復への近道だと感じるからである。
しかしその判断が、慢性的な痛みを長引かせている場合がある。
足を使わない生活が続くと、
血流が落ち、
脳への神経入力が減り、
痛みを感じやすい状態が静かに作られていく。

静脈瘤はその過程が体の表面に現れたサインのひとつである。

静脈瘤は何のサインか

足に浮き出る静脈瘤を、年齢のせいと受け取る方は多い。
しかしその背景には、筋力の低下と血流の停滞がある。

下肢は常に重力の影響を受けている。
血液を心臓へ戻すためには、
筋肉が収縮するたびに静脈を押し上げる
「筋ポンプ」の働きが必要である。
足をほとんど使わない生活が続くと、
この筋ポンプが機能しなくなる。
静脈弁がうまく閉じず、血液が滞り、静脈が拡張する。
それが静脈瘤として現れる。

静脈瘤は、
足がうまく使えていない状態が積み重なった結果のひとつである。
痛みやしびれが長引いている方の足に静脈瘤が見られることが多いのは、
こうした背景と無関係ではない可能性がある。

なぜ足を動かさないと血流が崩れるのか

足の筋肉は、移動のためだけに存在しているのではない。
血液を循環させるポンプとしての役割も担っている。

足を動かすことで、
血流が促され、
酸素と栄養が全身に届き、
老廃物が回収される。
この循環が滞ると、
神経や筋肉が働くためのエネルギー(ATP)が不足し始める。
その結果として現れやすいのが、
しびれ・重だるさ・慢性的な痛みである。

痛みがあるから動かない、
動かないから血流が落ちる、
血流が落ちるから痛みが続く
——この循環が、慢性痛を長引かせる構造のひとつになっていることがある。

なぜ足が脳を安定させるのか

足と脳の関係は、一般的にはあまり意識されない。
しかしこの関係が、痛みの回復に深く関わっている。

足には、体の位置や動きを感知する「固有受容器」が豊富に存在する。
足が動くたびに、この受容器からの情報が神経を通じて脳へ送られる。
小脳・前頭葉・扁桃体といった脳の各部位は、
この入力によって安定した状態を保ちやすくなる。

神経の経路のうち、小脳へ向かう情報の多くが下肢から届いている。
つまり、足を動かすことは脳への継続的な入力であり、脳の働きを整える行為でもある。

足が使われなくなると、この入力が減る。
脳は安定した信号を受け取れなくなり、
痛みの処理や感情の調節に影響が出やすくなる可能性がある。

足が弱ると、なぜ痛みを強く感じるようになるのか

脳への入力が減った状態が続くと、
いくつかの変化が重なりやすくなる。

前頭葉の働きが低下すると、
感情や痛みへの反応を調整する力が落ちる。
扁桃体が過剰に働くと、
不安や恐怖が増幅されやすくなる。
さらに、痛みを抑制する仕組みである
「下降性疼痛抑制」も機能しにくくなる。

この状態では、実際の組織の損傷が小さくても、
痛みを強く、長く感じやすくなる傾向がある。
痛みの感じ方は、組織の状態だけでなく、
神経と脳の状態にも大きく左右されるからである。

足を動かさないことで、
痛みを感じにくくする仕組みが働きにくくなる
——これが、慢性痛が改善しにくい背景のひとつとして考えられる。

動かないことが最大のリスクである理由

安静は、急性期の炎症や損傷には有効な場合がある。
しかし慢性的な状態では、動かないことそのものがリスクになりやすい。

血流が落ち、
エネルギーが不足し、
神経が過敏になり、
脳の抑制が働きにくくなる。
痛みが回復するために必要な条件が、
次々と失われていく。

痛みを感じ取る「ゲートコントロール」や、
上位から痛みを抑える「下降性疼痛抑制」は、
いずれも運動や動きがあることで機能しやすくなる仕組みである。
動くことは、
単に筋力を維持するためではなく、
神経と脳が正常に機能するための条件でもある。

症状が長引いている場合や、
日常の活動量が著しく低下している場合は、
医療機関や専門家への相談も大切な選択肢のひとつである。

足を動かすことは、治療そのものである

足は単なる移動手段ではない。
血流を支え、
神経を安定させ、
脳を整える
——これらすべてに関わる部位である。

静脈瘤があること、
あるいは日常的に足をほとんど使っていないと感じることがあれば、
そこに慢性痛の背景が隠れている可能性がある。

「立つ時間を少し増やす」
「歩く機会を意識的に作る」
「座りっぱなしの時間を短くする」
——特別な運動でなくても、
こうした小さな変化が、
血流・神経・脳のバランスを少しずつ取り戻す
きっかけになることがある。

痛みの改善には、
特別な処置よりも
「体の仕組みに沿った行動」
が土台になることが多い。
その中心にあるのが、
足を使い続けることである。
回復の過程には個人差があるが、
日々の積み重ねが神経と脳の状態を変えていく可能性がある。

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2026/2/9
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2026/4/1
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2026/4/8
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動かないことが、痛みを長引かせている

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