こちらではありませんか?⇒『ハムストリングスの痛みや張りとその治療

 

坐骨神経(後) ハムストリングス 
↑左:坐骨神経/右:ハムストリングス

梨状筋
↑梨状筋

太ももの裏(後)側の張りや痛みは、坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)、
太ももの裏(後)側の筋肉であるハムストリングスの短縮(過緊張)、
お尻の筋肉である梨状筋(りじょうきん)の短縮による関連痛が考えられます。

坐骨神経は上の図のように太ももの裏(後)側を通っているので、坐骨神経が
何らかの原因で障害されると、神経に沿った痛みが太ももの裏(後)側に出ます。
梨状筋が短縮していると、トリガーポイントによる関連痛が太ももの裏側に出ます。

大腿二頭筋
↑大腿二頭筋

半腱様筋 半膜様筋
↑左:半腱様筋/右:半膜様筋

ハムストリングスは、腿肉(ももにく)[ham]と弦や腱[string]の
合成語[hamstring muscle]で、坐骨(ざこつ)から膝の外側に付く
大腿二頭筋(だいたいにとうきん)と、膝の内側に付く半腱様筋(はんけんようきん)、
半膜様筋(はんまくようきん)3筋の総称として用いられます。
3つの筋肉が一緒に働くと、足を後ろに蹴り出したり、膝を曲げたりしますが、
それ以外に、大腿二頭筋は膝を曲げた場合に足先を外に向け、
半腱様筋と半膜様筋は、膝を曲げた場合に足先を内に向けます。

ハムストリングスの短縮による症状は、歩く時や長時間座っている時、椅子から立ち上がる時に
張りや痛みがあり、急に膝を伸ばす動作や激しい運動をするとつったり、
場合によっては肉離れを起こすこともあります。
また、ハムストリングスの短縮は骨盤を後ろに傾けるように歪めるので、
腰痛にも影響します。(※詳しくは「骨盤の歪みとその治療」をご覧ください。)

2~3日様子を見ても症状が改善しなかったり、悪化しているようでしたら、
早めに治療を受けた方がいいと思います。

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スキー、サッカー、テニスなど、膝の屈伸と足の向きを変える動作を繰り返す
スポーツによってハムストリングスの短縮が起こる場合もありますが、
ほとんどの場合は、身体に合っていない椅子や“間違った”座り方による
太ももの裏(後)側の圧迫が原因で起こります。
それ以外には、腰椎椎間板ヘルニアや腰椎の歪みがハムストリングスにつながる神経を
圧迫している可能性も考えられます。

太ももの裏(後)側の痛みが筋肉によるものだと思い込んで、湿布やマッサージ、
テーピングをしているだけでは、なかなか良くならなかったり、
良くなったり悪くなったりを繰り返したりします。

当院では、まず太ももの裏(後)側の痛みが、坐骨神経痛によるものか、
ハムストリングスの短縮によるものか、梨状筋の短縮の関連痛かを検査により
特定し、それぞれに合わせて治療します。

ハムストリングスの短縮が疑われる場合、
腰椎椎間板ヘルニア腰椎の歪みによる神経障害があれば、それに対して治療しますが、
なければ、ハムストリングスのうち、どの筋肉に問題があるかを特定し、
その筋肉を元の正常な状態に戻すために、それを妨げている骨盤の歪み(後ろへの傾き)を矯正し、
筋スラッキング療法キネシオテーピング療法を行ないます。
次に患部に負担を掛けている原因を取り除くために、“間違った”座り方に合わせて
歪んでしまっている背骨(頸椎・胸椎・腰椎)を見つけて矯正します。
さらにその歪みに関わる筋肉の問題を見つけて治療することで、患部に負担を掛けるような
“間違った”座り方をしにくくなり、症状や歪みの再発を予防します。

一口に太ももの裏(後)側の張りや痛みといっても、上記のようにその原因はさまざまなものが
考えられるので、原因を特定することはもちろん、それに対して適切な治療をすることが重要です。
初期の段階で見逃すと、悪化させ、慢性化させてしまいます。
症状に早く気付けば、それだけ手もかからなくてすみ、治りも早いです。

太ももの裏側の張りや痛みがなかなか良くならなかったり、良くなったり悪くなったりを
くり返している方は、ぜひ一度03-3414-7206までご相談ください。 
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