【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

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【症例16】立っていると痛い。でも座ると楽。──「足のせい」ではなかった右脚の痛みの正体

◆最初に感じていた違和感・不安

立っていると、だんだん右足が痛くなる。
太もも、ふくらはぎ……重く、突っ張るような感覚。
我慢して歩いていると、途中で立っていられなくなった。

けれど不思議と、しゃがんだり座ったりすると楽になる。
そんな繰り返しが続いた。

3か月前、腰に痛みが出たときには「椎間板が潰れてる」と言われた。
けれどその痛みはもう消えている。
変わって出てきたのが、脚のしびれと痛み。
自分でも調べていたところ、「血行障害による足のしびれと痛み」というブログ記事に出会った。
そこに書かれていた症状が、まさに自分のことのように思えた。

◆見立てと気づき

筋肉に張りも硬さもない。
動作テストでも大きな左右差はみられなかった。
けれど、親指の筋力だけが、はっきりと落ちていた。

足の筋肉は使えるのに、力が入らない。
これは「筋肉の問題ではなく、神経の通り道に問題がある」というサイン。

腰椎の4番と5番の間。
そこから出ている神経の“出口”が右側で狭まり、通り道がふさがれかけていた。
つまり──
「太ももやふくらはぎが悪い」のではなく、「神経が通れなくなっている」状態だった。

◆取り組みと変化のプロセス

まずは神経の通り道である椎間孔を少しでも広げるために、
腰椎5番を含む歪みを矯正し、骨盤も調整。
さらに、ウィリアム体操という動きを用いて、
圧迫された神経にかかる負担を軽減していった。

すると、親指の力が回復した。

ただ、立ったときのしびれが残っていた。
そこで再度検査した結果、大腰筋が神経の出口を物理的に狭めている可能性が浮かび上がった。
この筋肉にキネシオテーピングを施すと、しびれは軽くなり、
立ってもふくらはぎや太ももの痛みは出なくなった。

◆伝えたこと・伝えなかったこと

今回の症状は、決して「足の問題」ではなかった。
けれど、腰だけを調整してもすべてが変わるわけではない。

姿勢に伴う筋肉の張力バランス、
特に、座っているときの“気づかない傾き”や“崩れた軸”が、
知らず知らずのうちに神経の出口を圧迫し続けていた可能性がある。

今回見送った背中(胸椎)や首(頸椎)の調整も含めて、
今後は「体全体で神経の通り道を守る」という視点が必要だと伝えた。

立っていると、なぜか痛む。
でも、座れば消える。
足が悪いわけじゃない。けれど、確かに足が悲鳴をあげていた。

もしかしたら、「流れが滞っている場所」が、
ずっと前から静かにサインを送っていたのかもしれない。

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