男性 30代 会社員 
週に1,2回バスケットボールをしている

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(主訴)

治療例63

背中の真ん中あたり(背骨の奥?)に痛みがあり、背中を丸めたり反ったり、
寝ながら腰を捻ると痛みが強く出る。
首にも痛みがあり、とくに上を向くと痛みが強く出る。
高校の時くらいから腰や背中、首に痛みが出ることはあったが、
本格的に痛みだしたのはここ数年位で、日によって痛みの強弱がある。
1年ほど前から整骨院に通い、鍼灸治療なども受けているが改善がみられない。

(検査)

触診により、患部周辺の筋肉にはとくに張りや圧痛はみられず、
背骨を後ろから押した時に胸椎(きょうつい)の11番目(=第11胸椎)と
頸椎(けいつい)の6番目(=第6頸椎)に圧痛があり、さらに背骨の歪みを診てみると、
第11胸椎と第6頸椎に屈曲+右側屈変位がみられました。

治療例63-2 治療例63-3
↑左:後ろから見た第11胸椎/右:後ろから見た第6頸椎

その他、整形外科学検査や関節可動域検査、姿勢分析の結果と併せたところ、
この男性の背中と首の痛みは『椎間関節症』によるものである可能性が
極めて高いという診たてになりました。

(治療)

まず痛みや炎症を起こしている椎間関節(ついかんかんせつ)を解放するために
第11胸椎と第6頸椎の歪みを矯正してみると、まだ少し圧痛が残っていたため、
痛みや炎症を抑えるキネシオテーピング療法を行なったところ、圧痛だけでなく、
背中を丸めたり反ったり、寝ながら腰を捻った時の背中の痛みや
上を向いた時の首の痛みが大分軽減し、首と背中の可動域も改善しました。

一度の施術で症状は軽減しましたが、背骨とくに第11胸椎と第6頸椎が
再び同じように歪んでしまうと、すぐに症状が再発することになります。
姿勢分析により、初めに頚椎、次に胸椎の順番で歪んでいる可能性があるので、
今後は背骨の歪みに関与する筋肉や筋膜の中でも、とくに頸椎に付く筋肉や筋膜も
併せて治療することが再発防止のためにも必要だと伝えました。

 

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