【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
(東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分)

ご予約・お問合せはこちら

友だち追加

小胸筋症候群|その腕のしびれやだるさ、
本当に「首のせい」でしょうか?

公開日:2016年7月13日

更新日:2025年7月21日

「パソコン作業中、腕がしびれてくる」
「最近、手がだるくて力が入りにくい」
「整形では異常なしと言われたけれど、やっぱりおかしい気がする」

 

そんな症状がある方は、“胸の奥の筋肉=小胸筋”が神経や血管を締めつけている可能性があります。

このような症状、当てはまりませんか?

  • 吸うと胸の奥に詰まりを感じる

  • 腕がしびれる・だるくなる

  • 指先が白くなる・冷える

  • 握力が落ちる/ものをよく落とす

  • 細かい作業がしづらい

同じような症状でお悩みの方は、一度ご相談ください。
LINEで相談する

小胸筋とは?

  • 肋骨から肩甲骨(烏口突起)に付着する小さな筋肉

  • すぐ後ろに「腕神経叢(神経の束)」や「鎖骨下動脈・静脈」が通る

  • 姿勢不良や呼吸の浅さで緊張しやすい位置にある

つまり、小胸筋が硬くなると、“胸の中で電線やホースを踏んでいる”ような状態になります。

小胸筋と神経(黄)
内が圧迫される所。
 

小胸筋と血管(動脈:赤/静脈:青)
内が圧迫される所。
 

なぜ「異常なし」でも症状が出るのか?

症状が急激に現れることは少なく、はじめは肩こりくらいですが、徐々に指先や手のしびれ、だるさ、冷えが出てきたりします。

さらに悪化すると、指先や手の感覚異常、力が入りにくい(例:ボタンの着脱がしにくい、ペットボトルのキャップが開けられない)などの症状も現れます。

とくに手を挙げたり(例:吊革につかまる、高い所に洗濯物を干す)、重い荷物を肩に掛けたりすると悪化し、お風呂などで温めると楽になります。

原因は「姿勢・呼吸・代償の連鎖」

こんな姿勢、思い当たりませんか?

  • スマホやPC作業で背中が丸まり、肩が前に出る

  • 荷物をいつも同じ側で持っている

  • 深呼吸すると胸の奥が突っ張る

 

こうした姿勢が続くと、小胸筋は過剰に引っ張られ、筋肉内圧が上がりやすくなります。
同時に呼吸が浅くなり、横隔膜がうまく使えないと、補助呼吸筋である小胸筋や斜角筋が過剰に働きます。
この緊張状態が続くことで、神経や血管が締めつけられ、症状が悪化していきます。

ストレッチは逆効果?

小胸筋症候群は「硬くなった筋肉を伸ばせばいい」状態ではありません。

筋肉内のセンサー(筋紡錘・ゴルジ腱器官)が過敏化して誤作動しているとき、
強いストレッチは「危険!」と判断され、筋肉がさらに緊張してしまうことがあります。

そのため、必要なのは“リセットする”アプローチです:

  • 軽い刺激やテーピングでセンサーを鎮める

  • 呼吸・姿勢・生活習慣を整える

  • 整食アドバイスで神経・筋肉の環境を内側から改善

施術では何を見ているのか?

アールカイロでは、「どこが悪いか」ではなく、
「なぜそこに負担が集中してしまったのか?」という“構造と働きの関係性”に注目します。

見立ての視点:

  • 小胸筋・斜角筋の緊張と神経ルートの関係

  • 呼吸の質と横隔膜・腹圧との連携

  • 筋膜のつながり(アナトミートレイン)と姿勢への影響

  • 拮抗筋(例:下部僧帽筋)や協働筋とのバランス

  • 経絡の滞りが神経過敏・姿勢異常に影響していないか

  • 食事や代謝状態による神経の過敏性や回復力の低下

行っている施術:

  • 神経ルートの張力を軽減するテーピング処方

  • 小胸筋・斜角筋・胸郭の筋膜調整

  • アナトミートレインに基づいた筋膜の連動調整

  • 呼吸と動作パターンの再教育

  • 協働筋/拮抗筋の再教育(特に下部僧帽筋の活性化)

  • 経絡刺激で内臓緊張や神経の緊張反射を抑制

  • 整食アドバイスによる神経・筋膜・代謝の内的サポート

アールカイロでは、初回から院長が丁寧に対応いたします。
施術の流れを見る

なぜ整食アドバイスが必要なのか?

