【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら
アールカイロプラクティックセンター
〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)
最初は「筋肉痛が長引いてるだけかもしれない」と思っていた。
トレーニング後に感じた右胸の張りが1週間、2週間…と消えず、
整形外科でレントゲン検査をしても「異常なし」。
湿布を貼っても、薬を飲んでも変わらない。
そうして1ヶ月、2ヶ月と経つうちに、背中まで痛くなってきた。
「筋肉痛にしては、おかしい」
症状があるのに検査では何も映らない。
そのことが、不安を少しずつ深めていった。
腕を動かさなければ痛くない。動かすと、胸や背中がピリッと反応する。
触れてみると、右の胸が左に比べて盛り上がっていた。
広背筋にも、明らかな緊張と張り。
力の出方を確認すると、大胸筋と広背筋の両方に機能低下があった。
けれど、その場しのぎで緩めるより先に、
「なぜ緊張していたのか」を丁寧に辿る必要があると感じた。
単なる筋肉疲労ではなかった。
背骨のわずかな傾きと捻れが、右側の胸と背中に“力を逃がせない構造”をつくっていた。
背骨の歪みは、胸椎・腰椎・頸椎それぞれに1カ所ずつ。
構造全体のバランスを見て調整し、
過緊張していた筋肉にキネシオテーピングとスラッキングの刺激を入れた。
再検査をすると、大胸筋も広背筋も力が入り、張りが消えていた。
腕を回しても痛くない。本人も驚いていた。
「この3ヶ月間の悩みは何だったんだ…」と。
結果がすぐに出たことより、
“もうこの動きはできないかもしれない”と感じていた不安が、
静かにほどけていく過程が印象的だった。
伝えたのは、「症状が消えても、回復はまだ途中」ということ。
姿勢分析では、上半身の右への傾きと捻れが残っていた。
胸や背中の筋肉だけを整えても、また“そこ”に負担が集中してしまう。
今回は、あえて筋膜の深部までは触れなかった。
今の状態では、過敏に反応する可能性がある。
「いま必要な刺激」と「まだ触れない場所」の線引きを、説明と共に整理した。
再発しないためには、
“もう負担させない身体の使い方”に切り替えていく必要があることを共有した。
何度も繰り返していた“いつもの筋肉痛”が、
なぜ今回は長引いたのか。
それは、「いつもと違う動き」ではなく、
「いつもの構造の、崩れ方」が変わっていたからかもしれない。
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