【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)

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流体筋膜動可法とは

──“構造を整え、間質液を巡らせる”という、新しい神経アプローチ──

「血流はいいのに、なぜ不調が残るのか?」

最近は、

  • 血流をよくするための施術

  • 自律神経を整える呼吸法

  • 鉄・ビタミン・プロテインを補う栄養療法

など、“巡らせるためのケア”が広がりつつあります。
しかし、血流や栄養が届いているはずなのに、症状が改善しない方が多くいます。

その理由は、“通り道”がつぶれているからかもしれません。

間質液──筋膜を巡る「もうひとつの流れ」

血管やリンパとは別に、筋膜の中を通っている「間質液(かんしつえき)」という水があります。

  • 酸素や栄養を細胞に届ける

  • 老廃物や炎症物質を排出する

  • 神経周囲の環境を安定化させる

この間質液の通り道が筋膜の網目構造であり、そこがつぶれると水が止まり、神経過敏・炎症の長期化・回復力の低下につながります。

筋膜とは“動ける網目のネット”

筋膜とは、皮膚〜筋肉の間に存在する、立体的な“結合組織の網”です。
筋肉を包む膜というよりも、動けるネット状の支持組織と考えるとわかりやすいでしょう。

その中を間質液が流れることで、体内の「細胞環境」が保たれています。

ところが──

  • 姿勢の崩れ

  • 筋膜のねじれ・癒着

  • 使いすぎ/使わなさすぎ

などで網目がつぶれると、水は流れを失い、痛みやしびれが慢性化しやすくなります。

流体筋膜動可法とは?

流体筋膜動可法は、

「構造を整えることで、水(間質液)を巡らせる」

という新しいアプローチです。

  • マッサージや矯正のように“形を整える”のではなく、

  • 血流促進や温熱のように“流れを強制する”のでもなく、

本来あるべき構造と圧力のバランスを整えることで、
体が自ら水を巡らせる力を取り戻すのがこの施術法です。

「定にして動も可」──それが構造の理想

この施術の根本にあるのが、キネシオ創始者・加瀬建造氏の考えた治療理念:

「定にして動も可」
──構造が安定(定)していながら、必要な可動性(動)をもっている状態

流体筋膜動可法では、まず身体の構造的安定(定)をつくり
その上で間質液・呼吸・筋肉・神経が自然に動ける(動も可)状態に戻していきます。

体液を動かす「4つのハイドロギア」

水を巡らせるためには、「ポンプ」が必要です。
それが、次の4つの流動因子=ハイドロギアです。

ハイドロギア 機能・役割
重力 姿勢・内圧・下方への流れを生む
呼吸(横隔膜) 胸腔と腹腔をまたぐポンプとしての役割
心臓 血液と間質液の拍動的循環
筋肉 動き・テンション・滑走性による循環補助

これらが連動しているとき、身体は自動的に“流れる”モードに入ります。

空・動・冷──流れるための3条件

ハイドロギアがうまく機能すると、
キネシオテーピング理論でいう「空・動・冷」が自然に整っていきます。

コンセプト 意味
空(くう) 間質液が流れる隙間(スペース)
動(どう) 組織が動くことで水も動く
冷(れい) 熱がこもらず、粘性が増えない状態

※「冷」は冷却ではなく、“熱がこもらず巡る”という意味です。

筋肉が緩まないのは「酸素と栄養」が足りないから

多くの方が「筋肉が硬い=緩めればいい」と思いがちですが、
筋肉を緩めるにはATPというエネルギーが必要です。

ATPは、酸素+栄養からミトコンドリアで作られます。
つまり、呼吸が浅い/血流が悪い/栄養が届かないと──

  • 筋肉は緩もうとしても緩めない

  • 慢性的に収縮したまま

  • 神経を締めつけ、過敏化を招く

という悪循環に。

流体筋膜動可法では、
呼吸・姿勢・筋膜滑走性・間質液循環を整え、酸素と栄養が届く構造をつくることで、
筋肉が自然と緩む状態を目指します。

身体は「流すために歪む」ことがある

ゆがみ=悪、と考えられがちですが、
実は身体が間質液を流すために、あえて歪むことがあるのです。

  • 苦しくなった場所から逃げるように歪む

  • 水を送りたい部位のために、他の部位を犠牲にする

つまり、ゆがみは結果であり、原因ではない
構造と流れを整えれば、身体は自然と本来の形に戻ろうとします。

検査では「異常なし」でも起こる不調に

レントゲンやMRIでは異常が見つからないのに、

  • しびれ・神経痛が消えない

  • 慢性疲労・頭痛・息苦しさが続く

  • 自律神経が乱れている感覚がある

このような**“機能性障害”**は、
構造と循環(間質液)を整えるアプローチによって改善の糸口が見えることが多々あります。

このような方におすすめです

  • 「神経痛・しびれ」の根本的アプローチを探している方

  • 姿勢の崩れや左右差に悩んでいる方

  • 呼吸が浅い/疲れやすい/緊張しやすい方

  • 病院では「異常なし」と言われたがつらさが続いている方

  • 自分の回復力を高めたいと感じている方

  • 流す前に、流れる構造が必要

  • 緩める前に、酸素と栄養が届く仕組みが必要

  • 整える前に、なぜ歪んでいるのかを見極める視点が必要

流体筋膜動可法は、
「定にして動も可」──構造を整え、動ける身体を取り戻すことで、
本来の流れと回復力を引き出していく施術法です。

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2025/97
2025/9/2
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