男性 40代 造園業

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(主訴)

治療例21

背骨(腰椎:ようつい)の痛み。(上の画像の内)
とくに体を丸めたり、くの字に曲げた時に痛むが、
まっすぐ立っている時や寝ている時には気にならない。

約2か月前、中腰で掃き作業をしていたら右腰(上の画像の内)
が痛くなったので、接骨院に行って電気治療を受け、湿布を
貼っていたら2~3日で右腰の痛みは治ったが、背骨の痛みが
治らない。
2,3年前にも同じ所を痛めたことがあったが、その時は鍼を受けて
1~2日で治った。

(検査)

触診により、右腰にはとくに張りや痛みはありませんでしたが、
背骨(腰椎:ようつい)を後ろから押すと1番目と3番目と4番目に
圧痛がありました。
神経学検査のうち足の親指の筋力検査をしてみると、左と比べて
右に明らかな筋力低下がみられました。
その他、関節可動域検査や整形外科学検査の結果と併せたところ、
この男性の腰の痛みは、腰椎4,5番の間の椎間板(ついかんばん)が
圧迫され、中にある髄核(ずいかく)が右側にはみ出して起こる
腰椎椎間板ヘルニア』の可能性が極めて高いという診たてになりました。

(治療)

まず圧迫されてしまっている椎間板を解放するために、腰椎の歪みを
4番目を含む3か所と骨盤の歪みを矯正し、はみ出してしまった
髄核を元の正常な位置に戻すためのマッケンジーエクササイズ
行なったところ、体を丸めたり、くの字に曲げた時の痛みは全くなくなり、
右足の親指の筋力も回復しました。

2か月経っている割には1度の施術でかなり症状が改善しましたが、
圧迫されていた椎間板が回復するまでに再び圧迫されてしまうと、症状が再発します。
普段仕事で中腰姿勢や腰を曲げることが多いということで、“間違った”姿勢や
身体の使い方に合わせて歪んでしまった背骨の歪み、特に今回はできなかった
背中(胸椎:きょうつい)と首(頸椎:けいつい)の矯正と、歪みに関連する筋肉や筋膜も
併せて治療すること、そしてご自宅での運動療法(マッケンジーエクササイズ)が
再発防止のためには必要だと伝え、正しいやり方をお教えしました。

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