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近年、「睡眠時無呼吸症候群」が原因で起きる交通事故が増加し、
大きな社会問題になっています。
今回は「睡眠時無呼吸症候群」がどのような病気なのかと
それに対して当院で行なっている治療について説明します。
 
「睡眠時無呼吸症候群」は、睡眠中に息が数十秒止まり、
「ガッガァーッ」と大きなイビキとともに呼吸が再開される―。
というように睡眠中に無呼吸とイビキが
繰り返される病気です。
一緒に寝ている人は「窒息死してしまうのではないか」と心配になりますが、
寝ている本人が自分で気づくことは
ほとんどありません。
本人が無呼吸になっていることに気づかないので、
そのままにしてしまっていることが多いと思いますが、
身体にもたらす影響は大きいです。

 
無呼吸で酸素不足になると、呼吸中枢が脳を刺激するので脳は覚醒します。
そのため窒息することはありませんし、通常ではこの程度の短時間の低酸素では
脳細胞が死んだり、
障害を残すこともありません。
しかし、「睡眠→無呼吸→覚醒→睡眠」が一晩中繰り返されているので、
熟睡することができません。
その結果睡眠の質は低下し、日中睡魔に襲われたり、頭痛や集中力低下、イライラなど
身体への悪影響は
計り知れません。
日本の成人男性の3〜4%以上が睡眠時無呼吸症候群と推定されていますが、
男女共に少しずつ
増えてきているようです。
 
 
「睡眠時無呼吸症候群」の原因として考えられているのが「舌根沈下(ぜっこんちんか)」です。
舌根沈下とは、仰向けで睡眠中に舌の根元がノドに落ち込んでしまい、気道を塞ぎます。
塞がれて細くなった気道を息がムリに通過する際に気道の壁が振動してイビキとなります。
舌根沈下により気道が完全に塞がれると呼吸ができなくなり、無呼吸状態が続くと
「睡眠時無呼吸症候群」になります。
横顔
当院ではこの舌根沈下の原因はアゴが上がった(頭が後ろに傾いた)姿勢にあると考えています。
全体_並び
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電車で座ったまま上を向いて(アゴを上げて)寝てる人が、口を開けてイビキをかいているのを
見かけることがあるかと
思いますが、アゴが上がるとアゴの下の筋肉に引っ張られて口が開き、
舌根沈下が起こりやすくなります。
アゴが上がった(頭が後ろに傾いた)姿勢の人は、仰向けで寝ている時にもアゴが上がり
(頭が後ろに傾き)
やすく、座って寝ている時と同じように舌根沈下が起こると考えられます。
 
アゴが上がった(頭が後ろに傾いた)姿勢はほとんどの場合、背中が曲がってしまった
(いわゆる猫背)ために起こります。
 
当院ではまずカイロプラクティックにより、猫背の原因となる首や背中の歪みを矯正し、
頭を後ろに引っ張ってアゴを上げてしまっている頭や首の筋肉の過緊張を
筋膜リリースにより緩めます。
次に姿勢分析で全身の状態を確認してから、必要に応じて腰や骨盤などの歪みを矯正したり、
筋肉に対してはキネシオテーピングを行なって、アゴが上がった(頭が後ろに傾いた)
姿勢にならないように治療します。
 
気になる方は、ぜひ一度03-3414-7206までご相談ください。
 
 

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