男性 30代 会社員

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(主訴)

治療例34

背中が痛い。(上の画像の内)
1週間前の起床時、背中にピキッと激痛が走りしばらく動けなかった。
その後痛みをごまかしながら4日前に整形外科に行ったが、レントゲンでは
異常が見つからず、痛み止めの湿布を処方されたが効果なし。
通常の姿勢では痛みはなく、下を向く以外の動きは我慢できる程度に回復したが、
寝てて起き上がる時が一番痛み、神経痛のような痛みが走るのであまり眠れない。
寝違えは数カ月に一度くらいあるが、ここまで痛むことは今までなかった。

(検査)

触診では背中の筋肉の張りはほとんどなく、背骨を押してみると胸椎(きょうつい)
3番に圧痛はありましたが、、関節可動域検査や整形外科学検査の結果と併せたところ、
この男性の背中の痛みは、頚椎6番と7番の間の椎間板(ついかんばん)が圧迫され、
中にある髄核(ずいかく)が左側にはみ出して起こる『頚椎椎間板症』の可能性が
極めて高いという診たてになりました。

(治療)

まず圧迫されてしまっている椎間板を解放するために、頚椎の6,5,4番目の
歪みを矯正し、はみ出してしまった髄核を元の正常な位置に戻すための
マッケンジーエクササイズを行なったところ、矯正前よりは下を向ける
ようになりましたが、痛みはまだ少し残りました。
さらに椎間板に対するキネシオテーピング療法を行なってみると、
下を向いた時の痛みがほぼなくなり、起き上がる時もほとんど痛みを
感じなくなりました。

胸椎3番の圧痛は、今回の症状には直接関係ありませんでしたが、
頸椎の歪みの原因になる可能性はあったので、胸椎3番の歪みを
矯正してみると圧痛はなくなりました。

痛みが出てからあまり時間が経っていなかったので1度の施術で症状は
かなり改善しましたが、以前からよく寝違えるということから、
今までの寝違えも『頚椎椎間板症』によるものであると考えられたので、
“間違った”姿勢や身体の使い方に合わせて歪んでしまった背骨の歪み
特に今回はできなかった腰(腰椎:ようつい)の歪みや骨盤の歪みを矯正し、
歪みに関連する筋肉や筋膜も併せて治療すること、そしてご自宅での
運動療法(マッケンジーエクササイズ)が再発防止のためには必要だと伝え、
正しいやり方をお教えしました。

 

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