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正常な足趾
↑正常な足趾(そくし、趾=あしのゆび) ※正面から見た骨格模型の足趾

外反母趾① 外反母趾②
↑左:拇趾(ぼし)が第2趾の上に重なった状態
 右:拇趾が第2趾の下に入り込んだ状態
※正面から見た骨格模型の足趾

外反拇趾(がいはんぼし)は、拇趾の付け根の骨が内側に飛び出し、
趾の先端が外側(小指側)に向いた状態です。
ひどい場合は上の写真のようにすぐ隣の第2趾の上に重なったり、
下に入り込んだりします。
 
外反母趾で痛む所
で囲った所が痛みが出やすい所(例:右足)
 
飛び出した拇趾の付け根が靴に圧迫されて(当たって)痛みや炎症を起こし、
赤く腫れます。
立ったり、歩いたりする時は特に痛みます。
 
軽度では靴を脱いだり、マッサージなどで拇趾は元に戻りますが、
悪化すると元に戻らなくなっていきます。
さらに悪化すると脱臼や骨の変形が起こり、隣の第2趾と重なってしまったり、
巻爪が起こる場合もあります。
 
 
足底の3つのアーチ 足の横アーチ
↑左:下から見た右足/右:前から見た右足
 
足の内側縦アーチ 足の外側縦アーチ
↑左:内側からみた右足/右:外側から見た右足
 
 
足の骨と靭帯(じんたい)は、外側を縦に走るアーチ(外側縦アーチ)、
横に走るアーチ(横アーチ)、内側を縦に走るアーチ(横アーチ)の
3つのアーチを描くように並び、それを筋肉が支えています。
この3つのアーチは、かかとと親指の付け根と小指の付け根の3点を結び、
同時に土踏まずを持ち上げ、体重を分散させて地面からのショックを吸収し、
さまざまな地形に適応するために理想的な構造を作っています。
 
内側縦アーチが潰れた状態を『扁平足(へんぺいそく)』といい、
横アーチが潰れた状態を『開帳足(かいちょうそく)』といいます。
 
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扁平足や開帳足のような足趾の付け根が広がった状態で、先の細い靴や
ヒールの高い靴を履き、窮屈な状態に押込められると外反拇趾は起こります。
 
正しい歩き方 間違った歩き方(外反母趾)
↑左:歩く時の正しい体重移動(赤の矢印)
 右:扁平足や開帳足で歩く時の体重移動(黄色の矢印)
 
扁平足や開帳足では、歩く時に上の図の黄色の矢印のように、
体重がより内側にかかり、拇趾の付け根の内側でけり出すようになるので、
このままの状態で歩いているうちに外反拇趾になります。
 
 
病院ではほとんどの場合、電気治療器による治療を行ない、
痛みや炎症を抑える湿布やインソール(中敷き)、サポーターが処方されたり、
足趾の体操やストレッチを勧められます。
ひどい場合は手術を勧められることもあります。
 
当院では、まず始めに外反拇趾の痛みや炎症を抑え、アーチを修復するために、
それぞれに効果的なキネシオテーピングを行ないます。
その後で全身の状態を確認し、扁平足や開帳足の原因となる骨盤や背骨の歪みを
矯正し、さらに足関節や膝、股関節に問題が見つかれば、併せて治療します。
 
 
サポーターやインソール(中敷き)を使用していても、大元の原因となる
体の歪みを治さないと、徐々に悪化する可能性が考えられます。
 
外反拇趾が悪化すると、立ったり、歩いたりする時に、それをかばうようになり、
足首や膝、股関節、腰の痛みなど新たに全身の症状を引き起こす場合もあります。
 
また、外反拇趾がある程度まで進行してしまうと、治療して痛みがなくなっても、
見た目までは治せない場合があります。見た目もちゃんと治すためには、
できるだけ早めに治療する必要があります。
 
外反拇趾がなかなか改善されない方は、ぜひ一度03-3414-7206までご相談ください。
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