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人によって差はありますが、妊娠中だけでなく出産後にもさまざまな問題が
起こります。(※妊娠中の症状は「妊娠中の治療について」でご確認ください。)
とくに、恥骨(ちこつ)や尾骨(びこつ)の痛み、背中や腰の痛みが起こるだけでなく、
便秘や生理痛が出産前よりひどくなる場合もあります。
また、お腹が引き締まらない、お尻が大きくなったなどの美容的な問題も起こります。
このような問題は、妊娠中や出産時の身体の変化が影響しています。

骨盤の構造(前) 骨盤の構造(後)
↑※クリックすると拡大します。

出産時の骨盤 脊柱(彎曲)

出産時には、赤ちゃんの通り道である産道を確保するために恥骨結合
(ちこつけつごう)は分離し、仙骨(せんこつ)は前に傾き、坐骨(ざこつ)は
外に広がります。それに合わせて背骨も大きく動きます。
出産後も骨盤がこのまま戻らないと、仙骨は前に傾いているため、
座っている時に尾骨が座面に当たって痛くなったり、背骨の弯曲
(とくに腰椎の前弯と胸椎の後弯)が増大するから腰や背中が痛くなったり、
骨盤内にある子宮や卵巣、腸が下垂し、圧迫されて生理痛や便秘が
ひどくなったりします。
坐骨が外に広がると股関節は内に捻れるのでお尻が大きく見えたり、
膝下も一緒に捻じれると産後O脚になったりします。

外腹斜筋 内腹斜筋
↑左:外腹斜筋(がいふくしゃきん) 右:内腹斜筋(ないふくしゃきん)

腹直筋 腹横筋(前)
↑左:腹直筋(ふくちょくきん) 右:腹横筋(ふくおうきん) 

出産直前にはお腹に赤ちゃんと羊水を合わせて5kgもの大きさを納めるスペースを
確保するために骨盤が左右に広がり、ウェストは約40cm大きくなります。
“お腹のゆるみ”は、ウエストが大きくなって腹筋やお腹の皮膚が引き伸ばされて
起こります。※腹筋は、外腹斜筋、内腹斜筋、腹直筋、腹横筋の順番で
4層に重なっています。
腹筋がゆるむと、力がうまく発揮できなくなり、ちょっとしたことで
身体の負担になります。
育児中は、抱っこやおんぶ、授乳をする時など普段に比べてかがむ姿勢が
多くなるので、腹筋が緩むと背中や腰の痛みが起こりやすくなります。

 

妊娠中や出産時には、普段起こりえないほど骨盤が広がっているので、
骨盤やその周囲の筋肉は相当なダメージを受けています。
怪我をして1年後に治療を受ける人はいないと思いますが、産後の骨盤ケアも
怪我と同様になるべく早くから開始した方がいいと思います。
産後1ヶ月は、安静にして様子を見るのが良いと思いますが、
不調があれば様子を見ながら施術を行なうこともできます。

産後2、3ヶ月は、ホルモンの影響で骨盤が緩くなっているために、
施術の効果が出やすくなってますが、
その反面すぐに戻ってしまうこともあります。
その場合は、背骨や骨盤を矯正した後にキネシオテーピングで
骨盤を固定したりします。

緩んでしまった腹筋やお腹の皮膚を元の正常な状態に戻すのは、
キネシオテーピング療法が効果的です。
4つの腹筋とお腹の皮膚のうち最も引き伸ばされているものを特定し、
それに対して行ないます。
ご希望があれば、ご自分でも貼れるように貼り方をお教えします。

当院は、小さなお子様連れでも安心してご利用いただけます。
土日は、チャイルドケアオブザーバーの資格を持つ女性スタッフによる
無料託児サービスもあります。
(※詳しくは「お子様(乳幼児)連れでの治療を希望される方へ」をご覧ください。

出産後のさまざまな問題にお悩みなら、ぜひ一度03-3414-7206までご相談ください。
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