ひどいぎっくり腰(急性腰痛)になってしまい、
腰を曲げたまま真っすぐ伸ばすことができない場合、
歩くこともままならず、まして来院するなんて
とてもじゃないけどできないという方が多いと
思います。

そんな状態から少しでも早く回復できるように、
ご自宅でも簡単にできる応急処置を紹介します。

ただし、中にはこちらの方法によって悪化する場合も
ありますので、次の2点があてはまる場合はすぐに
中止してください。
・痛みが悪化している。
・痛みの範囲が広がったり、背骨の中心から離れた所
(例:お尻や太もも など)に移動または放散する。

それでは実際にやり方を説明します。

お腹の下にタオルやクッションを重ねて
うつ伏せに寝る。

タオルやクッションの高さは症状に合わせて
調整する。
最初に寝た時は多少痛くても構わないが、
しばらく経っても変化がない場合は高くする。
高さが適当ならうつ伏せになってから徐々に痛みは
緩和または軽減する。

①で痛みが緩和したら、タオルやクッションを
徐々に取り外し、低くしていく。

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タオルやクッションの高さを変える時は、
必ず症状の変化を確認し、しばらく経っても痛みが
和らがない場合は、元の高さに戻して様子を見る。

最後のタオルやクッションを取り除き、
平らな状態で寝ていられるようになったら、
そのままの体勢を1~2分間維持する。
この時痛みが背骨の方に移動、または集中化して
いるか確認する。

タオルやクッションを胸の下に入れ、
徐々に腰を反らせる。

腰を反らしていくと最初は痛みが悪化するため、
症状を絶えず確認しながら進めていく。
しばらくして痛みが和らいできたら、その状態を
数分間維持した後、さらにタオルやクッションを
入れて角度を増やしていく。

最終的に40~50度くらいまで反らせるように
なったら、徐々にタオルやクッションを取り外し、
平らな状態に戻していく。

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タオルやクッションの高さを変える時は、
必ず症状の変化を確認し、しばらく経っても痛みが
和らがない場合は、元の高さに戻して様子を見る。

最後のタオルやクッションを取り除き、
平らな状態で寝ていられるようになったら、
そのままの体勢を1~2分間維持する。

こちらで紹介した方法は、あくまでも応急処置です。
ぎっくり腰には必ず原因があるので、それをちゃんと
治さないと再発を繰り返します。
ある程度動けるようになったら、適切な治療を受ける
ことをオススメします。

 

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・「ぎっくり腰の原因とその治療
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