2014年10月9日に改訂しました。⇒『肘の痛みについて
 
*スマートフォンでは、横向き画面で
ご覧いただくことを推奨しております。
 
手首を酷使する職業の人特有の症状でした。
ところが、ここ数年ビジネスマンや主婦など、テニスをやっていなくても
長時間パソコンで作業する人の発症が増えてきています。
腕-外側
腕-内側 
 
上腕骨外側上顆には、手と指を伸ばす筋肉(伸筋=しんきん)が付着しています。

繰り返し手首や指を曲げる動作で負担がかかり、伸筋が伸ばされたり、
裂けたりして炎症をおこし、肘の外側に痛みを生じます。
 

特に物をつかんで持ち上げたり、タオルをしぼる時に痛みを感じやすいです。

座っている時の姿勢のクセや、パソコンのタイピングやマウス操作のクセなどで
肩が下がったり、肋骨(=胸郭〈きょうかく〉)が変位したりすると、
肋骨が肩を下から支えることができず、机に手のひら側を下にして腕を置いた時に
肩から腕の重みが加わり、手首や指を曲げる筋肉(屈筋=くっきん)がつぶされて
伸びにくくなります。そうなると、腕の反対側(手の甲側)にある伸筋は
引っ張られ、伸ばされた状態になります。
この状態で手首や指を曲げるようなタイピングやマウス操作を行なうと、
伸筋はさらに伸ばされるため、発症すると考えられます。
また、肩が下がったり、肋骨が変位したような状態で重い鞄や買い物袋などを
体の横に下げて持つと、伸筋が引っ張られるので、これも発症の原因になります。
 
ハンドレストを使ったり、湿布や塗り薬などでも症状は一時的に緩和したり、
改善したりしますが、ちょっとしたきっかけで再発することが多いです。
 
早期の回復や再発を予防するためには原因から治療するのが一番だと思います。
当院では、全身の状態、特に立っている時や座っている時の姿勢のバランスを
確認して、患部に負担をかけてしまっている原因を特定し、治療します。
また伸ばされて炎症を起こしてしまった伸筋に対しては、キネシオテーピングで
正常な状態に戻りやすくします。
気になる方はご相談ください。
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