女性 40代 会社員 フットサル歴10年

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(既往歴)
・3歳くらいの時に腰椎ヘルニアの手術
・10年前にぎっくり腰2回
・5年前フットサル中に転倒し、頭打って入院
・軽度肉離れ数回あり(左右太もも、左ふくらはぎ)
・2年前原因不明の症状(全身に力が入らない、むくみ、体重激減)が2か月続いた。
 その間病院を転々とし、最終的な診断は「ギランバレー症候群の疑い」

(主訴)

治療例50

東京マラソンに当選したため、約3か月前からマラソンの練習を始めたところ、
上の画像の内にそれぞれ以下のような症状が出るようになった。
・だいぶ前からあった背中と腰の痛みが、走った後に悪化する。
・太ももの裏側を左右両方とも痛め、サポーターをきつめに巻くようになってから、
 左右のお尻周りが走っている時に痛む。
・昨日の練習後から、軽く走るくらいでも左膝裏が痛む。

それぞれ走らなければ問題ないが、大会当日に痛みが出ないようにしてほしい。

(検査)

触診により、右のお尻の内側、太ももとふくらはぎの外側に左と比べて
明らかな張りがあり、左の膝裏には右と比べて明らかな張りがありました。
下半身の筋肉テストにより、右側では大殿筋(だいでんきん)、
大腿筋膜張筋(だいたいきんまくちょうきん)、長腓骨筋(ちょうひこつきん)
機能低下がみられ、左側では腸骨筋(ちょうこつきん)、膝窩筋(しつかきん)、
後脛骨筋(こうけいこつきん)に機能低下がみられました。

右大殿筋 右大腿筋膜張筋(外)
↑左:後ろから見た大殿筋/右:から見た大腿筋膜張筋

右長腓骨筋(横)
↑横から見た長腓骨筋

左腸骨筋 左膝窩筋
↑左:前から見た腸骨筋/右:後ろから見た膝窩筋

左後脛骨筋(後)
↑後ろから見た後脛骨筋

(治療)

今回はとりあえず、走っている間に痛みが出なければいいということでしたので、
機能低下を起こしているそれぞれの筋肉に対してキネシオテーピング療法
筋スラッキング療法を行ない、再度検査してみると、機能低下していた全ての筋肉が
正常に機能できるようになり、触診により明らかな張りがあった所も左右で差が
なくなりました。
左の膝裏の痛みはその場で軽く走ってみても出なかったので、とりあえず本番までの間
実際に走ってみた時に今まで気になっていた症状が出ないかどうかを確認してもらう
ことにしました。
大会前日再び来院された時にお話を伺うと、実際に走ってみても下半身の症状は
ほとんど気にならなかったとのことでしたので、前回機能低下を起こしていた筋肉を
再検査し、まだ回復できていなかった筋肉に対してキネシオテーピング療法と
筋スラッキング療法を行ないました。
そして立っている時の姿勢を診てみると左肩が下がり、上半身が左に捻じれていて、
それが背中や腰の症状に関連している可能性が高かったので、今回は背骨の歪み
背中(胸椎:きょうつい)で2か所、腰(腰椎:ようつい)で3か所矯正しました。

 

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