2015年10月22日に改訂しました。⇒「仙腸関節の捻挫について

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骨盤の歪み001 前仙腸靱帯 後仙腸靱帯

 

「腰痛がなかなか治らない」「ぎっくり腰を何度も繰り返している」という人に多いのが、
急性の場合は骨盤(仙腸関節:せんちょうかんせつ)の捻挫、慢性の場合が
仙腸関節の可動性亢進です。(※可動性亢進(かどうせいこうしん)とは、
関節の可動域が正常より大きくなりすぎ、不安定な状態。)
症状としては、お尻の少し上の出っ張ってる辺り(左右どちらか一方)が痛む、
または鼡径部(そけいぶ)やお腹(骨盤の出っ張り付近)の奥が痛みます。
特に女性の場合、生理前後に起こることが多いです。 その原因は足を組んで座ったり、
床への横座り(どちらか側に足をくずす。通称女の子座り)、 お尻のポケットに
物を入れていたり、立っている時にどちらか一方の足を後ろに引き重心をかける
などの姿勢のクセにより骨盤を歪め、仙腸靭帯が引っ張られてる所にさらに引っ張る力
〔例えば、しりもちをつく、洗顔、起床、落ちてる物を拾う、重い物を持ち上げる、
座る、 立ち上がる時に腰を屈めるなど〕が加わって起こります。
この様にして仙腸靭帯が伸ばされたり、部分的に傷ついたりした状態が
骨盤(仙腸関節)捻挫です。
捻挫には処置として固定が必要になります。
しかし、固定しないのでなかなか治らない。もしくは、痛みがなくなったから
治ったと思い、そのままにしてしまう人もいます。 これがぎっくり腰を繰り返す人です。
靭帯が伸びてしまったら、仙腸関節は不安定で弱くなりますから、
同じように繰り返し痛めます。
この状態を仙腸関節の可動性亢進といいます。
女性は子どもを産むために骨盤を開く必要があります。
骨盤を開くためには、仙腸靭帯を緩めなければいけません。
その働きを持つ女性ホルモンが、生理前から分泌されます。
そのため、この期間は仙腸関節の可動性亢進と同じ状態になりやすいのです。
当院ではカイロプラクティックにより、痛めてしまった仙腸関節への負担を掛けている
骨盤や背骨の歪みを矯正し、仙腸靭帯を正常な状態に戻りやすくするために、
キネシオテーピングで骨盤を固定します。