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体を起こしている(立っている、座っている)時は常に重力の影響を受け、
背骨は頭を支え、骨盤は上半身を支えています。
そのため、姿勢によっては背骨や骨盤を歪めてしまいます。
しかし、寝ている時は布団やベッドが体を支えるので、
どこにも力を入れる必要がなくリラックスできるので、余程変な寝方をしない限り、
歪めることはほとんどないと考えています。
 

例えば、仰向けや横向きなどを意識して寝たとしても、睡眠中の姿勢は
自分の意思で何とかできるものではありません。
寝てる時の姿勢によって、どこかが痛くなったり気になったりすれば、
寝返りをうってその姿勢を無意識に避けます。
だから寝入りやすい姿勢であれば、その姿勢で寝るのが一番いいと
アドバイスしています。
 

寝ている時に歪めてしまうとしたら、その原因は枕や布団、ベッド(マットレス)などの
寝具に問題があるのだと思います。
枕については過去の記事『枕は高い方がいい?低い方がいい?(Q&A①)』をご覧ください。
布団やベッド(マットレス)は、種類が豊富で人それぞれ好みもありますが、
柔らかすぎず硬すぎず、実際に試してみてどこも痛くならず、
寝返りが楽にうてるくらいのものがいいと思います。

 
起床時に腰が痛いという方の中には、背骨や骨盤の歪みが
原因になっている場合が多くみられます。
いわゆる「反り腰」の状態で、仰向けに寝た時に腰の部分にすき間ができてしまい、
そこに寝てる間に負担が掛かり続けた結果、翌朝痛くなるのです。
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 ↑左:仰向け時の正常な腰 右:仰向け時の「反り腰」
 
少し硬めの布団やベッド(マットレス)だと痛くなり、起きてしばらく動いているうちに
痛みがなくなることが多いです。
典型的な「反り腰」は、床の上に体をまっすぐ伸ばして仰向けに寝た状態で、
腰と床の間にすき間ができ、ひどい場合はこのすき間に手が入ってしまいます。
また、仰向けに寝た状態で両膝を曲げると、すき間は減少して手が入りにくくなります。
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「反り腰」は骨盤が前傾して背骨、特に腰の弯曲が増大した状態です。
 
↑左:正常な腰と骨盤(模型) 右:「反り腰」の腰と骨盤(模型)
 
見た目は、立っている時にお腹を前に突き出した姿勢や、お尻を後ろに突き出した
姿勢(いわゆる出っ尻)になりやすいです。
今は症状が軽度でもそのままにしておくと、ぎっくり腰や脊柱管(椎間孔)狭窄症、
股関節痛などの問題(症状)が起こる可能性もあります。
 
出来るだけ早く歪みに気付いて治療すれば、短い期間で体が本来あるべき
正常な状態に戻れると思います。
 
今回のブログを読まれて気になる方はお気軽にご相談ください。
  
 

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