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3/17のyahooニュースに「あなたの腰痛はどのタイプ?」
という記事をみつけました。
(※こちら←クリックすると外部ページが開きます )
(2015,5,20追記)上記のリンク先ページが表示されないため、リンクを解除しました。
この記事によると病院ではレントゲンやMRIで原因が
特定できない腰痛を「非特異性腰痛」と呼び、
これは腰痛全体の85%が当てはまるそうです。
そして、「結果的に治療法が同じであれば検査に必要以上な
時間と費用をかけるより、ひとまとめに考えて治療を
開始したほうが患者にとってメリットが大きいということだ」
と書いてありました。
 
もちろんお医者さんによって考えが違うと思いますが、
病院の場合は保険診療なので治療法が限られていますし、
なによりたくさんの患者さんを診なければならず、
一人一人にかけられる時間が限られているので
こう考えるのも仕方がないと思います。
 
しかし実際には、筋肉や骨(関節)、靭帯や軟骨(椎間板)
など何に問題があるかによって治療法が異なります。
それを鑑別した上で治療した方が患者さんにとって
はるかにメリット(時間やお金など)は大きいはずです。
 
当院では「全ての症状には必ずその原因があり、
そしてその答えは常にその人の中にある」と考えているので、
検査を重視しています。
レントゲンやMRIなどを使って診断ができない代わりに、
問診・視診・触診や整形外科学検査法やスクリーニングテスト
といった特殊な検査に時間をかけて徹底的に行ない、
原因を突き止めます。
症状は元々弱い所や過去の損傷などにより起こるべき所に
起こっていますが、そこだけに問題があるわけではなく、
多くの場合は別の場所に問題(長期間の緊張など)が
あることにより起こっています。
したがって姿勢分析により全身の状態を確認することで、
問題が拡散した経路をみつけ、症状がある所から
離れた所にある慢性緊張などの問題を治療することが、
症状からの早期回復や将来起こり得る問題を防ぐためには
必要だと思います。
 
例えば、右首の痛みを訴えて来院された40代の女性の場合、
仕事でパソコンを毎日使うので、パソコン作業が原因の
肩こりだと考え、マッサージに通っていたそうです。
マッサージを受けた時には楽になるけれど、仕事を始めると
途端に痛みが戻ってくるような状態で来院されました。
この女性を検査すると、3年前に右膝をスキーで傷め、
それ以来無意識に右膝に体重をかけないように
胸郭(肋骨)が左に移動し、右肩は胸郭(肋骨)による
下からの支えがなくなったために首から
ぶら下がったような状態になっていました。
 
これに対してまずは膝、次に腰を治療して胸郭(肋骨)を
正常な位置に戻したところ、右肩を下から
支えられるようになり、症状は劇的に変化しました。
このようなケースは非常に多く診られます。
 
大げさかもしれませんが、個人的には治療の成功は
検査によって7割方決まる考えています。
症状がなかなか治らない方や同じ症状を何度も繰り返していて
ちゃんと治したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
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