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椎間板図

↑図1は横から見た背骨を簡略化したもの。
 図2は椎間板を輪切りにして上から見たもの。

椎間板は背骨の骨(椎骨:ついこつ)と骨をつないでいて(図1)、
衝撃を吸収し圧力を分散するクッションの役目と運動の際、動きを滑らかにする
役目をしています。
その為、大きな可動性をもつ首や腰では厚く、胸部では薄くなっています。

椎間板は豊富な水分を含むゼリー状物質で出来ていて、中心に球状の髄核(ずいかく)
があり、その周りを線維輪(せんいりん)と呼ばれるうすい膜が、
たまねぎの皮のように何層も重なり合っています(図2)。
椎間板に含まれる水分は、誕生時最高88%で30代では75%にまで減少し、
老齢化に従い70%まで減少します。
これが加齢と共に身長が低くなる一因です。
日中立っていたり座っていたりすると、頭の重さや重力が加わるため、
椎間板に含まれる水分は押し出されて拡散します。
しかし、夜横になって寝ると椎間板は頭の重さや重力から開放されるため、
拡散してしまった水分を再吸収します。
その為、起床時が一番椎間板に含まれる水分が多くなります。
朝と夜の身長差はこれが原因です。

 

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