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※2016年7月21日に改訂しました。⇒『慢性頭痛の原因とその治療

頭痛とは頭部の一部あるいは全体の痛みの総称で、後頭部と首の間、目の奥の痛みも含まれます。
たくさんの種類があり、原因や症状はさまざまです。
 
いわゆる「頭痛もち」の頭痛は、慢性的で繰り返し起こりCTやMRIなどの検査で異常がなく、
「片頭痛」か「緊張性頭痛」のどちらか、もしくは両方を併発しているケースがほとんどです。
 
  • 「片頭痛」は20〜40代の女性に多くみられ、左右どちらか一方もしくは両方の
    こめかみから目の辺りが脈打つように痛み、頭の位置を変えると悪化します。
    光や音に敏感になったり、視野障害などの前兆が現れるという方もいます。
  • 「緊張性頭痛」は、後頭部から首筋を中心とした頭全体が締め付けられるように痛み、
    朝より仕事が終わる頃に悪化するケースが多くみられます。ほとんどの場合は、
    首・肩のひどいコリや目の疲れを伴います。
 
 
薬やビタミン剤ではあまりよくならないという方が当院にもいらっしゃいますが、
その中には“間違った”姿勢や身体の使い方により、頭を体より前に突き出して
後ろに傾けた姿勢(いわゆる猫背)になってしまっている方が多くみられます。
 
 
 
 
このような姿勢から起こる頭痛は、少なくとも4つのパターン
(以下①〜④)が考えられます。
 

頸椎(横) 後頭部
※写真内赤いひも状のものが血管です。
 
頭が後に傾くと頸椎を上がってきた血管が、頭蓋骨の中に入っていく通り道を狭めます。
これにより血管が圧迫され血流が減少すると、脳への酸素供給が不足します。
すると、脳へ酸素をたくさん取り込もうとして、頭蓋骨内の毛細血管が拡張し、
その周囲の神経が刺激されるために頭痛が起こります。
この場合は頭の前方やこめかみ付近が重かったり、ズキズキ痛むことが多いです。

 

同じ様に後頭部と首の間で血管が圧迫され血流が減少すると、
脳へ血液を送るために血圧が上がります。
(詳しくはブログ記事「高血圧について」をご覧ください。)
すると、狭まっている所を無理やり押し広げようとするために頭痛が起こります。
この場合は後頭部が重かったり、ズキズキ痛み、長風呂や飲酒で悪化します。

 

後頭下神経
※画像内黄色いひも状のものが神経です。
 
後頭部のすぐ下から頸椎の一番上に付いている筋肉が緊張して頭を後ろに傾けると、
筋の隙間から出て後頭部につながっている神経が刺激されて頭痛が起こります。
この場合は後頭部が締め付けられるように痛み、温めると楽になります。
 

 
 
頭が体より前方に移動すると、舌骨の位置が変わります。
すると下顎骨から舌骨に付く筋肉が下顎骨を下に引っ張り口が開きます。
このままだと口がだらしなく開いたままになってしまうので、
側頭部から下顎骨に付く筋肉が緊張して下顎骨を引き上げ、口を閉じた状態に保とうとします。
この筋肉(側頭筋)が緊張して周囲の神経を刺激すると頭痛が起こります。
この場合は耳の周りが締め付けられるように痛み、顎関節症(口の開閉時に音が鳴る、痛むなど)
を伴う場合もあります。(詳しくはブログ記事「顎関節症について」をご覧ください。)
※画像内黄色いひも状のものが神経です。
 
2~3日様子を見ても症状が改善しなかったり、悪化しているようでしたら、
早めに治療を受けた方がいいと思います。
 
このような頭痛に対して当院で行なっている治療は、まず背中(胸椎)や首(頸椎)、
後頭骨の歪みを矯正して頭を本来あるべき正常な状態に戻します。
そして神経を刺激したり、血管を圧迫したりして頭痛を起こしている筋肉も
手技(筋膜リリースなど)やキネシオテーピングにより本来あるべき正常な状態に戻します。
 
頭痛はほとんどの場合、治療後すぐに症状の改善がみられます。
1回の治療であまり変化がなければ、これ以外の原因で起こっている可能性もありますので、
気になる方はまず一度03-3414-7206までご相談ください。
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