神経や筋肉が正しく働くには、酸素・栄養・刺激の3要素が必要です。
以下のような内的要因が、神経の誤作動や症状の慢性化に関係しています:

  • リン脂質(細胞膜の材料)が不足すると伝達異常が起こる

  • ビタミンB群・マグネシウムの欠乏で神経の興奮性が高まる

  • タンパク質不足で修復が進まない

  • 腸内環境の乱れや炎症で回復が遅れる

アールカイロでは、施術に加えて
「痛みとしびれに特化した並走型の整食サポート」をご提供しています。

実際にいただいた声

「ちゃんと呼吸できてないことに気づけたのは衝撃でした。施術で深く吸う感覚が戻ってきました」
「長年の姿勢のクセが原因だと思っていたら、神経や筋肉の働き方が影響していると知って驚きました」
「食事のアドバイスまであるとは思っていなかったけど、説明が論理的で納得感がありました」
「初回から腕の重だるさが軽くなり、3回目には冷えも気にならなくなってきました」
「2回目の施術後から、夜間のしびれで目が覚めなくなりました。日中の細かい作業も楽に感じています」

よくあるご質問

病院では「異常なし」と言われ、薬だけ出されましたが本当に問題ないのでしょうか?

レントゲンやMRIに写らない神経の働きの乱れや筋膜の過緊張が原因のこともあります。当院では、神経や筋肉の“働き”や“環境”に注目しながら評価・施術を行います。

ストレートネックや頚椎症と診断されましたが、小胸筋症候群とは違いますか?

はい、違います。実際には「首の骨」が原因とされていた症状の多くが、小胸筋など胸部の深層筋の過緊張による神経圧迫だったというケースも多くあります。

ストレッチはしてはいけないのですか?

はい。強いストレッチは誤作動を強めるリスクがあります。軽い動きや呼吸調整、センサー刺激の方が安全で効果的です。

整食アドバイスは全員が受ける必要がありますか?

必須ではありません。ただ、症状が慢性化している方や、回復が思わしくない方にはとても有効です。

どれくらい通えば良くなりますか?

軽度の方は3〜5回で変化が見られることもありますが、生活習慣や重症度によって調整ペースは異なります。

院長紹介|菊池竜(きくち りゅう)

「どうしても良くならない」
「検査では異常がないけど、症状は確かにある」
そうした悩みに、ずっと向き合ってきました。

私はこれまで25年以上、延べ2万人以上の手足のしびれ・神経痛を診てきた治療家です。
医療機関では「異常なし」と言われた方が、実は神経の通り道にある“見えない圧迫”や、
筋肉・姿勢・呼吸のクセから症状を繰り返していたケースを数多く見てきました。

アールカイロでは、
構造(骨・筋肉)だけでなく、神経・内臓・感覚・思考のつながりまで含めて、
「なぜその症状が出たのか」「なぜ繰り返すのか」まで丁寧に見立てる施術を行っています。

施術歴:25年以上
対応人数:のべ20,000人以上
得意分野:手足のしびれ/神経痛/筋・膜・神経の評価と改善
理念:「“治す”より、“治りやすい身体”を一緒につくる」

関連リンク・ご相談はこちら

 ※文中の一部 画像はteamLabBody様の許可を得て、掲載しております。
著作権はteamLabBody様にありますので、当院ブログからの転載・二次利用などは堅くお断りいたします。

ご予約・お問合せはこちら

お気軽にお問い合わせください

お気軽にお問合せください

フォームでのお問合せ、LINE、WEBからのご予約は24時間受け付けております。お気軽にご連絡ください。

友だち追加

新着情報

2025/7/16
院長ブログを更新しました。
「しびれ」や「動かしにくさ」が消えない理由

 

2025/6/30
当院の7月の定休日は、4日(金)・6日(日)・11日(金)・13日(日)・18日(金)・20日(日)・21日(月・祝)・25日(金)・27日(日)です。
12日(土)・24日(木)は都合により臨時休診いたします。  
 

アクセス・受付時間

住所・アクセス

〒154-0011
東京都世田谷区上馬5-35-25
JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室

東急田園都市線 三軒茶屋駅世田谷通り口より徒歩13分

営業時間
 
午前 × ×
午後 × ×

平日10:00~19:00/土曜9:00~18:00

定休日

金曜・日曜・祝日・12/30~1/3

※LINE、フォームからのお問合せ、ご予約は24時間受付しております。

院長ごあいさつ

菊池 竜

親切・丁寧な対応をモットーとしておりますのでお気軽にご相談ください。 

パソコン|モバイル