※2016年8月4日に改訂しました。⇒『ぎっくり腰の原因とその治療

*スマートフォンでは、横向き画面で
ご覧いただくことを推奨しております。

腰方形筋 脊柱起立筋
↑左:腰方形筋(ようほうけいきん)/ 右:脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)

腰の筋肉は長い間引っ張られて伸ばされ続けたり、緊張して縮み続けたりしていると、
疲労によりだんだん伸縮性が乏しくなってしまいます。
その状態の筋肉をさらに急に引っ張ってしまうような動作により、
筋肉が傷ついて炎症を起こしたり、けいれんを起こした状態がいわゆる『ぎっくり腰』です。

SANYO DIGITAL CAMERA
で囲ったところが痛みが出やすいところ 

ベルトの高さより下が痛い場合は、骨盤(仙腸関節:せんちょうかんせつ)の捻挫(ねんざ)の
可能性があります。詳しくはブログ記事『仙腸関節の捻挫について』をご覧ください。

 
症状は腰を動かすと痛み、痛いけれどわりと動けるというような軽度のものから
痛くて身動きもできないというような重度のものまでさまざまです。
とくに腰を前に曲げると痛みます。
うつ伏せで寝ているのが楽な場合が多く、安静にしておくと2〜3日で痛みは治まりますが、
ひどい場合は数日かかります。
 
ぎっくり腰を何度も繰り返しているうちに悪化してしまうと、腰椎(ようつい)の間が狭まって、
神経や椎間板を圧迫し腰椎椎間板ヘルニアや足の痛み・しびれなどが起こる可能性もあります。
 
2~3日様子を見ても症状が改善しなかったり、悪化しているようでしたら、
早めに治療を受けた方がいいと思います。
 
拾う(立・誤) 起床(誤)

床に落ちたものを拾う時や起床時にベッドや布団から起き上がる時、
中腰で重い物を持ち上げる時など腰を前に曲げた時に起こることが多く、
くしゃみで起こることもあります。

ぎっくり腰で腰の筋肉が痛む時には、動かしたりもんだり、
叩いたりするのは逆効果で、炎症や痛みが悪化することもあるので、
注意が必要です。
病院ではほとんどの場合、電気治療器やアイシングなどで治療し、
痛みや炎症を鎮める効果のある湿布薬が処方されたり、
痛みが強い場合は薬や注射で痛みを抑えたり、コルセットで固定したりすることもあります。
病院で、腹筋や背筋が弱いとかバランスが悪いから鍛えるように言われるようですが、
腹筋が6つに割れるほど鍛えている人や100kg以上のバーベルを持ち上げるような
背筋を持っている人でもぎっくり腰を繰り返している人はたくさんいます。
 
当院では、まず始めに痛みや炎症を抑えるために、腰のどの筋肉が炎症やけいれんを
起こしているかを特定し、それに対して効果的なキネシオテーピングを行ないます。
その後で、体勢を変えるのが困難でなければ、その筋肉に問題を起こしている原因となる
背骨や骨盤の歪みを矯正し、筋肉が正常な状態に戻りやすくします。
 
ぎっくり腰は安静にしていれば2〜3日で痛みは治まるのでよほど痛みがひどかったり、
治りが悪かったりしなければとくに治療を受けなかったり、治療を受けても痛くなくなれば
原因が残っていてもそのままにしている方はたくさんいます。
しかも“たまたま”“運悪く”起こったものだと思われているので今度から気をつければいいや
位にしか思われていませんが、実際にはそれ以前から長い間腰の筋肉に負担が
掛かり続けていることが原因になっています。
根本的な原因を治さないと何度も繰り返し起こるので、その都度ダメージが蓄積し、
さらに加齢に伴って筋力や回復力が低下すると症状や状態は悪化します。
 
ぎっくり腰の症状が改善されない方、または良くなったり悪くなったりを繰り返している方は
ひ一度03-3414-7206までご相談ください。
 ⇒【今週の予約状況
 
 
※文中の一部 画像はteamLabBody様の許可を得て、掲載しております。
著作権はteamLabBody様にありますので、当院ブログからの転載・二次利用などは
堅くお断りいたします。
 
 
身体の歪みや腰痛などのお悩みは、三軒茶屋・駒沢のカイロプラクティック
アールカイロプラクティックセンターへ