*スマートフォンでは、横向き画面で
ご覧いただくことを推奨しております。

ゴルフによる腰痛は、スウィングを繰り返しているうちに起こります。
腰部に痛みや違和感を感じて思うようにスウィングができなくなりますが、
ほとんどの場合はしばらく休むと軽減します。
しかし、悪化すると休んでも痛みや違和感が軽減せず、
日常生活でも痛みを感じるようになります。
腰や骨盤に付く筋肉や靱帯、軟骨(椎間板)などが傷ついたり、
炎症を起こしている状態で、病院では、椎間板症( ※「椎間板が潰されてる」)
緊張性(筋筋膜性)腰痛椎間関節症(※「骨と骨の間が狭まっている」)、
腰椎捻挫(ようついねんざ)、仙腸関節(せんちょうかんせつ)捻挫などと
診断されます。

練習やラウンド後に毎回症状が出たり、2~3日安静にしていても症状が
改善しないようでしたら、早めに治療を受けた方がいいと思います。

 

同じ方向にばかり腰を捻ることや加齢的変化(筋力や柔軟性の低下)などが
原因だといわれますが、ゴルフスウィングは腰だけでなく全身を使って行なうので、
身体の使い方や歪みなど、腰以外の問題によるスウィングの崩れが、
腰に大きな負担をかけてしまい、起こっている可能性があります。
しかも、このような身体の歪みや腰以外の問題はすべて、ゴルフとは関係なく、
デスクワークなどの日常生活で起こっていることがほとんどです。

ゴルフスウィング ゴルフスウィング

ゴルフのスウィングは、身体を捻る動作によって行なわれます。
立って身体を左右に捻ると、正常であればそれぞれ90度位は捻れると思いますが、
このうち腰椎(ようつい)ではわずかに5度しか捻れず、骨盤が約15度、
胸椎(きょうつい)は約30度で、残りの半分近くは股関節と膝の動きによるものです。
さらに、ゴルフのスウィングでは足の外返しや内返しが加わります。
そのため、肩が前に入って胸椎が捻りにくくなっていたり、
股関節や膝が捻れてしまったり、足が外返しや内返しになってしまっていたりすると、
腰や骨盤を過剰に捻ってしまうので、腰や骨盤に付く筋肉や靱帯は引き伸ばされ、
軟骨(椎間板)は圧迫されやすくなります。

 

ゴルフによる腰痛の治療は、一般的には痛い所に対して電気を当てたり、
マッサージしたり、炎症や痛みを抑える湿布を貼ったりしますが、
ほとんどの場合は上記のような発症の原因に対して何もしません。

当院では筋肉(腱)・靭帯・軟骨のうち、どれが傷ついたり炎症を起こしているか、
筋肉(腱)ならどの筋肉(腱)なのかまで特定してから、ピンポイントに治療します。
さらに全身を診て、ゴルフのスウィングに関係する腰以外の身体の問題(歪みなど)が
見つかれば、それも一緒に治療します。
このような治療は、ゴルフによる腰痛を根本的に治して再発を予防するだけでなく、
ゴルフのスウィングで起こり得るその他の障害を未然に防ぎ、
さらに飛距離アップにも効果的です。

初期の段階で見逃すと、悪化させ、慢性化させてしまいます。
症状に早く気付けば、それだけ手もかからなくてすみ、治りも早いです。

ゴルフによる腰痛がなかなか改善されない方、または良くなったり悪くなったりを
繰り返している方は、ぜひ一度03-3414-7206までご相談ください。

(関連記事)こちらも合わせてご覧ください。

・「背骨の歪みとその治療
・「骨盤の歪みとその治療
・「“筋肉のつながり”について
・「筋肉と筋膜の治療について
・「当院で行なっている治療について