医学用語には「ぎっくり腰」という正式名称はありません。
一般に急激に起こった激しい腰痛のことで、ドイツ語では
「魔女の一撃」という意味の言葉で呼ばれているそうです。

痛みの原因は様々ですが、腰部や骨盤のねんざ
椎間板ヘルニアが多いと思います。
背骨の歪みや骨盤の歪みによって、長時間負担が掛かり続けた
筋肉や靱帯、椎間板に急激な力が加わり、伸ばされたり
つぶされたりして起こります。
原因によって治療が変わるので、ちゃんと治すためには
この見極めが重要です。
まったく動けない時には安静にしているのが一番ですが
動けるようなら早めに来院してもらった方がいいと思います。
自分で判断するのが難しければ電話して下さい。

物を持ち上げたり、拾い上げたり、くしゃみをするなど
痛めるきっかけとなる動作は様々ですが、共通するのは
腰を曲げてすることです。
どんなに丈夫な人でも、腰を曲げて何かをするのは
腰にとって一番悪いことです。
普段から物を持ち上げたり、拾い上げたりする時は
腰を曲げずにしゃがんで、くしゃみが出そうな時も
腰が曲がったまましないで下さい。

ぎっくり腰① ぎっくり腰②

朝、ベッドや布団から起き上がる時も危険です。
腹筋を使って起き上がるのではなく、寝たまま一度横向きになり
写真のように手をついて体を起こしましょう。

ぎっくり腰③ ぎっくり腰④