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斜角筋群① 斜角筋群②

斜角筋隙 前斜角筋と横隔神経
↑左:前方から見た斜角筋隙(内)/右:前から見た横隔神経
※画像をクリックすると拡大します。

〔付着部〕どこにあるの?

前斜角筋(ぜんしゃかくきん)、中斜角筋(ちゅうしゃかくきん)、
後斜角筋(こうしゃかくきん)の3つの斜角筋は、首の前外側で
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)上僧帽筋(じょうそうぼうきん)
挟まれていて、それぞれ首の骨(頸椎:けいつい)から肋骨(ろっこつ)に付きます。
前斜角筋と中斜角筋の間は斜角筋隙(しゃかくきんげき)と呼ばれ、
腕神経叢(わんしんけいそう)と血管が通ります。
また、横隔膜(おうかくまく)に繋がる横隔神経は前斜角筋に巻き付いています。

〔働き〕どんな時に使うの?

・首を動かす(例:横に曲げる、左右に捻る)だけでなく、
 静止時には首を安定させます。
・息を吸う時に肋骨を引き上げ、呼吸を補助します。

・首を前に曲げる動作に関与します。(※前斜角筋のみ)

〔症状〕斜角筋に問題が起こると…

・首の痛み
・肩こり
・寝違え
・むち打ち症
・斜頸(しゃけい)
・頚椎症(けいついしょう)
・頚椎椎間椎間板(ついかんばん)ヘルニア
・胸郭出口症候群(きょうかくでぐちしょうこうぐん)
(斜角筋症候群、肋鎖(ろくさ)症候群)
・手の甲や手指のむくみ
・肩甲骨内側の痛み
・腕や肩の痛み
・睡眠障害
・呼吸不全
・頭痛
・猫背                   など

〔原因〕斜角筋に問題を起こすのは…

・交通事故(むち打ち)
・頸椎捻挫(けいついねんざ)
・長時間パソコンやスマートフォンを使う
・電話を耳と肩で挟む
・背もたれなどに寄りかかったまま本を読む
・激しいスポーツ
・ストレッチのし過ぎ
首の骨(頸椎:けいつい)の歪み
猫背

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当院では斜角筋に問題がある場合、その状態や原因をさまざまな検査で見極め、
それに対して適切な治療をしています。

 

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