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今回のブログは2013年6月5日に公開した「肘の外側の痛み(通称テニス肘)について
の改訂版です。

肘関節(前) 肘関節(後)
↑左:手のひら側から見た肘関節〈右手〉/ 右:手の甲側から見た肘関節〈右手〉

肘関節は上腕骨(じょうわんこつ)と橈骨(とうこつ)と尺骨(しゃくこつ)の
3つの骨でできています。
 
前腕屈筋群  肘の内側側副靭帯
↑左:手のひら側から見た腕の筋肉群〈右手〉
   右:小指側から見た内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)〈右手〉 
         ※画像中黄色の部分
 
前腕伸筋群 肘の外側側副靭帯

↑左:手の甲側から見た腕の筋肉群〈右手〉
  右:手の甲側から見た外側側副靭帯(がいそくそくふくじんたい)〈右手〉 
         ※画像中黄色の部分
 
肘の痛みはテニス肘やゴルフ肘、野球肘など色々なものがありますが、
上の図のような肘の内側に付く靭帯(内側側副靭帯)や筋肉、
肘の外側に付く靭帯(外側側副靭帯)や筋肉が傷ついたり、炎症を起こしています。
 
内側上顆炎 外側上顆炎
で囲った所が痛みが出やすい所(例:右肘)
 
肘の内側の痛み(上の写真の右側)は、筋肉や靭帯が付いている所から
『内側上顆炎(ないそくじょうかえん)』と呼ばれます。
腕や手首を曲げたり、内側に捻る筋肉や内側側副靭帯が傷ついたり炎症を起こします。
野球のピッチングやテニスのサーブで痛めることが多く、手首を曲げると痛みます。
タオルを絞ったり、物を強く握るなどで痛み、ひどい場合は靭帯が断裂します。
 
肘の外側の痛み(上の写真の左側)は、筋肉や靭帯の付いている所から
『外側上顆炎(がいそくじょうかえん)』と呼ばれます。
腕や手首を伸ばしたり、外側に捻る筋肉や外側側副靭帯が傷ついたり炎症を起こします。
テニスのバックハンドや野球のバッティング、ゴルフのスウィングで痛めることが多く、
手首を伸ばすと痛みます。
戸の開閉や物をつかんだり、片手で体を支えるなどで痛みます。
ひどい場合は靭帯が断裂します。
 
2~3日様子を見ても症状が改善しなかったり、悪化しているようでしたら、
早めに治療を受けた方がいいと思います。
 
 
スポーツや特定の動作による使いすぎ、けがなどが原因で起こる場合もありますが、
ほとんどの場合は肩や手首の問題、体の歪み(捻じれや傾き)に合わせて
肘の間違った使い方をしていることにより、負担が掛かり続けた結果、
起こった症状だと考えられます。
 
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例えば肩が後ろに引けなかったり、手首が伸ばしにくいとピッチングの時に
肘を余計に捻ったり、外に反ったりします。
 
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体が捻じれて腰が捻りづらいと、ゴルフのスウィングの時に肘を余計に伸ばしたり、
捻ったりします。
 
 
病院ではほとんどの場合、電気治療器による治療を行ない、痛みや炎症を抑える
湿布薬が処方され、エルボーバンドやサポーターの使用が勧められます。
 
当院ではまず始めに痛みや炎症を抑えるために、痛みや炎症を起こしている筋肉や靭帯を特定し、
それに対して効果的なキネシオテーピングを行ないます。
その後でスポーツや特定の動作をする時に患部に負担を掛けている体の傾きや捻じれの原因となる
背骨の歪みを矯正し、さらに肘と連動する肩や手首に問題がみつかれば併せて治療します。
 
 
肘の痛みはほとんどの場合、安静にしていれば数日で自然に治るので、そのままにしておいたり、
治療を受けても痛くなくなったら、そこで治療をやめてしまったりすると根本的な原因は
そのまま残っているので、スポーツを再開した時に、また同じように負担が掛かるので、
何度も繰り返したり、繰り返しているうちにだんだん悪化したりします。
 
そして、肘の痛みをちゃんと治さないと、かばっているうちに手首や肩、首、背中など
他の所に問題(症状)が起こる可能性もあります。
 
肘の痛みがなかなか改善されない方、または良くなったり、悪くなったりをくり返している方は
ぜひ一度03-3414-7206までご相談ください。
 ⇒【今週の予約状況】 
 
 
※文中の一部 画像はteamLabBody様の許可を得て、掲載しております。
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堅くお断りいたします。
 
 
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