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人によって差はありますが、妊娠3ヶ月目(8週目)位から産後まで
さまざまな症状が起こります。
とくに、腰痛恥骨などの骨盤の痛み坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)
股関節痛、手足のむくみ、静脈瘤(じょうみゃくりゅう)、こむら返り、
手のしびれ(手根管症候群)肩こり頭痛などが多くみられます。
これらは、妊娠中の女性ホルモンの影響や身体の変化によって起こる
一時的なものなので、出産後には自然と治ってしまう場合がほとんどですが、
なかには症状が残ったまま慢性化してしまう場合もあります。

〈女性ホルモンの影響〉

①リラキシン・・・『関節を緩める』

出産時、約2500~3500gの赤ちゃんが狭い骨盤を通って出てきます。
出産をスムーズにするために、骨盤の関節である「恥骨結合(ちこつけつごう)」や
「仙腸関節(せんちょうかんせつ)」を支えている靭帯(じんたい)を緩めるのが
リラキシンです。

骨盤の構造(前) 骨盤の構造(後)
↑※クリックすると拡大します。

リラキシンは、月経前や妊娠3ヶ月~産後2,3日に分泌され、骨盤の関節に限らず
身体中の関節を支える靭帯を緩める可能性があります。
靭帯が緩むと関節が不安定になり、背骨や骨盤が歪みやすくなります。
そして、その不安定な関節を支えるために周りの筋肉に余計な負担が掛かって
肩こりや腰痛が起こったり、ふくらはぎやお尻の筋肉が過緊張してしまうと、
こむら返りや坐骨神経痛が起こりやすくなります。

②プロゲステロン(黄体ホルモン)・・・『筋肉を和らげる』

プロゲステロンは、妊娠を維持するために子宮内膜や子宮筋の働きを
調整するだけでなく、血管の壁を作っている筋肉の収縮も抑えてしまいます。
その結果、血管壁の弾力性が低下してしまい、末端からの血液が戻りにくくなり、
手足のむくみや静脈瘤、手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)が
起こりやすくなります。

〈身体の変化〉

①血液量の増加

赤ちゃんに栄養を行き渡らせるために血液量が増え、体内の血液と水分の
バランスが崩れるため、むくみが起こりやすくなります。
手がむくんで手首を通る神経を圧迫してしまうと、手根管症候群が起こります。

②体重増加

出産までに約11~14kg増えるといわれています。
身体の前面の重さが増えるので、無意識に腰を反らせて頭を前に突出し、
顎が上がった姿勢になりやすくなります。

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このような姿勢では、腰や骨盤の痛み、頭痛や肩こりが起こりやすくなります。

 

当院では、このような妊娠時特有の症状も治療しています。
施術は5ヶ月目(16週目)頃から受けられます。
通常の施術とは異なり、仰向けのみで行なってお腹や骨盤には負担を掛けません。
また、通常の矯正でもバキバキ鳴らしたり、強く押すようなことはせず、
軽く押す程度の力で、身体が自然に元に戻ろうとするのを促すように矯正します。
そして、不安定な関節を固定したり、手足のむくみや静脈瘤、手根管症候群などの
治療に使うキネシオテーピングには、薬を使用していないので安心です。
ご希望があれば、自分で貼ったりご家族に貼ってもらえるように、
貼り方をお教えします。

赤ちゃんやお母さんの身体への負担を掛けないやさしい施術であるというのは
もちろんですが、大変な時期だからこそ、できるかぎり早く楽になり、
効果が持続するように治療しています。

妊娠時のさまざまな症状にお悩みなら、ぜひ一度03-3414-7206までご相談ください。
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