【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

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外側大腿皮神経痛|その“ヒリヒリ感”、本当に年齢や疲れのせいでしょうか?

公開日:2016年9月2日

更新日:2025年7月23日

「太ももの外側がヒリヒリ焼けつくように痛む」「ズボンが触れただけでもピリッとしびれる」──

そんな症状があるのに、腰や膝にはまったく痛みがない。

病院では「異常なし」と言われ、湿布やビタミン剤を出されたけれど改善せず、 「気のせいかも」と思いながらも日常生活の中でモヤモヤと苦しんでいる方は少なくありません。

このような違和感、ありませんか?

  • 太ももの外側がヒリヒリ・ピリピリする

  • ズボンの布が触れるだけでもビリッとくる

  • 長く座っていたり、立っていると症状が強くなる

  • 足の奥ではなく、表面だけが“焼けるように”つらい

  • 腰や膝に痛みがなく、検査でも異常なし

  • 薬やマッサージでも改善が見られない

外側大腿神経とは?

外側大腿皮神経は、腰のあたりから骨盤を通り、太ももの外側の皮膚に広がっている「感覚だけを担当する神経」です。手足を動かす運動には関与しませんが、温度や触れた感覚、ヒリヒリした痛みなどを脳に伝える“センサーの役割”を担っています。

この神経は非常に繊細で、以下のような影響で圧迫・引きつれを受けやすくなります:

  • ベルト・下着・スカートなどによる圧迫

  • お腹や骨盤まわりの筋肉の緊張

  • 骨盤の傾き(前傾・後傾)や姿勢の崩れ

  • 妊娠・体重増加などによる腹圧変化

特に、骨盤の前側(腸骨稜)あたりのトンネル部分で神経が締めつけられやすく、 見た目にはわからない“引っ張られ”や“ねじれ”が慢性的な負担となって神経の誤作動を起こします。

なぜ「異常なし」でも症状が出るのか?

レントゲンやMRIでは、骨や椎間板の変形、関節のすき間の狭まりといった“構造の異常”は検出できますが、 神経の“働き”の異常=膜電位の誤作動や感覚過敏状態は映りません。これは、神経のスイッチが誤作動しているような状態とも言え、正常な刺激にも過剰に反応してしまうのです。 たとえば、外側大腿皮神経が皮膚直下で軽く引っ張られていたり、筋膜や姿勢のクセでジワジワと圧迫されていたりしても、それは画像では“正常”と判定されてしまいます。

神経は「酸素・栄養・刺激」がそろってはじめて正常に働きます。

  • 血流不足

  • 呼吸の乱れによる内圧低下

  • 栄養や代謝のアンバランス

こうした要因で膜電位が乱れると、少しの刺激でも痛みとして過剰に反応してしまう“敏感モード”に入り、 触れるだけでヒリヒリする、ズボンが当たるだけで不快感が出るという症状につながるのです。

ダブルクラッシュ理論(二重圧迫)

外側大腿皮神経痛は単純な“神経の圧迫”ではなく、 腰椎や腸腰筋、鼠径部、骨盤内など複数の通過点で小さな負荷が重なって神経が誤作動するという構造が背景にあります。

  • 腰の深部で軽い牽引ストレス

  • 骨盤前方での圧迫

  • 太ももでの症状出現

このような「見えない負担」が累積した結果として症状が表に現れる状態を「ダブルクラッシュ」と呼びます。

施術では何を見ているのか?

アールカイロでは「どこが悪いか」ではなく、「なぜそこに負担が集中したのか」を見立てることを重視しています。

 見ているポイント:

  • 鼠径部や腸腰筋、大腿筋膜張筋の緊張と神経の張力

  • 骨盤・股関節のアライメント、歩行・呼吸パターン

  • 筋膜の連動性(アナトミートレイン)

  • 協働筋・拮抗筋のアンバランス(内転筋と外転筋)

  • 栄養・自律神経・睡眠・炎症状態の評価

  • 経絡の流れや内臓の緊張が与える影響

 行っている施術:


 

  • 神経ルートの張力・圧迫を軽減するテーピング

  • 腸腰筋・鼠径部・太もも外側の筋膜調整

  • 呼吸と腹圧の再教育(横隔膜・呼吸筋調整)

  • 股関節・骨盤の動作修正と再教育

  • 経絡刺激や内臓調整で自律神経系にアプローチ

  • 必要に応じて整食アドバイスで神経環境を内側から整える

「整形や接骨院との違いって?」
アールカイロの治療について読む

なぜ整食アドバイスが必要なのか?

