キネシオテーピングって本当に効くの?

肩こり、腰の重だるさ、運動後の違和感…そんな「ちょっとした不調」をどうにかしたいときに、テーピングをすすめられたことはありませんか?

ここでは、治療院やスポーツの現場でも使われている「キネシオテーピング」について、専門的すぎないやさしい言葉で、効果や仕組みをわかりやすく解説します。

✔貼るだけで変わる?それってホント?

結論から言うと──ホントです。

もちろん「貼るだけで魔法のように治る」わけではありませんが、体の使い方が変わったり、意識が向くことで、「あ、動きやすい」「なんか軽いかも」と感じる方が多いのです。

✔キネシオテーピングってなに?

キネシオテープは、肌と同じくらいのやわらかさと伸びをもった布のテープ。

使い方によって──

  • 動きをサポートしたり

  • 逆に「使いすぎている筋肉」を休ませたり

  • 姿勢やフォームの崩れに「気づかせてくれたり」 します。

アールカイロでは、この“気づき”をとても大切にしています。

✔実際、どんな人に使われている?

  • 長年の肩こりや腰の痛みで悩む方

  • スポーツやトレーニングをしている方

  • 猫背や反り腰を直したい方

  • 手術やケガのあとで動きに不安がある方

  • 高齢の方の転倒予防にも

つまり、「すぐ治したい人」よりも、 「ちゃんと自分の体と向き合いたい人」に向いているのがテーピングです。

✔科学的にも効果はあるの?

最近では、

  • 「首や腰の痛みが軽くなった」

  • 「膝の違和感が和らいだ」

  • 「貼った後のほうがバランスが安定した」 という結果が、海外の論文でもたくさん報告されています。

ただし、効果が出るかどうかは

  • 貼る場所

  • 貼る方向

  • テープの引っ張り具合 がとても重要。

当院では、それをちゃんと見極めて「その人の体に合った貼り方」で処方しています。

✔アールカイロでは、こんな風に使っています

  • 姿勢のクセを整えるために

  • 呼吸や動きのリズムを取り戻すために

  • 筋肉や神経の“使いすぎ・使わなさすぎ”を調整するために

当院では「貼って終わり」ではなく、“その先の回復力を引き出す”ことを目的にしています。

よくある質問(Q&A)

Q. 何日くらい貼っておけばいいですか?
A. 基本は2~3日を目安に。シャワーOKですが、かゆみが出たらすぐはがしてください。

Q. テーピングを貼れば運動しても大丈夫ですか?
A. 逆に“運動しやすくなる”方が多いです。フォームの気づきにもつながります。

Q. 自分で貼っても意味ありますか?
A. 貼り方によっては逆効果になることもあります。最初はプロに相談するのがおすすめです。

貼るだけ。でも、それ以上の変化がある

キネシオテープは、「ただのサポート」ではなく、「自分の体に気づくきっかけ」をくれる道具です。

アールカイロでは、単なる対症療法ではなく、「からだ本来の回復力を取り戻す」ためにテーピングを活用しています。

まずは一度体験してみてください。

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