
【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)
「ヒールや細身の靴を履くと足先が痛む」
「長時間歩くと薬指の付け根がズキッとしてつけなくなる」
このような訴えは、足底の筋肉疲労と思われがちだが、
実際には 指の付け根にある滑液包や神経が圧迫されることで起こる“モートン病” の可能性が高い。
今回は、2年間痛みを抱え、複数の整形外科・整骨院を回ったものの改善せず、
「手術しかない」とまで言われていた70代女性の症例を紹介する。
検査と施術を通して明らかになったのは、足指の反り返りと土踏まずの崩れ(内側縦アーチの低下) が原因で発症・悪化していたという点だった。
70代女性・主婦
主な悩み:
左足裏の薬指の付け根(中足骨頭部)が痛む。
ヒールや細身の靴を履くと悪化し、長時間歩くと足先がつけなくなる。
発症からの経緯:
・2年前:違和感から始まり放置していた
・1年前:痛みが強くなり歩行困難に
・細身の靴やストッキングで悪化、5本指靴下やゆるい靴は比較的楽
・整形外科1:レントゲン異常なし
・整形外科2:「モートン病」と診断、装具を作るも悪化
・注射治療:変化なし
・足専門整形外科:オーダーインソール作成→変化なし
・大学病院:原因不明で治療不可と言われる
複数の選択肢を試しても良くならず、「手術以外に方法はない」と言われ行き場を失った状態で来院した。
触診では、
薬指の付け根(中足骨頭部)に圧痛
中指と薬指の間を押すと薬指に痛みが走る(モートン徴候)
が確認された。
さらに、
左の土踏まず(内側縦アーチ)が潰れて偏平足になっている
左足の全ての指が反り返り、床から浮いている(toe extension posture)
歩く際、指先を使えず中足骨頭で床を蹴っている
という構造的問題を視診で確認した。
筋肉テストでは、
短趾屈筋
長拇趾屈筋
に明確な機能低下が認められた。
これらは“足の指を曲げて地面をとらえる動き”を担う筋であり、
弱くなると指が反り返ったまま固定されやすくなる。
総合的に判断すると、
・短趾屈筋/長拇趾屈筋が弱くなる
・足指が反り返る
・中足骨頭で体重を受ける
・滑液包が炎症
・中足骨頭間が狭まり、薬指の神経が圧迫される
という 典型的なモートン病のメカニズム が成立していた。
施術の中心は、
神経圧迫の解除・土踏まずの再構築・中足骨頭の負担軽減 の3点で構成した。
脛骨神経の圧迫部(内くるぶし後方・中足骨頭間)への末梢神経マニピュレーション
→ 神経の滑走性が回復し、押圧時の痛みがほぼ消失。
機能低下していた短趾屈筋・長拇趾屈筋へのキネシオテーピング
→ 足指を自然に曲げやすくなり、反り返りが軽減。
中足骨頭間を広げた状態を保持するテーピング
→ 歩くときの圧迫ストレスを軽減し、痛みなく歩ける状態を実現。
施術後、歩行テストでは痛みは消失し、
「久しぶりに普通に歩ける」と実感されていた。
1週間後の再来院時の報告:
施術直後〜当日は長く歩いても痛みがなかった
翌日から再び歩行時に痛みが出始めた
ただし、押した時の痛みは前回より軽減
検査反応も改善傾向
再発した理由は、
足裏の内側縦アーチを潰してしまう“身体の歪み”が改善途中であったため と考えられた。
そこで、
アーチを潰す原因となっていた下半身の筋膜ラインへキネシオテーピング
自宅で貼り直しできるよう、中足骨頭間を広げるテーピング法を指導
土踏まずと指の使い方を再学習するための軽い足底操作を提案
を行い、改善が継続するよう設計した。
モートン病は
足部の構造+神経滑走+歩行パターン が崩れることで再発する。
再発予防として:
歩くときに中足骨頭へ過度な圧がかからない靴選び
足指が反り返らないよう“姿勢リセット”(立位での体重位置の調整)
テーピングで短趾屈筋・長拇趾屈筋の活動をサポート
30分に一度、立ち上がって体重のかかり方を変える
特にこの女性の場合、
“アーチが潰れているのに細身の靴を履く習慣” が長期悪化の要因となっていたため、
靴・姿勢・足指の協調を一体で整える必要がある。
モートン病は画像検査では異常が見えにくく、
「原因不明」「手術しかない」と言われるケースも多い。
しかし、
足指が反り返る原因
土踏まずが崩れる理由
神経が圧迫される動作パターン
を丁寧に評価することで、
手術以外の改善ルートが十分に存在する。
本症例は、
神経操作・筋膜調整・テーピング・姿勢分析 を組み合わせることで
痛みが再現しない方向へシフトできた典型例である。
「歩くと薬指の付け根が痛い」「細身の靴で悪化する」
こうした症状は、足の形やアーチの崩れが原因の場合が多い。
神経・筋・骨格の負担を整えることで、
痛みは軽減し再発も防ぎやすくなる。
今回のケースのように、
“手術しかない”と言われた症状でも、原因を正しく理解すれば改善の可能性は十分にある。
アールカイロプラクティックセンター 院長 菊池 竜
キネシオテーピング協会認定インストラクター
25年以上・延べ2万5千人以上の施術実績
※紹介している症例は一例であり、すべての方が同じ経過をたどるわけではありません。
症状・生活背景によって回復過程は異なりますので、ご参考としてご覧ください。
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