——“しびれ・痛み”に振り回されないための神経の話

「検査で異常なし」でも、ずっと痛い。その理由は?

アールカイロにはこんな声が集まります:

  • 手足がピリピリするのに、異常なしと言われた…

  • 肩や腰の“痛みの場所”が毎日変わる…

  • 自律神経を整えたくて頑張ってるけど、イマイチ変化がない…

実はこうした悩み、多くは「感覚の誤作動」と「神経のズレ」が関係しています。

しびれ・神経痛の本当の原因とは?

よくある誤解:「骨の圧迫が痛みの原因」

病院で「椎間板ヘルニア」「神経が圧迫されています」と言われると、
「だからしびれているのだ」と思うのは自然なことです。

しかし実際には、圧迫=しびれや神経痛の直接原因ではないことが、多くの研究や臨床からわかってきています。

——痛み・しびれを“追わない”整え方

「痛み」や「しびれ」が、治療してもなかなか取れない…

そんな声を、アールカイロではよく聞きます。

  • 太ももがジリジリする

  • どこもぶつけてないのにズキズキ痛む

  • 整形外科では「異常なし」でも症状は続く

これらの不調、もしかしたら“感覚のズレ”や“誤作動”が原因かもしれません。

——“100%の回復”を目指す臨床実践レポート

痛みが「取れる」とはどういうことか?

アールカイロでは、手足のしびれや神経痛に悩む方々の「根本から改善したい」という思いに応えるため、常に学び続けています。

昨日参加したのは、 「総合保証型臨床セミナー(流体筋膜動可法5)」
テーマは「スラッキングと流体筋膜動可法を用いた、100%の回復を目指すアプローチ」でした。

——「痛みを感じにくくする仕組み」が、実は脳にあった

「痛みを抑えるスイッチ」が脳にある?

「痛みを感じるのは脳だ」という話はよく耳にしますが、実はその逆もあるんです。

脳は“痛みを感じにくくする”働きも持っている

この仕組みは「下降性疼痛抑制(かこうせいとうつうよくせい)」と呼ばれ、
痛みの信号が背骨(脊髄)から脳へ伝わる途中で、ブレーキをかけて抑える働きのことを指します。

「力加減がうまくいかない」「転びやすくなった」そんな感覚ありませんか?

  • ペンを握るときに妙に力が入る

  • ボールを投げても、毎回コースがバラつく

  • 歩いていて、つまずく・バランスを崩しやすくなった

こうした悩み、筋力のせいと思っていませんか?
実はそれ、“感覚”と“予測”のズレによる【運動のコントロール不良】かもしれません。

──イントロ講座レポート(近代3種・第2弾)

「テープがうまく効かない」「症状が戻ってしまう」
そんな時、見落としがちな“芯”にこそ、解決のヒントがあるかもしれません。

今回のテーマは、アールカイロの臨床軸として位置づけているキネシオテーピング × カイロプラクティック

治療家なら誰しも通る「背骨」へのアプローチ。
ただし今回は“ポキポキしない”背骨の見方と、筋肉・筋膜・神経のルートをどうテープで調整するかを深く掘り下げる時間となりました。

──キネシオテーピング スーパートレーニング参加レポート

「どうしてそんなに勉強し続けているんですか?」

ありがたいことに、患者さんからそう聞かれることがあります。
今回もまた、現場を離れてセミナーに参加してきました。テーマは──
キネシオテーピングスーパートレーニング(スポーツ編)

 

とはいえ、内容はスポーツに限ったものではありません。
“テープの効かせ方”という、本質に迫る時間でした。

学びの原動力は「満足しないため」

日々の施術で、改善が見られるたびに嬉しさはあります。
けれど同時に、「もっとできるはず」と思うことも増えました。

「自分のやり方だけに満足したくない」
「“できた”ではなく、“より良く”を目指したい」

その気持ちがあるからこそ、今も学び続けています。
実際、今回のセミナーでも自分より経験豊富な先生方と実習し、
貼り方ひとつ、触り方ひとつで、結果がまるで変わる場面をいくつも目にしました。

——筋紡錘(きんぼうすい)と反射の仕組みをわかりやすく解説

「体がうまく支えられない」「反応が遅くなった気がする」

  • 最近、つまずきやすくなった

  • 立ち上がるときにふらつく

  • 身体がこわばる感じがある

  • 姿勢をキープするのがしんどい

これらは、「筋力の低下」や「年齢のせい」と思われがちですが、
実は“体のセンサー”の働きが鈍っているサインかもしれません。 

 

今回は、アールカイロでも注目している
筋紡錘(きんぼうすい)=“体の中にある感覚センサー”についてお話しします。

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