【三軒茶屋駅】手足のしびれ・神経痛なら

アールカイロプラクティックセンター

〒154-0011 東京都世田谷区上馬5-35-25 JLBグランエクリュ三軒茶屋601号室
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腓骨神経麻痺の原因と治療

「すねの外側~足の甲がしびれる」
「足首を曲げたり、つま先が反れない」
「ちょっとした段差でもつまずきやすい」

などの症状がある場合は、『腓骨神経麻痺』の可能性があります。

腓骨神経麻痺とは、どのような状態のことをいい、どのような症状があり、何が原因で起こるかを解説し、それに対する病院などの治療と、当院の治療の違いを説明します。

どなたにでもわかるよう専門用語はできるかぎり使わず、写真と解剖図を使って解説します。

腓骨神経とは

後ろから見た総腓骨神経

前から見た総腓骨神経

前から見た浅線腓骨神経

前から見た深腓骨神経

腰の骨(腰椎:ようつい)と骨盤から出て太ももの裏側を通る坐骨神経(ざこつしんけい)が、膝の裏で枝分かれした
神経を総腓骨神経といい、さらに腓骨頭(ひこつとう)の下で浅腓骨神経と深腓骨神経に分かれ、つま先まで
つながります。

腓骨神経麻痺とは

腓骨神経が圧迫や損傷を受けたことにより生じる麻痺のことで、腓骨神経がつながる筋肉を動かせなくなったり、
皮膚の感覚がなくなったりします。

腓骨神経麻痺の症状

すねの外側から足の甲にかけてしびれや痛みが出たり、触っても感覚がなかったり、力が入らなかったりします。
足首を曲げたり、つま先が反れないので、歩く時はつま先を床や地面にこすらないように膝をふつうより高く上げて
歩くなど、歩行にも影響が出ます。ちょっとした段差でつまずきやすかったりもします。

麻痺にならず腓骨神経障害を起こし、しびれや痛みだけが出ることもあります。

腓骨神経麻痺の原因

総腓骨神経と腓骨頭(ひこつとう)

上図内のように、総腓骨神経は腓骨頭の外側を回り込んでいます。この部分は身体の表面に近く、クッションとなる脂肪がほとんどありません。

そのため、外からの圧迫や損傷を受けやすく、骨折や打撲はもちろん、ゴムのきついハイソックスを履いたり、
足を組んで座ったり、寝てる時の姿勢などで圧迫されるといわれています。
しかし骨折や打撲は別として、それ以外の圧迫くらいなら長時間正座をした後と同じように、麻痺は一時的に起こる
くらいで、数時間から長くても1日あれば回復すると思います。
それ以上続く場合は、相当長い時間神経が圧迫され続けていたはずです。

実際に腓骨神経麻痺の症状が出ている方を診てみると、ほとんどの方に腓骨の“ズレ”がみつかります。
骨盤の歪みや“間違った”足の使い方により腓骨を上に引き上げる筋肉が伸ばされたり、腓骨を下に引き下げる筋肉が
過緊張してしまうと、腓骨は下にズレてしまいます。

腓骨のズレにより長時間腓骨神経が圧迫され続けていたところに、外からの圧迫が加わると、それがきっかけになって腓骨神経麻痺が起こると考えられます。

腓骨神経麻痺の治療

一般的に病院では、
痛み止めの薬や神経に効くビタミン剤が処方され、歩く時に支障が出ないよう足首を曲げた状態でギプス固定します。

半年以上経っても症状が回復しなかったり、麻痺が進行していたり、日常生活に支障をきたす場合は手術が
行なわれます。

当院では、
①腓骨のズレの原因となる筋肉を、腓骨を上に引き上げる筋肉1つと 下に引き下げる筋肉8つの中から特定し、
それに関わる身体の歪み(とくに骨盤の歪み)を施術します。

後から見た腓骨を上に引き上げる筋肉
※右足の筋肉で黄色いのは腓骨

右前方から見た腓骨を引き下げる筋肉
​※右足の筋肉で黄色いのは腓骨

②腓骨のズレの原因となる筋肉と、それにつながって連動する筋肉の中から問題を起こしている筋肉をみつけて、
筋スラッキング療法と キネシオテーピング療法を施します。

後ろから見た腓骨を引き上げる筋肉につながって
連動する筋肉

前から見た腓骨を引き下げる筋肉につながって
連動する筋肉


①②で腓骨を正常な位置に戻して腓骨神経を解放し、 さらに、つま先~膝裏までの総腓骨神経の経路内で神経が
圧迫や絞扼されている所をみつけ、 末梢神経マニピュレーションにより解放します。

③麻痺で動かせなくなっている筋肉もキネシオテーピング療法と筋スラッキング療法により、回復を促します。

神経は電気コードのように硬いので、そう簡単には潰されませんが、一度潰されてしまうと、解放しても元の状態に
戻るまで時間が掛かります。そのため、麻痺してしまった腓骨神経が回復するまでには、ある程度の時間が
必要で、その間再び圧迫されないように施術療し続けることが重要です.

足のしびれや感覚異常、筋力低下を訴えると、病院では腰椎のレントゲン検査のみで診断されることが多いので、腓骨神経麻痺は見落とされがちです。
病院で腰椎椎間板ヘルニアや椎間孔狭窄症と診断され、施術を受けてもあまり良くならないと来院された方が、実は腓骨神経麻痺だったということもあります。
施術を受けていても、あまり変わらなかったり、悪化しているようなら、その施術が合っていないか、
他の原因(例えば、トリガーポイントによる関連痛や梨状筋症候群など)と合併して起こっている可能性もあります。

もしも、あなたがその症状からできるだけ早く解放されたいのであれば、なるべく早く来院することをオススメ
します。 

※文中の一部 画像はteamLabBody様の許可を得て、掲載しております。

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