神経の回復は、外からの刺激だけではなく体の内側(代謝・栄養)も鍵になります。

以下のような状態が続くと、神経の“敏感モード”がリセットされにくくなります:

  • 糖質の過剰摂取や不規則な食事で血糖の波が大きい

  • 不飽和脂肪酸不足で神経膜が脆弱に

  • ビタミンB群やマグネシウム不足で神経伝達が乱れる

  • 腸内環境の乱れで神経炎症が続く

アールカイロでは、 “神経がちゃんと働ける土台”を整える栄養サポート(整食アドバイス)もご希望に応じて提供しています。

実際にいただいた声

  • 「仰向けで寝てもビリビリしていたのに、3回目くらいから寝返りが楽になりました」
  • 「“どこが悪いのか”ではなく、“なぜそこに負担がかかるのか”を丁寧に説明してもらえて安心しました」
  • 「薬でどうにもならなかったヒリヒリが、やっと落ち着いてきました」
  • 「最初はズボンが触れるのも嫌だったけど、5回目くらいから“触れても気にならない”くらいに回復しました」
  • 「病院では何もしてもらえず、でも症状はどんどん悪化して…。ここでやっと“自分の体の理解”ができました」
  • 「整形外科、整体、鍼灸と何院もまわったけど変化が出ず、最後にここで“なぜ痛いのか”を初めて説明してもらえました」
  • 「“他ではよくならなかった方が来られます”の一言が本当だったと感じました」

「座っていると太ももの外側がピリピリする」
「横向きで寝ると片側だけ違和感がある」

そんな悩みを10年抱えた方が、大腰筋の緊張による神経圧迫とわかり改善したケースがあります。

「違和感」のうちに整えることが、回復の近道に

症状が軽いうちにこそ、「神経の働き」「姿勢のクセ」「圧迫されやすいポイント」などを見直すことで、長引かせずに済むケースが多くあります。

検査で異常なし。でも確かに痛い。
その“違和感”、体が出している静かなサインかもしれません。

外側大腿皮神経痛のよくあるご質問

初めての施術が少し不安です。

ご安心ください。初回はカウンセリングと検査を丁寧に行い、不安を取り除くことからスタートします。施術の内容や目的もわかりやすくご説明いたします。

このしびれって本当に治りますか?

状態や原因によりますが、正しい見立てとアプローチができれば改善されるケースが非常に多いです。
特に「異常なし」と言われたけれど症状がある場合は、構造ではなく“働き”に注目した評価が重要です。

ヘルニアや狭窄症と診断されていますが、関係ありますか?

併発していることもありますが、太もも外側だけがしびれる場合は、外側大腿皮神経の単独トラブルの可能性が高いです。

薬や湿布では良くなりません。どうして?

神経の誤作動や過敏化は、外からの対症療法だけでは改善しないことがあります。働きを“リセット”するアプローチが必要です。

何回ぐらい通えばよくなりますか?

初回~3回で変化を感じる方もいれば、数週間かけて整えていく方もいます。
神経の反応と状態により異なるため、初回時に状態を評価して頻度と目安をご説明しています。

検査では異常なし。でも痛いです。本当に大丈夫?

はい。画像に写らない“神経の働き”の問題は多くの方が経験しています。当院ではそれを丁寧に評価します。

院長紹介|アールカイロプラクティックセンター 

菊池竜(きくち りゅう)

「検査では異常がないけど、症状は確かにある」
そうした悩みに、ずっと向き合ってきました。

私はこれまで25年以上、延べ2万人以上の手足のしびれ・神経痛を診てきた治療家です。
医療機関では「異常なし」と言われた方が、実は神経の通り道にある“見えない圧迫”や、
筋肉・姿勢・呼吸のクセから症状を繰り返していたケースを数多く見てきました。

アールカイロでは、
構造(骨・筋肉)だけでなく、神経・内臓・感覚・思考のつながりまで含めて、
「なぜその症状が出たのか」「なぜ繰り返すのか」まで丁寧に見立てる施術を行っています。

◆施術歴:25年以上
◆対応人数:のべ20,000人以上
◆得意分野:手足のしびれ/神経痛/筋・膜・神経の評価と改善
◆理念:「“治す”より、“治りやすい身体”を一緒につくる」「どうしても良くならない」

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2025/6/30
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