治療で使っているキネシオテーピングは、場所によってはがれやすかったり、
人によっては、かゆくなりやすかったりする場合があります。
長い間伸ばされたり、潰されてしまった筋肉やその他の周辺組織が
正常な状態に戻るまでには、ある程度時間がかかります。
出来るだけ早く元の正常な状態に戻すためには、はがれてしまったり、
かゆくなった時など自分で貼り替えていただき、正常な状態をなるべく
保ち続けられるようにする必要があると考えています。
 
テーピングが必要な筋肉や靭帯などは一人一人違います。
希望される方には、それぞれの症状や身体の状態に合わせて
自分で貼れるテーピング法をキネシオテーピング協会認定指導員(CKTI)
実際に貼って見せながら教えています。
さらに、後で貼り方を動画でも確認できるようにブログ※も用意しています。
※閲覧にはパスワードが必要です。
 
応急手当用キネシオテーピング』では、手足のケガや内科的な症状の
応急手当に効果的なものをいくつかご紹介しているので、ぜひご活用ください。 

 

キネシオテーピングを貼る際、いくつか気を付けてほしい事があります。

①テープについて

テーピング用のテープには「伸縮性のあるテープ」と「伸縮性のないテープ」
の2種類がありますが、必ず「伸縮性のあるテープ」を使ってください。
これは「キネシオテーピング用のテープ」として、スポーツ用品店や薬局、
ホームセンターなどでも取り扱われています。
さまざまなメーカーから色々な名前で発売されていますが、
それぞれテープの材料や作り方、伸縮率などに多少の差があります。
長時間肌に貼るものですから、通気性や粘着力などを考え、
ご自分の肌に合ったものを選ぶようにしてください。
 
当院ではキネシオテーピング協会推奨の「KINESIO TEX +PLUS Wave
(キネシオテックス プラス ウェーブ)」をおすすめしています。
キネシオテーピング協会が推奨しているからというのももちろんですが、
色々なテープを試してみて一番良いと実感したからです。

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◎当院では、ネット販売も行なっています。
1巻 ¥1,080(税込)、送料は全国一律¥510です。
ただし、3巻以上ご購入いただくと送料はサービスします。
ご希望の方は、お名前・住所・電話番号・ご希望の数と色※を
メールでお送りください。※上の4色からお選びください。
お支払いは前払いで、クレジットカード決済のみ対応いたします。  

②テープの貼り方

テープを貼った後は、はがれにくくするためにテープとその周辺の皮膚を
こすってください。(摩擦熱により接着力が増します)
 
キネシオテーピングでは基本的にテープを引っ張らずに貼りますが、
まれに引っ張って貼る場合もあります。
その場合、テープを思い切り引っぱった状態を100%とする
伸縮率で表記します。
(例:思い切り引っ張った状態から、半分戻した状態が50%など)
表記されている伸縮率に注意して貼るようにしてください。

  

③テープを貼っている間のこと

入浴時は貼ったままで大丈夫です。
ただし、長時間湯船につかったり、プールに入った後は
はがれてしまうことが多いです。
はがれなくても、濡れたままにしておくと、冷えやかゆみの
原因になりますので、あがった後はタオルで上から押さえて、
しっかり水気を取ってください。
またドライヤーで乾かす場合、温風ではのりが変質するので
冷風をご使用ください。
 
かゆみや痛みを感じた時は、すぐにはがしてください。
なんともなくても2〜3日位で貼り替えた方がいいと思います。
はがす時は、肌に負担が掛かるので一気にはがさずに、
少しずつ痛みを感じないようにはがしてください。 

上野写真のように生えている毛の方向に逆らわず、
接着面のすぐそばの皮膚を手で押さえ(①)、
②の方向にテープを少し引っぱって、テープから皮膚をはがす
ようにするのがコツです。
水などで濡らしてからはがすとあまり痛くありません。
続けて貼る場合、皮膚に赤みやかゆみがある時は、
半日〜1日空けてから貼るようにしてください。
 
ブログで紹介するキネシオテーピング法は代表的なものです。
場合によっては効果が出難いこともあります。
しばらく続けても症状が改善されない場合は、そのままにせず
一度ご相談ください。