女性 30代 会社員

*スマートフォンでは、横向き画面で
ご覧いただくことを推奨しております。

(主訴)

治療例23

首の左側から肩甲骨の痛み。(上の画像の内)
とくに下を向いた時と首を右に傾けた時に痛くなる。
朝の寝起きから数時間が一番ひどい。

以前からとくに左肩の凝りが気になっていて、5カ月前から
定期的に鍼に通っていたが、2週間くらい前に
朝起きたら左の首から肩甲骨が突然痛くなった。
今はピークより少し良くなっている。

(検査)

触診により、首の左側から肩甲骨には右に比べて明らかな張りが
ありました。
神経学検査のうち肩の筋力検査をしてみると、右と比べて
左に明らかな筋力低下がみられました。
その他、関節可動域検査や整形外科学検査の結果と併せたところ、
この女性の首から肩甲骨の痛みは、頚椎(けいつい)4,5番の間の
椎間板(ついかんばん)が圧迫され、中にある髄核(ずいかく)が
左側にはみ出して起こる『頚椎椎間板ヘルニア』の可能性が
極めて高いという診たてになりました。

(治療)

まず圧迫されてしまっている椎間板を解放するために、頚椎の4,5番目の
歪みを矯正し、はみ出してしまった髄核を元の正常な位置に戻すための
マッケンジーエクササイズを行なったところ、下を向いたり、首を右に
傾けた時の痛みは全くなくなり、左肩の筋力も回復しました。

痛みが出てから少し時間が経っている割には1度の施術で症状がなくなりましたが、
圧迫されていた椎間板が回復するまでに再び圧迫されてしまうと、症状が再発します。
普段仕事で座っていることが多いということで、“間違った”姿勢や身体の使い方に
合わせて歪んでしまった背骨の歪み、特に今回はできなかった背中(胸椎:きょうつい)
と腰(腰椎:ようつい)の矯正と、歪みに関連する筋肉や筋膜も併せて治療すること、
そしてご自宅での運動療法(マッケンジーエクササイズ)が再発防止のためには必要だと伝え、
正しいやり方をお教えしました。

 

※文中の一部 画像はteamLabBody様の許可を得て、掲載しております。
著作権はteamLabBody様にありますので、当院ブログからの転載・二次利用などは
堅くお断りいたします。

 

〈関連記事〉こちらもあわせてご覧ください。